両天(雨天＆晴天)の幌尻岳を2度登頂♪

2019年07月20日(土) ~ 2019年07月21日(日)

• GPS: 20:13
• 距離: 40.8km
• 登り: 3,912m
• 下り: 3,903m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:23

5:09 第2ゲート
5:38 5:38 奥幌尻橋 登山口
6:36 6:36 北海道電力取水施設
8:10 8:43 幌尻山荘
9:43 9:43 命の水
11:01 11:02 大岩
11:07 11:07 振内・新冠コース分岐
11:14 11:21 幌尻岳
11:39 11:39 振内・新冠コース分岐
12:39 12:40 命の水
13:32 幌尻山荘

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 3:21
• 合計: 10:26

4:57 幌尻山荘
5:52 5:52 命の水
6:59 7:01 大岩
7:04 7:04 振内・新冠コース分岐
7:08 8:08 幌尻岳
8:18 8:18 振内・新冠コース分岐
9:17 9:17 命の水
10:04 12:18 幌尻山荘
13:55 13:56 北海道電力取水施設
14:53 14:53 奥幌尻橋 登山口
15:18 15:22 第2ゲート
15:23 ゴール地点

天候

7/20 曇りのち雨
7/21 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

7/19 羽田20:30発 新千歳22:05着
新千歳到着後、レンタカーを借りてとよぬか山荘へ。

シャトルバス
7/20 とよぬか山荘4:00発 第2ゲート4:50着
7/21 第2ゲート17:00発 とよぬか山荘17:50着

写真

7/20 1:49

【1日目】
日本百名山の中では最難関と言われる山。
早朝、とよぬか山荘に向かう。

7/20 2:06

とよぬか山荘に到着。

7/20 3:58

とよぬか山荘の駐車場に停めます。

7/20 3:58

シャトルバス時刻表

7/20 3:59

とよぬか山荘内に自動券売機があり、シャトルバス往復券を購入。

7/20 3:58

早朝4時
とよぬか山荘シャトルバス出発。

7/20 5:10

早朝5時にシャトルバス終点(第2ゲート)に到着。
5時10分、登山開始！

7/20 5:22

まずは長〜い林道歩きを！

7/20 6:38

約1時間半の林道歩きを経て、北海道電力の取水施設到着。

7/20 6:40

取水施設から幌尻山荘までは約4km。

7/20 6:42

最初は梯子で下り…

7/20 6:42

クサリの付いた高巻いていくところがあり、重いザックでの横這いは気が抜けません。

7/20 6:43

慎重に渡ります。
あとでわかったことですが、大型ザックを背負っている場合は川を渡渉するルートがありました。

7/20 7:22

ようやく最初の渡渉ポイントに到着。

7/20 7:23

沢タビ(渓流シューズ)に履き替えます。

7/20 7:22

普段、ストックを使わない私ですが、ここでは1本のストックを使います。
ストックは渡渉時には体を保持するためと、水深を測るのに役立つので必携アイテム。

7/20 7:27

20回ほど渡渉します。
ついに本格的な渡渉が始まります。

7/20 8:11

幌尻山荘に到着。
宿泊手続きや荷物小分けをします。
幌尻山荘は避難小屋の為、シュラフ＆マットと食事は必携になります。

7/20 8:40

では、頂上に向かって出発。
小屋からは一気に急登！

7/20 12:40

命ノ水(水場)
水足りてるので、ここは敢えてスルー^-^;

7/20 9:37

稜線に出ると花々が咲き乱れていました。

7/20 9:39

ハイオトギリ

7/20 9:39

シシウド

7/20 10:15

上を見上げるとガスで何も視れませんが、下の方は何とか見えます。
北カールだと思います…^-^;

7/20 10:18

これが幌尻岳かぁ！
実は違いました。
ガスで先が見えないまま、登り続けるのは非常に体力奪われます。

7/20 10:19

7/20 11:06

やがて新冠ルートとの分岐点にでる。

7/20 11:06

これが真の幌尻岳かぁー。

7/20 11:14

ついに幌尻岳山頂2,052M登頂。
残念ながら雨で眺望はない。
無風なのはいいが…

7/20 11:16

とりあえず、三角点タッチ(^o^)v
雨なので早々と退散(^-^;

7/20 13:34

へんてこやキノコ。
お化けキノコや❗❗

7/20 15:40

幌尻山荘に戻る。
ザックの小屋への持ち込みは禁止。

7/20 14:33

小屋の床下横にある収納庫に入れるルールになっています。　

7/20 14:19

小屋内は暖炉があり、雨に濡れた衣類を干します。

7/21 5:08

【2日目】
小屋の管理者に聞いてみたとこ、今日は晴れの予報。
本来ならば下山の予定でしたが、ここぞ、男気じゃ！！という事で再アタック🔥
管理者にシャトルバス乗車時間9:30→17:00に変更を告げて再度出発❗

7/21 5:47

晴れてきました(^o^)

7/21 6:08

山荘から稜線まではよくクマが出没するとのこと。
この部分要警戒❗

7/21 6:14

幌尻岳と北カール

7/21 6:15

雄大な稜線が見えてきました。
稜線に出れば北カールが美しい。
美しい景色を観ながら、半円を描くように登っていきます。

7/21 7:09

幌尻岳が目の前に現れた。
ポロシリとはアイヌ語で大きな山を意味するそうだ。

7/21 7:58

二度目の正直(^^ゞ
昨日とはエライ違い！！
キテ━━━(゜∀゜).━━━ヨカッタ!!!

7/21 7:46

頂上からは、日高山脈が四方に広がり、素晴らしい展望です。

7/21 7:29

ん、テレビ収録？🤔
どのテレビ局だろう？？？
夜明け前からずっといたそうです。
幌尻山荘に戻った後にわかったことですが、テレビ局はNHKであることが判明。
BSの「にっぽん百名山」収録かな？🤔

7/21 7:42

重たい放送カメラ、三脚。
ザックをチラ見しましたら、何と100リットル以上のザックでした…^-^;

7/21 7:53

今度はドローン撮影ですね。
無風だし…絶好条件👍

7/21 8:14

おやっ、ドローンが良い具合に私の前に留まり、思わずピース✌️を出したり、手を振ったりしました^-^;

7/21 8:26

名残惜しいけど、下山しまーす！！

7/21 8:25

青空に映えるミヤマダイコンソウ

7/21 8:41

真ん中のピークが戸蔦別岳。

7/21 8:32

幌尻岳から戸蔦別岳(左)の間に遠くの山が見える！

7/21 8:45

エゾノハクサンイチゲ

7/21 8:46

7/21 8:47

ヨツバシオガマ

7/21 8:49

キバナシャクナゲ

7/21 8:50

アズマギクと幌尻岳

7/21 10:26

幌尻山荘に戻り、2時間程休憩。

7/21 10:32

今日のお昼ごはんはコレにします！(^^ゞ

7/21 12:14

まだ時間あるけど、早めに小屋を出ます。
ゆっくりと糠平川を渡渉するとしますか。

7/21 12:19

セルフタイマーで渡渉記念撮影(^^;

7/21 12:31

冷たくて気持ちいい(*´∀｀)

7/21 13:14

温泉に浸かるように、まったり〜(^^;

7/21 13:54

渡渉を終え北海道電力取水施設に着く。

7/21 15:19

ゴールの第2ゲートが見えてきました。

7/21 15:24

これで百名山最難関と言われてる幌尻岳山行は無事に成し遂げました(^o^)v
17時発のバス時間まであと1時間40分(^-^;

7/21 16:53

待ち焦がれていたシャトルバスに乗車。

7/21 17:53

無事にとよぬか山荘に到着。

7/21 17:53

とよぬか山荘は以前は学校だったようです。

7/21 17:54

駐車場に戻りま〜す！
The End

撮影機器：

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

🌰栗ちゃん

北海道の百名山9座の内で最難関と言われる幌尻岳。
とよぬか山荘〜幌尻山荘までは噂通りで本格的な渡渉を経験。
登山道を登るより遥かに楽しく、涼しくて気持ち良かったです。
あいにく、初日の登頂は雨で展望なしだったものの、2日目は臨機応変で再度登ることに。
そしたら、見事に晴れてくれて稜線に出ると、広がるお花畑や緑濃い山並み、カール、遠くに見える山々などの景色を満喫。
再度アタックして良かったとつくづく思いました。