2019.7.28�� クマン岳~古鷹山【江田島】

2019年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 10.8km
• 登り: 693m
• 下り: 677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:13

8:29 スタート地点(切串港)
8:51 8:51 クマン岳 登山口
9:54 10:10 クマン岳 山頂
10:31 10:32 クマン岳・古鷹山 鞍部
10:58 11:19 古鷹山 山頂
11:32 11:34 古鷹山 三角点
11:53 11:56 古鷹山 登山口
12:42 ゴール地点(切串港)

　いつもながら私は事前情報収集の詰めが甘い・・・。先日登った三倉岳もですが、西日本豪雨災害の爪痕は広島各地の山道に深刻な影響をもたらしています。生活圏の復旧でさえも間に合わない現状の中、山道が廃れていくことが心配です。
　クマン岳〜古鷹山の縦走路は、雨上がりでもやがかる中でも素晴らしい眺望でした。ただし、災害の悪影響により、この素晴らしい山道が荒れ果ててしまわないか？何かできることがあれば、と強く感じた山行でした。

天候

曇り のち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広島~江田島フェリー：切串港（広島県江田島市江田島町切串3丁目1−1）に駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

クマン岳への登山道はシダやサルトリイバラが伸び気味でしたが、踏み跡明瞭でした。古鷹山三角点からの下山道は古鷹山登山口までOKでしたが、下に降りたのはNG。西日本豪雨災害の崩落箇所多く、おすすめできません。登山口から少し上がった所に下山用の山道があるようです。※災害の影響は？？

写真

7/28 8:26

8:29　山行開始。江田島：切串港にあった古鷹山・クマン岳の案内図。

7/28 8:31

8:31　少し遠回りの切串港沿い。峠島が見えますが、雨上りでモヤモヤ・・・。

7/28 8:34

8:34　江田島のマンホールは桜。術科学校(現：海上自衛隊 幹部候補生学校)は桜🌸の名所。

7/28 8:35

8:35　センス良い着こなし。。

7/28 8:48

8:48　ツユだくのツユクサ。湿度100％、すでに私も汗ダク。。

7/28 8:51

8:51　農業用車道を上り、クマン岳登山口。

7/28 8:55

8:55　感じ良い竹林ですが、ブヨや蚊がスプレーしてもまとわりつく・・・。

7/28 9:00

9:00　シダは雨露を帯び、ズボンも湿る。汗、汗。。

7/28 9:15

9:15　この尾根分岐から幾分、傾斜も緩やかに。

7/28 9:21

9:21　時折、眺望が得られます。北西：正面に(似島)下高山~安芸の小富士がぼんやりと。今年3月に逆側から見たなぁ〜。

7/28 9:29

9:29　トゲに悩まされたサルトリイバラ・・・。秋には真っ赤になる予定。

7/28 9:37

9:37　ロープ場。要所ゞにありました。雨上がりの花崗岩は滑りやすいので助かる。。

7/28 9:40

9:40　キノコはふんだんにありました。。

7/28 9:54

9:54　クマン岳(399.8M)山頂。

7/28 9:57

オシャレな山頂標。。

7/28 9:58

三角点は何処？って探してたら、地理院の杭から離れたベンチの台座に・・・(まさかの)。。

7/28 9:58

鳴らしちゃいました(笑)。。

7/28 10:00

スタンプも押しちゃいました。。ちなみにクマはいません。イノシシはいましたが。。

7/28 10:03

初登頂＼(^o^)／。何でクマン岳っていうのかは、説明板を拡大してご覧下さい。なるほど〜。。

7/28 10:10

10:10　東南：古鷹山が見えます。3コブの中央が山頂。左コブに三角点があります。

7/28 10:22

10:21　帆立岩。江田島湾の眺望良し。

7/28 10:21

南西：江田島湾周辺を望む。もやっていますが、正面奥は宇根山。眼下に海上自衛隊の施設と牡蠣いかだが見える。

7/28 10:23

10:23　命名「雪だるま」。

7/28 10:27

10:27　命名「赤(CARP)の反撃」。

7/28 10:32

10:32　車道出合。左手の少し奥に古鷹山 登山口あり。

7/28 10:32

その標識。山頂まで1km。

7/28 10:34

10:34　親キノコの上に子キノコ🍄。

7/28 10:38

10:38　崩落箇所で木段の片側が宙吊りに・・・。

7/28 10:46

7/28 10:49

7/28 10:55

10:55　最後の急登。ここまで体感3ℓくらい汗掻いた感じ(^^;)。

7/28 10:58

10:58　古鷹山(394M)初登頂。

7/28 11:01

11:01　日章旗を広げるのに手間取って、中途半端な「V」。岩に「古鷹山 頂上」って刻んであるの分かります？

7/28 11:04

未だもやっていますが、北側：スタート地点の切串港周辺を望む。

7/28 11:12

やや北西：一番高い所がクマン岳。

7/28 11:13

西側。

7/28 11:14

南側。術科学校。

7/28 11:16

コバノガマズミ。

7/28 11:21

11:21　おにぎり🍙を食べた後、下山中。こっちから登った方が面白かったな〜。

7/28 11:21

上から見下ろす。

7/28 11:32

11:32　進んで古鷹山 二等三角点(375.7M)。(左)切串港と(右)小用港の分岐にもなっています。左へ。

7/28 11:33

一応。。

7/28 11:45

11:45　切串に下山中。イノシシ湯の手前で親子のイノシシが逃げていきました。ブヒィ〜なる声も。。

7/28 11:49

7/28 11:56

11:56　この(古鷹山)登山口に下りましたが、道なりに(右)下ったのはNG。少し左上に進むと、下山用の山道があったようです。

7/28 11:57

11:57　というのも西日本豪雨災害の崩落地が5箇所程あり・・・。ここは右手の山腹を巻いて通過。

7/28 12:07

12:07　歩行は問題ありませんでしたが・・・。

7/28 12:09

12:09　切串から小用に抜ける車林道に合流。左下へ。

7/28 12:09

案内図に先ほどの道は「通れません」と手書きで書いてあったが、分からなかった〜。

7/28 12:13

しかも、この道も復旧工事中で通行止めと下まで降りて知る・・・。

7/28 12:34

最後は切串の町を通って港へ。12:42 山行終了。

7/28 13:03

倉橋島への道中、江田島湾から古鷹山を振り返る。楽しかったです。ありがとうございました(^O^)。

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

(必)蚊よけスプレー 水1.5ℓ消費 地図 GPSログなど

感想

よしP

　江田島の旧海軍：士官学生が心身錬成のため登った古鷹山。山頂に旧海軍の「五省」が掲げられていました。
　一、至誠しせいに悖もとる勿なかりしか
　　　真心に反する点はなかったか
　一、言行げんこうに恥はづる勿なかりしか
　　　言動に恥ずかしい点はなかったか
　一、氣力きりょくに缺かくる勿なかりしか
　　　精神力は十分であったか
　一、努力どりょくに憾うらみ勿なかりしか
　　　十分に努力したか
　一、不精ぶしょうに亘わたる勿なかりしか
　　　最後まで十分に取り組んだか

　悲しいかな、私は毎日の生活の中で五省どころか、一省もしていないな。と思います。せめて、十分に努力したか？　最後まで十分に取り組んだか？を毎日振り返ることはしていきたいと感じた次第です(反省)。。