ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1945431
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳

2019年07月26日(金) ~ 2019年07月28日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
47:05
距離
18.5km
登り
2,536m
下り
2,532m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
0:10
合計
8:15
11:10
74
12:24
12:34
411
19:25
2日目
山行
6:19
休憩
1:16
合計
7:35
5:21
202
8:43
9:07
8
9:15
9:44
3
9:47
10:10
166
12:56
3日目
山行
5:12
休憩
0:10
合計
5:22
4:53
256
9:09
9:19
56
10:15
天候 7/26(金)晴れのち曇り
7/27(土)晴れのち雨
7/28(日)曇りのちにわか雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JR富山駅ー上市駅(富山地方鉄道)        ¥600
上市駅(富山地方鉄道)ー馬場島荘 旭タクシー \8,920 
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは馬場島荘にあります。
ー早月尾根ー
*北アルプス三大急登の一つ
*標高差2200m
*水場は早月小屋のみとなるので、水の管理が必要 
*標高1000mより毎200mに道標が設置されている

馬場島荘ー松尾平ー早月小屋
登山道が良く整備されていてピンクテープがあって道迷いの心配はいりません。
早月小屋ー標高2400m
登山道が良く整備されていてピンクテープがあって道迷いの心配はいりません。
標高2400m−標高2800m
ここからは登山道が岩稜帯になり、細かいアップダウンに加えて浮石に注意が必要。
標高2800m−山頂
早月尾根の核心部となる。
カニのハサミを代表する鎖場が山頂まで連続します。確実な支持が必要となります。
その他周辺情報 富山銘菓 甘金丹(リブラン) お土産に喜ばれました。 
http://dimple-review.info/006069.html
こんにちは。梅雨明けの猛暑ですね。馬場島荘から登山届を投函して、ここからはりきってスタートです。
2019年07月26日 11:12撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/26 11:12
こんにちは。梅雨明けの猛暑ですね。馬場島荘から登山届を投函して、ここからはりきってスタートです。
早月尾根を経て剱岳を往復します。
2019年07月26日 11:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/26 11:17
早月尾根を経て剱岳を往復します。
「試練と憧れ」・・・体験しに来ました。
2019年07月26日 11:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/26 11:18
「試練と憧れ」・・・体験しに来ました。
「剱岳の輸」いただきました。
ここ登山口より取り付きます。
2019年07月26日 11:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/26 11:19
「剱岳の輸」いただきました。
ここ登山口より取り付きます。
この日の暑さに加え、いきなり試練の急登。
2019年07月26日 11:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/26 11:24
この日の暑さに加え、いきなり試練の急登。
ふぅ、標高1000mに着きました。このように毎200mに道標があります。はりきっていたわりには・・・辛い。
2019年07月26日 12:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/26 12:22
ふぅ、標高1000mに着きました。このように毎200mに道標があります。はりきっていたわりには・・・辛い。
前が開けた処から立山連峰の稜線を仰ぎます。
2019年07月26日 12:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/26 12:22
前が開けた処から立山連峰の稜線を仰ぎます。
立派な杉の樹です。
2019年07月26日 12:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/26 12:28
立派な杉の樹です。
思わず下から見上げてしまいます。
2019年07月26日 12:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/26 12:28
思わず下から見上げてしまいます。
前が開けた処から稜線を望みます。
2019年07月26日 15:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/26 15:29
前が開けた処から稜線を望みます。
P1920に着きました。
ペースが上がりません。
2019年07月26日 17:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/26 17:31
P1920に着きました。
ペースが上がりません。
ようやっと、標高2000mまで来ました。早月小屋までもう一息です。実際は遠かった!
2019年07月26日 18:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/26 18:18
ようやっと、標高2000mまで来ました。早月小屋までもう一息です。実際は遠かった!
ヒノキの新緑です。
2019年07月26日 18:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/26 18:21
ヒノキの新緑です。
バイケイソウの群落がありました。
2019年07月26日 18:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/26 18:34
バイケイソウの群落がありました。
夕暮れが迫ってきました。
先を急ぎましょう。
2019年07月26日 18:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/26 18:55
夕暮れが迫ってきました。
先を急ぎましょう。
早月小屋でテントの受付をすると辺りは暗くなりました。
この日は簡単な夕食を摂って就寝しました。
2019年07月26日 19:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/26 19:37
早月小屋でテントの受付をすると辺りは暗くなりました。
この日は簡単な夕食を摂って就寝しました。
おはようございます。朝食はフランスパンとドライフルーツにふかひれスープです。
2019年07月27日 04:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 4:11
おはようございます。朝食はフランスパンとドライフルーツにふかひれスープです。
日の出となりましたので、剱岳に行って来ます。
2019年07月27日 05:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 5:23
日の出となりましたので、剱岳に行って来ます。
テント場より取り付きます。一部残雪があります。
2019年07月27日 05:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 5:24
テント場より取り付きます。一部残雪があります。
稜線上から猫又山です。
無風快晴・・・登山日和。
2019年07月27日 05:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 5:32
稜線上から猫又山です。
無風快晴・・・登山日和。
さあ、鎖場が出てきました。こんな場面がどれくらい現れるのかワクワクします。
2019年07月27日 05:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 5:34
さあ、鎖場が出てきました。こんな場面がどれくらい現れるのかワクワクします。
青空と残雪の濃淡が美しいです。
2019年07月27日 05:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/27 5:51
青空と残雪の濃淡が美しいです。
標高2400mに来ました。ここからは登山道が岩稜帯になります。
2019年07月27日 05:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 5:57
標高2400mに来ました。ここからは登山道が岩稜帯になります。
ここまで来ると早月尾根から見上げていた猫又山より位置が高くなりました。
2019年07月27日 05:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 5:59
ここまで来ると早月尾根から見上げていた猫又山より位置が高くなりました。
朝日(逆光)を浴びる剣岳です。
2019年07月27日 06:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 6:07
朝日(逆光)を浴びる剣岳です。
赤のペイントされている処に鎖が施されています。ほぼ垂直に感じます。
2019年07月27日 06:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 6:18
赤のペイントされている処に鎖が施されています。ほぼ垂直に感じます。
左側は切れ落ちているのでロープを渡してくれています。
2019年07月27日 06:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 6:26
左側は切れ落ちているのでロープを渡してくれています。
標高2600mまで来ましたよ。
2019年07月27日 06:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 6:41
標高2600mまで来ましたよ。
一部ですが、残雪を歩きます。
アイゼンは必要ありません。
2019年07月27日 06:42撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 6:42
一部ですが、残雪を歩きます。
アイゼンは必要ありません。
剱岳山頂がだいぶ近づいてきました。
2019年07月27日 06:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 6:44
剱岳山頂がだいぶ近づいてきました。
オニユリが咲いていました。
2019年07月27日 07:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 7:00
オニユリが咲いていました。
シナノキンバイがたくさん咲いていました。
2019年07月27日 07:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 7:17
シナノキンバイがたくさん咲いていました。
ここは残雪を行くのではなくて右側の露出している処を進みます。
2019年07月27日 07:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 7:25
ここは残雪を行くのではなくて右側の露出している処を進みます。
開けた処から鹿島槍ヶ岳が遠望できます。
2019年07月27日 07:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 7:32
開けた処から鹿島槍ヶ岳が遠望できます。
浮石が多いので気をつけて進みます。
2019年07月27日 07:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 7:32
浮石が多いので気をつけて進みます。
「岩と雪の殿堂」の通り、岩々しています。
2019年07月27日 07:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 7:32
「岩と雪の殿堂」の通り、岩々しています。
手を突いて体を引き寄せたら、ここにダイモンジソウが咲いていました。
2019年07月27日 07:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 7:36
手を突いて体を引き寄せたら、ここにダイモンジソウが咲いていました。
いよいよ標高2800mまで来ました。
2019年07月27日 08:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 8:03
いよいよ標高2800mまで来ました。
標高2800mより剱岳山頂を仰ぎます。
2019年07月27日 08:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 8:03
標高2800mより剱岳山頂を仰ぎます。
カニのハサミに来ました。ここから鎖場が連続します。
ここからが核心部になります。
2019年07月27日 08:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 8:34
カニのハサミに来ました。ここから鎖場が連続します。
ここからが核心部になります。
ここは雪渓ではなく、補助ロープが施されている方に引き上げて進みます。
2019年07月27日 08:42撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/27 8:42
ここは雪渓ではなく、補助ロープが施されている方に引き上げて進みます。
最後の鎖場「えいやっ」、ペイント〇がありがたいです。
2019年07月27日 09:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 9:03
最後の鎖場「えいやっ」、ペイント〇がありがたいです。
早月尾根と別山尾根の分岐に来ました。
2019年07月27日 09:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 9:06
早月尾根と別山尾根の分岐に来ました。
山頂は大勢の登山者で賑わっていますね。
2019年07月27日 09:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/27 9:13
山頂は大勢の登山者で賑わっていますね。
剱岳の山頂を踏みました。👏
2019年07月27日 09:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6
7/27 9:20
剱岳の山頂を踏みました。👏
剱岳山頂よりの眺望です。
南側に別山と剱沢を望みます。雪との濃淡が美しいです。
2019年07月27日 09:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/27 9:27
剱岳山頂よりの眺望です。
南側に別山と剱沢を望みます。雪との濃淡が美しいです。
右に目をやれば、奥に鹿島槍ヶ岳です。
2019年07月27日 09:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 9:29
右に目をやれば、奥に鹿島槍ヶ岳です。
北側には猫又山です。
2019年07月27日 09:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 9:30
北側には猫又山です。
三角点を探したらありました。
2019年07月27日 09:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/27 9:33
三角点を探したらありました。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2019年07月27日 09:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 9:33
名残り惜しいのですが、これより下山します。
このようなペイントは助かります。ルートを外さないようにしなくては。
2019年07月27日 09:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 9:59
このようなペイントは助かります。ルートを外さないようにしなくては。
ここの鎖場は下山時の方が緊張します。
慎重に、確実に。
2019年07月27日 10:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 10:17
ここの鎖場は下山時の方が緊張します。
慎重に、確実に。
カニのハサミに来ました。
ここも下山時の方が緊張します。
2019年07月27日 10:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/27 10:22
カニのハサミに来ました。
ここも下山時の方が緊張します。
振り返ってみると、ハイマツに覆われています。森林限界を超えていたと納得。
2019年07月27日 10:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 10:36
振り返ってみると、ハイマツに覆われています。森林限界を超えていたと納得。
岩尾根の岩壁がそぎ落とされている景観の荒々しさが伝わってきます。
2019年07月27日 11:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 11:08
岩尾根の岩壁がそぎ落とされている景観の荒々しさが伝わってきます。
チシマキキョウが咲いていました。
2019年07月27日 11:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 11:16
チシマキキョウが咲いていました。
アオノツガザクラが咲いていました。
2019年07月27日 11:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 11:39
アオノツガザクラが咲いていました。
チングルマの群落がありました。
2019年07月27日 12:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 12:01
チングルマの群落がありました。
こんな処も確実に支持して進みます。
2019年07月27日 12:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/27 12:09
こんな処も確実に支持して進みます。
シャクナゲの花が残っていました。
2019年07月27日 12:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 12:16
シャクナゲの花が残っていました。
山の天気は変わり易いと云いますが、一瞬で雲に覆われてしまいました。この後、にわか雨にあたります。
2019年07月27日 12:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 12:33
山の天気は変わり易いと云いますが、一瞬で雲に覆われてしまいました。この後、にわか雨にあたります。
雲の中から早月小屋が浮かんできました。
2019年07月27日 12:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 12:51
雲の中から早月小屋が浮かんできました。
早月小屋に戻って来ました。
2019年07月27日 12:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/27 12:58
早月小屋に戻って来ました。
夕食はカレーライスにフカヒレスープです。
この後、台風の影響で大雨に見舞われます。
2019年07月27日 18:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/27 18:09
夕食はカレーライスにフカヒレスープです。
この後、台風の影響で大雨に見舞われます。
おはようございます。朝食はフランスパンとドライフルーツにホットコーヒーです。この後テントを撤収します。
2019年07月28日 02:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/28 2:58
おはようございます。朝食はフランスパンとドライフルーツにホットコーヒーです。この後テントを撤収します。
帰る日がきました。
お世話になりました。
2019年07月28日 04:56撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/28 4:56
帰る日がきました。
お世話になりました。
稜線上から日本海を望みます。
2019年07月28日 06:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/28 6:10
稜線上から日本海を望みます。
登山道脇の笹が刈り取られています。関係者の方に感謝します。
2019年07月28日 06:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/28 6:34
登山道脇の笹が刈り取られています。関係者の方に感謝します。
オオカメノキが咲いていました。
2019年07月28日 07:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/28 7:49
オオカメノキが咲いていました。
この杉の樹も存在感がありました。他の登山者が写真を撮っておられたので、気になってパチリ。
2019年07月28日 08:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/28 8:26
この杉の樹も存在感がありました。他の登山者が写真を撮っておられたので、気になってパチリ。
登山口まで戻って来ました。
2019年07月28日 10:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/28 10:09
登山口まで戻って来ました。
馬場島荘に戻って来ました。無事に下山しました。
2019年07月28日 10:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/28 10:15
馬場島荘に戻って来ました。無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット ハーネス 安全環付カラビナ スリング
備考 ヘルメットがあって頭部に怪我をしないで済んだと思っています。岩を攀じ登って体を引き上げた際、頭上に岩がある場面があったと感じています。
ハーネス、カラビナ、スリングは未使用でした。
稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルはあった方が良いでしょう。
手袋は鎖場の通過や岩場で支持に必要です。予備もあった方が良いでしょう。

感想

岩と雪の殿堂。
憧れと試練。
剱岳はいろいろな形容される人気の名山。
いつかはテント泊で剱岳登山を思案していました。梅雨明けの連休を利用して剱岳に行って来ました。

登山ルートはアクセスしやすい早月尾根を経て剱岳を往復するコースとしました。
初日  馬場島荘⇒早月小屋 早月小屋テント泊
二日目 早月小屋⇔剱岳   早月小屋テント泊
三日目 早月小屋⇒馬場島荘

初日 
高速バス、JR(特別急行、北陸新幹線)でJR富山に入り、そこから上市駅(富山地方鉄道)まで行き、タクシーで馬場島荘に到着。(この時点で11時過ぎ)
梅雨が明けた富山市は猛暑日(気温37℃・・・後で知る事になる)、無風快晴。
立っているだけでも汗が滲んできます。
身支度を済ませて、期待に胸を膨らませてスタートします。憧れと試練の碑に思いを巡らせながら登山口より取り付きます。
登山口からいきなり試練の急登に全身が沸騰し汗が吹き出します。松尾平に着く頃にははりきっていた割にはヘタレそうになっていました。そこで水と体力の管理が必要と判断しました。そこからは、50分歩き、10分の休憩を入れて体力の維持に努めました。結果として早月小屋に遅い到着時間となってしまいました。
その日は、軽い夕食を摂り就寝。

二日目
無風快晴。剱岳を往復する事でヘルメットとハーネスを装着して出発します。
稜線上から猫又山を仰ぎながら高度を上げて行きます。
標高2600mからは岩稜帯となり足の運びと浮石に注意します。それでも天気が良いせいか登山道脇のオニユリやシナノキンバイを愛でる余裕がありました。
標高2800mからは早月尾根の難所であるカニのハサミは慎重に進みます。下山時の方が断崖と高度感で恐怖を感じました。
別山尾根との分岐まで来ると山頂に大勢の登山者で賑わっているのが見えます。はやる気持ちを抑えつつ、剱岳山頂に到着。
山頂よりの展望は素晴らしく、とりわけ別山と剱沢を望む雪の白と鮮やかな緑の濃淡が美しい。
復路では特に注意したいのが疲れからくる膝痛。おそらく岩稜帯の連続した歩行からきているのだろうと思われる。
無事に早月小屋に到着。
午後より、にわか雨が断続的に降ってはいました。19時を過ぎるとテントを打ち鳴らす大雨。幸いな事に風は微風。この雨は夜半まで続き不安な夜を過ごしました。

三日目
帰る日が来ました。
テント撤収時は降雨がなく助かりました。下山直後から断続的ににわか雨に見舞われます。昨日からの雨で石や木の根は滑り易い。樹林帯は蒸し暑いのですが我慢です。
やっとの思いで下山したら快晴と猛暑が待っていました。

三日間を通じて、いろいろな場面で試練を与えられたと云うのが率直な感想です。
猛暑の中、重量を背負っての標高差のある登り。
連続する岩稜帯と鎖場、テント泊での大雨。
雨と汗で衣類の替えがなくなり、ズボンはダウンパンツ、上はTシャツにダウンジャケットのレイヤリング。
この格好で帰りの新幹線に乗り込みました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:778人

コメント

junjapaです
ご無沙汰です。やりましたね!天下のツルギ! しかも早月尾根! 私はまだ行ったことがありません。ぜひ行ってみたいと思いますね。早月小屋も泊まってみたい小屋のひとつです。お疲れさまでした。
2019/8/10 9:04
Re: junjapaです
junjapa様
投稿戴きましてありがとうございます。
いつもお世話になっております。
「憧れと試練」の山行になりました。内容はお恥ずかしい限りです。
早月尾根はとても静かで、きっと気に入られると思います。
また、どこかでいろいろな事を教えて戴けるのを楽しみにしています。
2019/8/11 18:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら