谷川岳 雪はほぼ終了(西黒尾根〜天神平)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 841m
コースタイム
07:13 鉄塔 07:18
09:10 ラクダの背手前 09:20
09:46 ラクダのコル
10:58 ザンゲ岩
11:27 肩の小屋 11:32
11:40 トマノ耳
12:02 オキノ耳 12:38
13:02 肩の小屋
14:00 熊穴沢避難小屋 14:10
14:56 天神平着
天候 | 晴れ時々頂上付近で雨 ベースプラザ 12℃ オキノ耳 13℃ 天神平 17℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
\500/1日 24時間利用可 駐車場にはAM5:30頃(営業時間外)に到着したので、料金は帰りに徴収 下り 谷川岳ロープウェイ利用 片道\1,200 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●残雪状況 ≪西黒尾根≫ たまに雪の上を歩くが、尾根上にはほぼ無し 肩の小屋手前に残るのみ ≪天神尾根≫ 同じく肩の小屋から下る先にアリ 雪の残る斜面を西黒尾根と比較するとこちらの方が斜度が急なので注意 (目印?補助?用にかロープが張られている) 熊沢避難小屋〜天神平 所々雪渓を渡る こちらもロープが張られている ◆西黒尾根 急坂・クサリ・岩場ミックスの尾根 1516ピーク手前の小ピーク群(ラクダのコブ)毎にクサリが架かっている 難易度の高い鎖場は特に無し ラクダのコル先は岩場の急坂 強烈な日差しと暑さで用意していた水の1ℓを消費 肩の小屋で水購入 ミネラルウォーター\400 |
写真
感想
行ってきました谷川岳。
本来はGWの予定が悪天候で保留のまま。
が、この5月中には必ず訪問と決めてました。
他の方のレコで下調べすると、どうやら尾根上の雪は無くなっている様子。
それならば…と、もう一つのチャレンジ、西黒尾根にトライです。
ベースプラザに5:30頃到着も、眠いせいか身体がだるい。
あと一時間ちょっと睡眠をとれば天神平のロープウェイも稼働し始めるし、
天神尾根コースに変更しちゃえば?…と悪魔の誘惑に誘われます。
30分ほどは支度しては車で篭ったり、トイレを往復したりの怪しい人間になってましたが(^^ゞ、
『これでヘタれたら、今年この先のハードな山行は出来ないぞ!』
意を決し車道へと進み出します。
ちょっと車道を登ると標識があり、西黒尾根の開始。
登り始めから急登、でも樹林帯間はよくある急登だな〜の感覚。
天神平を標高的に過ぎたかな?と思う辺りから急に開けます。
ラクダのコブです。
それまで木々の間からチラ見していた谷川岳がとうとうその全貌を目の前に現します。
ちょっとしたクサリを越え、標識には『ラクダの背』
このラクダの背から望むその谷川岳の姿は圧巻でした。
まるで壁?崖?果たして山と表現していいのか?
立ちつくす、そんな光景でした。
そして、急坂の先にあるザンゲ岩を目指します。
今回もダブルストックで登っていたのですが、この鎖場からザンゲ岩まではストックをしまい、
2本の脚で登る事に。
久々に自分の脚だけで登るとか。。
やっぱりキツイ、この辺りでぐっとペースダウンになりました。
ここ最近は便利なモノに頼っていたので身体がなまったようですな。
ザンゲ岩を越えると緩やかに雪道を登り、またここで魔法の杖を取り出します。
あとは軽々と肩の小屋を越え、谷川山頂へ。
と、ここから様子が変わります。
急に人が増えた!
『谷川岳は人が多い』そんなイメージを体感するような光景になりました。
どうやら昼間の時間帯であり、天神平からの登山客も沢山登ってきています。
その沢山の人が頂上に…仕方ない、往路はトマノ耳を素通りし、チョイ先のオキノ耳を目指します。
途中雨がパラつきながらもオキノ耳に到着。
こちらの方が(比べると)人も少なかったので昼食込みで休憩することにしました。
昼食&休憩も済ませ、帰りにトマノ耳に寄ろうとしたら、今度は山岳会の団体に占領さてれしまいました;;
団体で写真を撮る様子なのでしばし離れる様子は無さそう…またまた素通りです。
う〜ん、、みんな手頃なトマノ耳で満足するのかな?
標高はオキノ耳の方が高いけど、標識は普通の山頂標識だったので百名山の標識はトマノ耳にあるのかなぁ
どうなんだろ?
そんな事を考えながら天神平へと辿り着きました。
さて、予定をズラしズラしてようやく辿り着いた谷川岳。
もしGWに登っていたら天神平ピストンで終わっていたでしょう。
それはそれで楽しかったろうけど、西黒尾根の魅力を知らないまま谷川岳を後にしていたと思います。
キツくもあるけど急峻な谷川岳を目の前に実感出来る西黒尾根。
この谷川エリアの魅力にまた気付かされました。
雪の時期は技術的&経験的にまだ無理なので、その前の秋にまたこのエリアに戻ってきます。
あんな場所やこんな場所のルートなどなど、今から妄想ばかりしております(^^ゞ
この時期に西黒尾根で登られましたかっ!
やはり谷川岳は西黒尾根からが最高です(b´∀`)ネッ!←やられた奴…
お疲れ様でした、ukkysuzさん。
西黒尾根の取り付きが壁のように見えた記憶があります(´ε`;)ウーン…
その後も険しい道続きで、残雪少なめでも大変だったんではないでしょうか?
春の課題終了ですね、素晴らしい( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
そろそろ八ヶ岳あたり進出でしょうか(・∀・)ニヤニヤ
いきなり赤岳?4座周回とか?ちょっと派手さはないですが
編笠岳もお勧めですよv(´∀`*v)ピース
登山数回目にしていきなり登られたのですよねぇ。。。
再度拝見させてもらったら8月の一番暑い時期じゃないですか
かなりのチャレンジャーですよ!!Horumonさん。
西黒尾根は最高ですね( *‘∀‘ )ノ
西黒尾根はいきなり急登で気を引き締められますね。
念のために冬靴&アイゼンをザックに忍ばせてましたが、全くといって無駄な荷物でした
ゆっくり登ったので足の疲れは無かったものの、逆に太陽の日差しをモロに受けましたね
それが辛かったですかねぇ〜。
>>編笠岳もお勧めですよv(´∀`*v)ピース
あの岩がゴロゴロした光景からの富士山が見たかったので、実は優先順位高いです
6月から進出して、梅雨明けぐらいには赤岳に登りたいですな
ukkysuzさん、こんばんは。
谷川岳、最後はがっぷり組んだ感じですね。
私は、西黒尾根を愛してやみません。
天神尾根は、階段を考えると憂うつになるので……。
しかし、ずいぶん雪がなくなりましたね。
そしてトマノ耳に人が多いのは同感。
10分頑張って、トマノ耳で休憩したい!!
次は八ヶ岳ですか!!
私も6月中旬に、八ヶ岳を狙ってます!
運よくば、すれ違うやもですね。
谷川、お疲れでした!
アイゼンどころか、冬靴担ぎ上げる気合いにも、拍手!!
ukkusuzさん、こんにちは
先週のukkysuzさんのレコみたら無性に谷川岳に行きたくなったので、昨日登ってきました
天気はピーカンとまではいきませんでしたが、
残雪の上越国境の山並みを見られてよかったです。
肩の小屋からの雪田の下りは結構怖かった
あ、あと自分はオキの耳どうでもいい派です
おぉぅ〜 行ってらっしゃいましたのねぇ〜
谷川岳へ
天気にも恵まれたようで絶好調ですのぉ〜
カタクリもイワウチワも咲いているのをみて
いままで寒かったのね。。。と感じました。
確かに西黒尾根を登りきったらいきなり人が沢山いて
びっくりしたのを覚えてます。
西黒尾根が山ってこんな感じなのねと教えられた
尾根なのである意味感謝してる場所なんですよ。
景色も最高ですしねっ(´∀`)
8月があんなにι(´Д`υ)アツィーとかも知りませんでしたが(´Д`υ)))ポリポリ
一ノ倉とかにも行きたいですねぇ。。。
花も色々咲いてたのに。。。覚えてもおらず。
余裕がなかったですねぇ。
ukkusuzさんのレコを読んで行きたくなりました。
どこから登るかを考えると決められないです。
妄想だらけで先に進まないですよ。白毛門も行きたいんですけどね。紅葉も綺麗そうですもんねぇ〜
こんにちは、seizanryoさん。
コメント遅くなりすみません
ついに行ってまいりました>谷川岳
楽しみだけどちょっぴり不安だったのは、西黒尾根を登るからだったのですよ〜
>>私は、西黒尾根を愛してやみません。
seiznryoさんがオススメする理由がわかりました!
谷川岳を見上げる迫力、マチガ沢を見下ろす高度感。
これがもっと雪のある時期ならさぞかし大迫力なのでしょうねぇ…
また新たな目標が出来ましたよ
トマノ耳は本当に人が多いですねぇ
あれではゆっくりとランチも出来ないありさまでした。
seizanryoさんも六月に八ッですか?
なら、単独での人?とすれ違ったら注意深く観察するようにしますかの
お久しぶりです、oreshioさん。
西黒尾根に登られたのですね
こんなレコでも少なからずoreshioさんに影響を与えたなんて、嬉しい話ですな。
国境稜線はここ立て続けで見てましたが、何度見ても感激しますねぇ〜!
レコも拝見しました。
残雪状況がより詳しく書いてますねぇ〜
『下部の雪田を間違えて登り過ぎてしまう人』
そういえば自分の時も居ました。
そのパーティは下に居る人から指示を受け、登りなおしてましたが。
あと、肩の小屋からの下りは確かに怖かったです。
目の前ですっころんで滑落している人が数名いましたので
ほうほう、oreshioさんはオキノ耳まで行かなかったのですね。
その代わり、あの土合駅の階段を昇ったと
あ〜その存在を忘れてました
こんにちは、pentarouさん。
>>妄想だらけでも白毛門にも行きたいもん!
よくわかります、その気持ち
本当は残雪期登山に白毛門も入ってました
八月にあの尾根を登るなんて修行に近いものがありますねぇ
Horumonさんが大量に水を消費されたのも良くわかります !!
カタクリは登ってて、『アレ?これもしかしてカタクリ!?』と 。
やはりそれまでが寒かったのでしょうか?
>>西黒尾根が山ってこんな感じなのねと教えられた
>>尾根なのである意味感謝してる場所なんですよ。
なるほど、pentarouさん達にとっても思い出の尾根と...φ(.. )メモメモ
景色も本当に最高です。
またさらにこのエリアの虜になりましたぁ(ノ゚∀゚)ノ
ukkysuzさん、こんばんは
遅いレスですが、失礼します
いつの間にかに、上越国境の山を歩かれていたのですね。
下界の新緑の若葉に対して、上越国境の雪が残る山々は見応えありますね。
こういう風景を見たいといつも思いますが、なかなか行動に移せないでいます。。。
西黒尾根!!
まだ下ったことしかありませんが、下る途中で、この尾根を登るのはかなりしんどいだろうと思っていました
ラクダの背から先もかなりの傾斜の上りだったと記憶しております。
さらに雪交じりだと、とっても大変な道ですね。
お疲れ様でした!!
次回は紅葉の季節!?
私のおススメは、、、白毛門から見る朝日で真っ赤に染まった一ノ倉の岸壁です!!
白毛門周辺の紅葉も見事で、今でも鮮明に覚えています。
本当に絶景です
お仕事が大変な中、コメント頂きありがとうございます!
ようやく上越国境の山へ進出出来ました
上部は残雪、下部は新緑、とても綺麗でしたねぇ〜
aottyさんとこのエリアといえば、
何といっても2年連続の谷川岳馬蹄形の日帰り縦走ですよね
谷川岳から見えたその馬蹄形に、いつかは挑戦したいと心に期するものが有りましたよっ
西黒尾根を下るのもキツそうですね。。
特に岩場が連続するザンゲ岩から先は
>>私のおススメは、、、白毛門から見る朝日で真っ赤に染まった一ノ倉の岸壁です!!
秋にはその白毛門からの絶景を見てみたいと思います
ではでは。
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