木曽駒ヶ岳
- GPS
- 04:03
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 656m
- 下り
- 663m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りはロープウェイ、路線バスと乗り継ぎ、駒ヶ根IC(路線バスからは「女体入口」下車すぐ)から高速バス。 今回別々に購入してしまったのですが、高速バスとのセット券を買うとお得なようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷〜駒ヶ岳山頂はいたって良好。 駒ヶ岳山頂〜濃ヶ池分岐で一度迷いました。戻ってみたらそれほど分かりにくい分岐でもなかったですが。 濃ヶ池分岐〜乗越浄土は最近雨が多かったからか、水が流れているところが多かったです。半水路を行くようなところもありました。すべらないよう注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 千畳敷にはレストランや軽食ができるところがあります。 しらび平におり、バスで30分程の菅の台バスターミナル付近には、温泉や食事処、お土産屋などがあります。今回はこまくさの湯に立ち寄りました。食事(または生ビール)とセットで1020円。入浴だけなら610円。 |
写真
感想
このところ休みと天気が合わずになかなか山に行けず、ようやくいける機会に恵まれたので、ここぞとばかりに以前から行きたいと思っていた木曽駒ヶ岳に初登頂しました。日帰りで行こうと計画していたのですが、ちょうど前の日の午後から空いたということもあり、前泊で行くことにしました。とはいえ午後に東京を出るのでは行けるのは駒ヶ根市内まで。ということで、宿泊先は「ホテルルートイン駒ケ根インター」となりました。
翌朝、せっかく朝ごはんがついているので、朝ご飯を食べてから7:32に最寄りの市民センター北バス停から出るバスに乗り込みます。途中菅の台バスターミナルバス停で多くの方が乗り込み満員(全員着席で)となり、さらに臨時バスが控えていました。
しらび平では定員60名以上となったため、ロープウェイは9分後に臨時便を出すとのこと。私は定期便に乗ることができました。ロープウェイの中から見える景色も大変迫力がありましたが、千畳敷に着いて外に出ると、そこには噂に違わぬ別世界が待ち構えていました。
いつものごとくストレッチを済ませ、神社で無事を祈願してから山頂へ向かいます。途中までは散策路と同じ道でそこまでは登山でない方も同じルートとなります。登山道に入ってから乗越浄土まではしばらく急な登りが続きます。乗越浄土を過ぎると緩やかになり、中岳の分岐を過ぎ、中岳に登ると、もう頂上までの道はすべて見渡せます。一度頂上小屋へ降り、そこから最後の登り。この登りもそれほど長くはありません。
頂上は老若男女たくさんの人でにぎわっていました。私はこの後濃ヶ池方面を周回する予定でしたので、頂上を一周したら早々に馬の背方面へ下り始めます。こちらは先ほどまでとは打って変わって人の数は減りますが、全く人がいないわけではなく、適度にすれ違ったり、追い抜いたりしながらの行程でした。遮るものがあまりないので、遠くに人がいるのが見えるのも安心感がありました。途中で一度道を間違えたのですが、ちょうど後ろから二人組がついてきていて、上に道が見えるから戻りましょう、と教えてくださいました。
濃ヶ池分岐まではやや退屈な長い下りが続きますが、そこから濃ヶ池、駒飼の池方面は沢状態の道が出現したり、高山植物の群生地があったり、急な岩場があったりとなかなか楽しませてくれます。駒飼の池まで来ると天狗山荘の赤い屋根が見えてきますので、、それを目指してゆけばそれ程つらくなく登れます。宝剣山荘から先は行きに通った道です。
千畳敷にはホテルもあり、休憩所やレストランもあるので、そこで一休みできます。混雑時はかなりロープウェイを待つようですが、この日はそれほど待たずにすんなり乗ることができました。バスの乗り継ぎもよく、菅の台バスターミナルの一つ手前で降り、こまくさの湯に寄っていきました。そこから菅の台バスターミナルはすぐで、「駒ケ根ファーム」にてお土産を購入しました。
快晴であればもっと気持ちよかったのだろうとは思いますが、曇りのこの日でも十分に満足できる山行でした。
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