槍ヶ岳 新穂高からピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 2,192m
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
前々から挑戦したかった槍ヶ岳日帰りに挑戦しました。
新穂高から山頂まで往復約30Km、標高差2100mの長い道程です。前日の夕方から車を走らせ新穂高の登山者用の無料駐車場に到着したのは21時半頃でした。
そこで仮眠する訳ですが、寒さと寝苦しさであまり寝れずに、あまり寝れないまま3時から準備開始。3時半出発。と車から出ると結構な雨・・・。天気予報では晴れのはずなのに・・・と思いつつも出発。少し歩いてすぐ雨具着用。
最初の5Kmは林道歩きです。懐中電灯を片手に林道を進んで行きます。途中、夏山近道の道しるべがあり、入るか迷いました・・。
ここは、他の方の記録でも入っても微妙かも・・・とも書き込みが多かったからです。迷った挙句入る事に。
案の上、道が二手に分かれてどっちだ?てな事に引き返そうか迷ったけど・・・方角的に合ってる方を選択するも行き止まりに・・・仕方ないので引き返しもう一つの道へ・・少し進むとまた分かれ目・・・なんだ・・ここは・・・と入った事を後悔・・・。
今度こそ方角を信じて進んだら合ってる感じ。結局帰宅後、調べたら行き止まりと思ったとこを直登るするのが正解みたいで、とんだタイムロスに・・。
微妙なショートカットを抜けて再び林道に。更に3kmくらい進むと白出沢に出た。ここで林道は終わりで、ここからが本格的な登山道になります。ここで、明るくなってきたので懐中電灯をしまった。
何本かの枯れた沢を通過すると大きな流れのある沢にでる。ここが滝谷避難小屋のある渡渉ポイントであり、ここは十分に調査してたので問題なく通過。槍平小屋を目指してどんどん進みます。
暫くすると槍平小屋に到着。ここで朝食を取る事に。
しかし回りはガスまるけの小雨状態・・・。正直、この先進むか迷う。けど、ここまで来たので進む事に。
決めた以上はどんどん登る、この小屋を過ぎたあたりからどんどん勾配がキツクなり始めて、ここからが本番って感じ。千丈分岐に到着する頃には雨も上がっていて視界も開けてきた。テンシヨンが上がる筈ですが、勾配がキツク結構シンドイです・・・。
なんだかんだで飛騨乗越に到着。ここは、日本で一番高いとこにある峠らしいです。
もう、槍ヶ岳山荘は目の前です。奥には槍ヶ岳山頂の穂先も見えます。
山荘に到着してから、トイレ(有料)を済ませて、休憩する間もなく穂先に取りかかります。有名な槍ヶ岳の穂先、鎖と梯子の連続ですが、意外とすんなり登れてしまいました。下りのが大変かなと・・・思った。
山頂に到着すると誰も居ない・・・貸切じゃん!と言う事で暫し誰も居ない山頂を満喫。でも、誰か来てくれないと写真を撮ってもらえない・・・。待つ事20分くらいようやく一人の方が登って見えて写真撮影をお願いする。
天気も良くなってて、もう少し堪能したいけど日没までに戻らないと駄目なので、下山に取りかかる。やはり穂先の下りは高度感たっぷりで万が一落ちればタダでは済まないだろう・・なので慎重に下る・・・なんとか山荘までは無事に戻る事が出来て一安心。しかし、ここから新穂高まで15kmの道程が・・・。
淡々と下山。林道に出る頃には15時過ぎてて、ちょっと足の裏が痛くペースダウン・・・。長い林道歩きが辛かった・・・。
なんとか車まで無事に戻れて達成感で一杯です。
前半林道歩きにとんだ災難だったね
普通なら心折れてると思います
いろいろありましたが、その分、達成感もありましたね。
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