白山(砂防新道〜エコーライン〜観光新道)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 1,917m
コースタイム
07:05 別当出合 07:20
08:55 甚ノ助避難小屋 09:10
10:00 エコーライン取り付き
11:35 室堂(昼食) 12:05
12:45 御前ケ峰 13:20
13:55 黒ボコ岩
14:25 殿ケ池避難小屋 14:50
15:50 別当分岐
16:45 別当 17:00
17:10 市ノ瀬
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観光新道はまだ残雪多く、夏道不明瞭でテープもなし。 特に殿ケ池避難小屋から下、標高1900m付近で迷う。 さらに別当分岐から下、標高1500m付近が荒れていて夏道不明。 |
写真
感想
【市ノ瀬〜別当】
冬季通行止め林道をチャリで走る。
・・・が、寝不足の為か途中で頭がクラクラ。。。
体力温存のため後半はほとんど押して歩く。
【別当〜甚ノ助避難小屋】
1時間弱で別当に到着。チャリは10台程度。
観光新道から登ろうかと考えるが、無難に砂防新道で。
別当覗あたりから残雪が多くなり夏道は隠れる。
【甚ノ助避難小屋〜室堂】
小屋から急な雪面が始まる。
キックステップでトレースを踏み南竜分岐へ直登。
南竜分岐付近で考える。
この先最短の黒ボコ岩方向か、遠回りのエコーラインか・・・。
エコーラインで登りたいが誰も行っていない様子。
とりあえず雪の様子を見に南竜方向へトラバース。
その途中、慎重に行っていたつもりが足元がズルッと滑り焦る・・・。
手抜き歩行に反省。アイゼンとピッケルをここで装着。
エコーラインは上まで雪が繋がっている様子。
本来の分岐より手前から登り出す。
踏み跡のないエコーラインの急斜面はかなりキツイ。
途中でおにぎり1個食べて体力回復。
広大な弥陀ヶ原に出て御前ケ峰が目の前に。
この方向から初めて見る御前ケ峰、後ろにはでっかい別山。
テンションが上がる風景。
室堂へは最短で真っ直ぐ登る。
【室堂〜御前ケ峰】
ここまで遠回りした分かなり時間がかかった。
水場で補給しゆっくり昼食休憩。
御前ケ峰へはアイゼンを外して夏道で。
高天原から先は新雪が積もっている。
山頂、御前ケ峰に到着。
今日は晴れ予報なのに雲が多く、北アルプスは見えない。
【御前ケ峰〜観光新道】
下りは雪渓を歩き、室堂を左に見ながら一直線に弥陀ヶ原へ。
広大な雪原は気持ちがいい。
黒ボコ岩から観光新道に。
踏み跡が一人分あるので辿ってみる。
夏道と平行して残雪上を下る。
殿ケ池避難小屋までは夏道と残雪を交互に歩く。
小屋前でコーヒーが飲みたくなり休憩。
雄大な別山を眺めながら雪を入れてアイスコーヒーに。
この先の仙人グラの尾根へのルートが分かり難い。
夏道は完全に隠れている。
とりあえず踏み跡を追うと尾根には行かず、沢の方向へ・・・。
これは違うと思い左手の尾根にヤブをかき分けて登り返す。
1850m付近の尾根上の夏道発見。ほっとひと安心。
別当分岐までほとんど夏道。
ここから激下りが始まる。
残雪がないこと願い下るが、途中から残雪が。
荒れ放題の1500m付近、再び夏道が全く分からなくなる。
地形図を見るとこの下に林道がある。
それに向かって下ると林道発見。
しばらく林道を歩き、トンネル状の場所から再び夏道に合流。
あとは別当に向けて新緑の中を下る。
【別当〜市ノ瀬】
無事に別当に到着。
観光新道、登りで使わなくて良かったと。。。
ここからはチャリで林道ダウンヒル。
一気に下り10分で市ノ瀬に到着。
今日も充実した白山だった。
コメント
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masaさん、こんにちは。
冬季の間、白山を眺めるレコを楽しみに拝見してましたが、いよいよ白山に登られましたね
まだまだ雪の多い白山ですがそろそろ別当までアクセスも出来るとか
そうなると亀の我が家でもなんとか南竜までは・・・と目論んでます
あわよくば別山も
もっと雪が多いGW前に登りたかったんですけどね〜。
天気と自分の休みが合わなくてこの時期になりました
南竜分岐から先は残雪のトラバースが多いですし、昨年は万才谷のスノーブリッジが恐怖でした。
十分気を付けて下さいね
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