御嶽山 期間限定規制緩和で剣が峰まで

2019年08月02日(金) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,024m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:49

距離 9.4km 登り 1,026m 下り 1,030m

8:58 飯森高原駅
9:08 黒沢口七合目・行場山荘
10:00 10:09 黒沢口八合目・女人堂
11:15 11:20 石室山荘
11:27 11:29 覚明堂休泊所
11:32 11:33 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:39 黒沢十字路
11:56 11:57 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
11:58 御嶽山
12:11 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
12:14 12:16 御嶽山
12:29 黒沢十字路
12:33 覚明堂休泊所
12:46 13:19 二ノ池山荘
13:40 二ノ池山荘
13:49 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
13:55 覚明堂休泊所
14:00 14:01 石室山荘
14:44 14:45 黒沢口八合目・女人堂
15:28 黒沢口七合目・行場山荘
15:37 15:46 飯森高原駅
15:47 ゴール地点

天候

曇り時々雨＋時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

御岳ロープウェイで7合目（2150m）へ。
平日だけあって、利用客少なし。

コース状況／危険箇所等

下部は階段状の木材が濡れると危険。
上部は9合目あたりのガレ場にちょいと気を付けて。
あえて言えばですが・・・。

その他周辺情報

翌日は釣りのため開田高原でテント泊。
・キャンプ場　開田高原キャンプ場
　　　このあたりで唯一？のオートキャンプ場
　　　トイレがめちゃめちゃキレイで、ここで寝たくなる（笑
・温泉　やまゆり荘（日帰り温泉）
　　　鉄分の多そうな茶色いお湯
・食事　Kafe KaZe
　　　焼カレーが売りだけど、いろいろあるお店
　　　夜遅くまでやっているので、居酒屋替わりになります
　　　タクシーや代行なんて無い（はず）なので、運転手必要

写真

8/2 8:39

ようやくやって来ました御岳山。
晴れるんだか曇るんだか解りませんが、まずはロープウェイ。

8/2 8:39

おっちゃん3人だとこっ恥ずかしいので無理ですが、こんなスポットも用意されてました。

8/2 8:40

10月16日までの期間限定で剣が峰まで登れます。

8/2 8:56

ものの15分で2150m、7合目に到着。
ヘルメット規制があるので、忘れずに持ってきました。

8/2 9:00

継子岳が見えてます。
でも、曇ちゃうのかな〜。

8/2 9:01

頂上まで3.9km。
標高差は約900m。
だいたい3時間を見込んでます。

8/2 9:06

さすが100名山。
普段登っている静岡の低山だと考えられない重整備（笑

8/2 9:08

10分ほどで中の湯方面からの登山道と合流。

8/2 9:08

合流点には行場山荘。

8/2 9:08

描きなれた看板ですね。
いい感じです〜。

8/2 9:12

行場山荘の先は更に整備がされてました。
木の階段というか舗装というか、ほとんど隙間なく木材が並べられています。

8/2 9:19

古い登山道だけあって、看板もいろいろ。

8/2 9:55

もうそろそろ女人堂。
足元には石が増えてきました。

8/2 10:01

この標識が凹むんだわ。

8/2 10:01

ちょうど1時間で女人堂（八合目）到着。
屋根のペンキを塗り直すのか、スタッフの皆さんが屋根をゴーシゴシしてました。

8/2 10:02

雲多し。
どこまで見えているものやら皆目見当つかず。

8/2 10:03

今のところ剣が峰は見えている。
背景が青くないのが辛いところ。

8/2 10:10

いたるところに宗教的遺構が・・・
物凄い数です。

8/2 10:10

そして記念碑的なものの足元には決まってお花。
癒されますね〜。
紫のお花。

8/2 10:17

黄色いお花。

8/2 10:18

これは弟切草。
物騒な名前ですが、とてもキレイ。

8/2 10:30

おそらく最新の看板。

8/2 10:36

どなたか存じ上げませんが迫力満点です。

8/2 10:39

どうやら森林限界を越えたようです。
ん〜景色が見えん。

8/2 10:52

足場がだんだんとガレてきました。
山頂も雲隠れ。

8/2 10:53

この黒々とした岩は火山弾なんでしょうか。
表面に風化したような跡がないので、先日の噴火の跡か・・・

8/2 11:00

もう少しで九合目。
斜度もだいぶ強くなってきました。

8/2 11:16

標高も上がってきたので、友人達の息遣いも荒い。

8/2 11:04

見上げれば石室山荘。
もう少しだけど、まだ掛かるな。

8/2 11:16

七合目から2時間と15分。
あれ？山荘入り口に来ちゃった。
と思ったら、通り抜けOKの表示あり。
ありがとうございます。

8/2 11:18

山荘を越えてさらに登る。
空が少しだけ青くなってきた？？？

8/2 11:26

九合目の道標。
七合目から2時間と25分。

8/2 11:29

こちらは閉鎖中。

8/2 11:29

鳥居を潜ってさらに上へ。

8/2 11:35

二ノ池への分岐あたり。
ようやく山頂が見えてきた。

8/2 11:37

二ノ池と万年雪。
ちなみに二ノ池山荘はピカピカでした。

8/2 11:51

山頂に近づくと、噴火口からの距離を示す看板が。

8/2 11:52

ふ〜キツイ。

8/2 11:54

ようやく山頂直下。
いろいろな工事が行われています。
看板は立ち入り禁止のもの。

8/2 11:55

シェルター3基。
中には簡易的なベンチのみ。

8/2 11:56

頂上直下は火口から500m。

8/2 11:56

慰霊碑が建立されておりました。
奇しくも時間は11時50分過ぎ。
我々もあの日にここに立っていた可能性がありました。
皆様のご冥福をお祈りいたします。

8/2 11:58

最後の階段。
一段一段が高いので堪らん。

8/2 12:00

御岳山、3067m。
ロープウェイ7合目駅からちょうど3時間。

8/2 12:01

山頂の三角点。
地理院地図では3063.6m。

8/2 12:00

岩の間に花束あり。

8/2 12:04

一ノ池と二ノ池。

8/2 12:07

山頂の神社は再建工事中で、立ち入り禁止。
ギリギリの場所から噴火口らしきものが少しだけ見えました。

8/2 12:08

シェルターが並んでいるのが見えます。

8/2 12:13

最後に一ノ池。
遠望は見れませんでした。

8/2 12:24

下山しながら山頂方面。

8/2 12:27

せっかくなので二ノ池小屋の方へ行ってみます。
ショートカットできたんだけど、なんだか泥の上を通るように見えたので分岐まで戻ってから。

8/2 12:43

泥じゃなくて砂だったのね。

8/2 12:46

何だか寒いのは雪景色に見えるからだけでなく、ホントに寒い。

8/2 13:06

今日のお昼ご飯は万年雪を見ながら。
さっきまで雨も降っていたんだけど、晴れ間が見えてきた。
ロープウェイの時間もあるのでちょっとだけ賽の河原方面へ行ってみる。

8/2 13:21

おや、山頂がくっきり。

8/2 13:28

正面は摩利支天。
三ノ池は後日ということで、ここでUターン。

8/2 13:36

深山大根草。
漢字で書くとイメージが変わる（笑

8/2 13:45

二ノ池の道標。
火山灰で埋まってしまったということでしょう。

8/2 13:43

ありゃりゃ、晴れていると思ったら・・・
間もなく雨が降ってきた。

8/2 13:52

他のパーティーの皆さんとバタバタ降りております。
ここは石室山荘。

8/2 14:00

荒々しい山肌ですね。

8/2 14:02

下山は岩室山荘の巻き道から。
ちょいと荒れているので、下りは注意。

8/2 14:05

そろそろ森林限界とサヨウナラ。

8/2 14:17

振り返って剣が峰ともサヨウナラ。

8/2 15:28

あっと言う間に行場山荘。
二ノ池分岐からだいたい1時間45分で降りてきた。
明日は土曜日。
山小屋泊の皆さんがどんどん登って行くのが印象的でした。

8/2 15:40

ロープウェイの駅から最後にパチリ。

8/2 16:07

ふもとの気象情報。
山頂はTシャツでは寒さを感じるほどだった。

8/2 17:15

キャンプ場でテントを張って一息。
明日の川を偵察して風呂入ってゴハン食べて戻ってくる。

8/3 7:00

で、翌日。

8/3 7:30

水が高くて苦戦中（笑

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

superfrog

以前より登りたかった御嶽山に行ってきました。
あの日、行先の候補に挙がっていたけれどメンバーの都合で他の山に登った我々ですが、期間限定で剣が峰までのルートが解禁になったこともあり、お休みを合わせて久々の平日登山。
ようやく梅雨が明けたので、猛暑の中を汗ダラダラで登っていくのかと覚悟していましたが、実際にはガスあり雨ありで山頂では寒さでブルブル。
それでも時折見える晴れ間に一喜一憂しながら、広々とした山頂エリアを満喫させていただきました。
【御嶽ロープウェイ】
標高2150mの7合目まで15分ほどで運んでくれます。
いわゆるスキー場のゴンドラなので、結構な輸送量があると思います。
【7合目〜8合目】
整備された登山道。材木が敷き詰められているので、雨の下りはちょいと滑る。
8合目の山小屋を過ぎると間もなく森林限界を迎えます。
【8合目〜9合目】
足元がザレ＆ガレに変化していきます。
特に9合目の石室山荘近辺は、岩が大きくなってくるので注意が必要。
【9合目〜剣が峰】
二ノ池の分岐を過ぎると剣が峰が視界に入ります。
足元はザレ場に変化してきますが、そんなに滑らない。
【山頂エリア】
長野側、岐阜側と大きく二つのエリアに分かれていますが、今回は長野側だけ。
お次の機会には賽の河原を越えた岐阜側に行ってみよう。