燕岳・北燕岳周回(合戦尾根↑東沢登山道↓)

2019年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 2:17
• 合計: 9:42

距離 13.1km 登り 1,567m 下り 1,568m

4:24 中房温泉登山口
4:50 第１ベンチ
5:11 5:14 第２ベンチ
5:37 第３ベンチ
6:00 6:04 富士見ベンチ
6:27 6:52 合戦小屋
7:05 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:27 ベンチ
7:36 8:22 燕山荘
8:26 8:27 いるか岩
8:37 めがね岩
8:40 9:05 燕岳
9:16 9:26 北燕岳
9:57 9:59 平
10:39 10:46 東沢乗越
11:38 11:45 西大ホラ沢出合
12:40 12:41 北燕沢出合
12:55 12:56 奥馬羅尾沢出合
13:58 14:03 中房温泉
14:06 中房温泉登山口
14:06 ゴール地点

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉は午前1時すぎの時点で第2駐車場まで満車、第3駐車場もかなり埋まっていた

コース状況／危険箇所等

【中房温泉—燕岳】
快適な一般登山道で何の問題もなし
【燕岳—北燕岳】
合戦尾根と同様、よく整備されているが通る人はほとんどおらず秘境感あふれる
【北燕岳—東沢乗越】
お花畑多し、東沢乗越手前は薮が濃く足元注意
【東沢乗越—西大ホラ沢出合】
さらに濃い薮の急登。足元が見えづらく、踏み外すと落ちる。崩壊地のトラバースあり。草刈りされることがあるらしい
【西大ホラ沢出合—中房温泉】
上部は沢沿いを歩く。渡渉多数。水量が少なければ飛び石で行ける。下部は堰堤の高巻きがあるが特に難しくはない。中房温泉は建物の中を通過する必要あり

写真

8/3 4:15

夜明け前の中房温泉を出発
既に登山口には結構な人がいた

8/3 5:06

夜明け

8/3 5:07

まだ登る人は少ない

8/3 5:10

今日の靴は通販で叩き売りされているファイブテンのアクセスメッシュ

8/3 6:51

いつもの合戦小屋
営業開始まであと10分くらい? だが待たずに通過

8/3 6:57

青空

8/3 7:35

お花畑のわきを通過

8/3 7:36

8/3 7:36

8/3 8:22

いつもの燕山荘

8/3 7:38

燕方面

8/3 7:39

槍バックではしゃぐ2人

8/3 7:41

8/3 7:41

8/3 7:59

燕山荘といえばこれ

8/3 8:26

8/3 8:26

いるか

8/3 8:41

8/3 8:44

燕岳
ガス出てきちゃった

8/3 8:49

北燕岳方面へ
テラスで少し昼寝してから出発

8/3 9:06

ルートはよく整備されてるが登る人はほとんどいない

8/3 9:13

ここが山頂

8/3 9:18

この先は右下に見えるトラバース道を進む

8/3 9:25

ここもお花いっぱい

8/3 9:26

誰も来ない秘密の花園

8/3 9:30

お花畑の間を進む

8/3 9:40

北燕岳稜

8/3 9:40

岩場の通過

8/3 9:46

ハイマツを抜け

8/3 9:55

2723Pの手前から東沢乗越へ向かって降りる

8/3 9:57

8/3 9:57

稜線の東側はガスが濃かった

8/3 9:59

ここもお花畑
周囲は完全無人

8/3 10:06

少し降りると背丈ほどの深い薮

8/3 10:06

これでも登山道

8/3 10:14

8/3 10:38

倒木を何度も越える

8/3 10:46

何とか東沢乗越へ
休憩中の先行者2名
しかし本当の核心部はここから

8/3 10:58

一部ルート不明僚で薮を踏み付けて進む
急斜面で滑りやすく、東沢乗越で出会ったお姉さんはかなり苦戦していた

8/3 11:11

ちょっとましになったが
この先に崩壊地のトラバースがありお助け紐代わりのスリングを出した

8/3 11:13

源頭部
ガスはなくなり完全に晴れた

8/3 11:28

まだお花畑

8/3 11:37

西大ホラ沢出合で沢筋に出る

8/3 11:44

渡渉は何度もある
私は沢の中を歩いた

8/3 11:46

ルートが少し沢を外れるとまた薮

8/3 12:38

ロープが張られている場所もある

8/3 13:04

ブナ平

8/3 13:17

堰堤群が姿を現すと

8/3 13:20

道も整備されるようになる

8/3 13:24

それでも渡渉はある

8/3 13:26

暑いので濡らしたタオルで体を冷やす
私は入渓してるのでもう暑くない

8/3 13:34

最後の難関

8/3 13:38

橋を渡って

8/3 13:55

木道が現れ

8/3 13:57

中房温泉へ

8/3 13:58

湧き水がおいしい
(バス停の水場の水よりも冷たい)

8/3 13:59

水場の先で痛恨のルートミス
数分を無駄にする

8/3 14:03

正解は建物の中を通って

8/3 14:04

表玄関に出る

8/3 14:06

燕岳登山口まで戻ったらおしまい

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

120cmスリング×2 環付カラビナ×2

感想

おーいーしー

今日も行けるのは日帰りのみ。
八ヶ岳方面へ行く予定だったけれど雷の予報が出ていたので、リスクが低そうな北アルプスに転進。

午前4時に中房温泉に行くと登山口はもう人でいっぱい。ただしスタートしている人は少ないので早々に出発。夜が明けたら大混雑間違いなしでしょう。
出発直後は夜明け前にもかかわらずむし暑くてつらかったのですが、標高が上がると少し涼しくなってきました。
合戦小屋は営業開始直前でリフトが動き出したところ、燕山荘はさすがににぎわっていました。晴れていましたがガスも少し出てきた感じ。
ケーキを食べてパワーを注入し、核心部へ向けて出発。燕岳山頂には数人の人がいましたがその先はもう無人。北燕岳で記念撮影して先へ進みます。

斜面は一面の大お花畑。歩きにくい所はありますがここまで来ないのはもったいない。
2372Pから東沢岳方面へ向かって降ります。薮が濃くなり足元が見えなくなるので慎重に進みます。
東沢乗越で休憩していた先行者2名。しばらく前後して歩きますが、東沢乗越からの下りはかなりの急坂で、しかも草刈りがされておらず足元が全く見えません。
かなり苦戦しているようなので先に行かせてもらいました。その先も崩壊地のトラバースがあり気は抜けません。

時間をかけて西大ホラ沢出合まで降り、急斜面がなくなって一安心。ガスは消えてなくなり暑いです。でもこの先は沢筋でギリギリの渡渉が何回も繰り返します。
私は沢登りの要領でさっさと入渓してしまいましたが、ka_oriiiとyuzuafloの2人は渡渉に苦労していました。私が先に沢に入りストックを出してサポートして渡ります。沢に入ってしまった方が涼しいのに…

下部に行くと堰堤が出てきますが高巻きするので問題はありません。最後に橋を渡ってしばらく行くと中房温泉。しかしここで痛恨のルートミスが出て、敷地の中へ入って行ってしまいます。正解はキュウリを冷やしている水場のすぐ左の建物の中を通過すると表玄関に出れす。そこから数分歩くと急に登山者が増えていつもの登山口。
明日も好天の予報で、合戦尾根は文字どおりの戦場になるでしょう。