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記録ID: 195383
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山【ニッコウキスゲ咲き誇る天空のスカイライン】

2007年07月25日(水) ~ 2007年07月27日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
34.0km
登り
2,608m
下り
2,522m

コースタイム

7月25日(水)
登山口4:55-9:30扇ノ地紙9:42-11:22梅花皮小屋12:03-15:25御西小屋
7月26日(木)
御西小屋6:02-7:09大日岳7:20-8:24御西小屋10:00-11:02飯豊山11:16-13:07切合小屋13:41-15:11三国小屋
7月27日(金)
三国小屋6:14-7:14峰秀水7:29-9:30御沢小屋跡-10:12川入
天候 7月25日(水) 晴れのち曇り
7月26日(木) 雨のち曇り
7月27日(金) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7月24日(火)
東  京−新  潟 10:12  12:21  MAXとき317
新  潟−坂  町 12:34  13:13  いなほ5
坂  町−小  国 13:33  14:15  米坂線普通
小  国−飯豊山荘 14:43  15:38  小国町営バス
7月27日(金)
川  入−山  都 14:30  15:15  会津バス
山  都−会津若松 15:40  16:13  磐越西線普通
※会津若松の旅館に後泊
7月28日(土)
会津若松−郡  山  9:11  10:13  あいづライナー2
郡  山−東  京 10:25  11:48  つばさ76
コース状況/
危険箇所等
◆コース全体、整備されており道に迷ったりすることはないです。
◆飯豊山荘
http://www.siroimori.co.jp/iidesansou/index.html
◆小国町営バス
http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/south.html
新潟を回って米坂線小国駅まで来ました。ここまで6時間かかっています。これからバスに乗るため時間調整です。
新潟を回って米坂線小国駅まで来ました。ここまで6時間かかっています。これからバスに乗るため時間調整です。
初日は飯豊山荘に宿泊しました。綺麗で清潔な宿でした。個室に一人だけでゆったりとさせてもらいました。
初日は飯豊山荘に宿泊しました。綺麗で清潔な宿でした。個室に一人だけでゆったりとさせてもらいました。
朝食を弁当にしてもらって翌朝、飯豊山荘から梶川尾根を登り稜線を目指します。時間の計算が立たなかったのでけっこう急ぎ足でした。
朝食を弁当にしてもらって翌朝、飯豊山荘から梶川尾根を登り稜線を目指します。時間の計算が立たなかったのでけっこう急ぎ足でした。
五郎清水の標識まで来ました。ここまでは3時間足らずで来ることができました。50肇競奪はさすがに重いです。
五郎清水の標識まで来ました。ここまでは3時間足らずで来ることができました。50肇競奪はさすがに重いです。
五郎清水で水を補給します。
五郎清水で水を補給します。
稜線も間もなくです。空に向かって一直線の登山道です。
稜線も間もなくです。空に向かって一直線の登山道です。
梅花皮滝が見えています。
梅花皮滝が見えています。
石転び沢の雪渓です。迫力満点ですね。
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石転び沢の雪渓です。迫力満点ですね。
梶川峰です。まだ稜線手前ですが、梅花皮小屋も見えています。このあたり、ホントに景観がよく晴れわたっていて最高でした。
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梶川峰です。まだ稜線手前ですが、梅花皮小屋も見えています。このあたり、ホントに景観がよく晴れわたっていて最高でした。
青い空のもと開放的な稜線を歩きます。誰ともすれ違うことなくこの素晴らしい自然を一人じめさせてもらっています。
青い空のもと開放的な稜線を歩きます。誰ともすれ違うことなくこの素晴らしい自然を一人じめさせてもらっています。
気持ちの良い稜線が優しく広がっています。どこまでも続くスカイラインは空中庭園を貫いて美しく展開しています。
気持ちの良い稜線が優しく広がっています。どこまでも続くスカイラインは空中庭園を貫いて美しく展開しています。
そろそろニッコウキスゲが目立ち始めてきました。ニッコウキスゲに限らず多くの花が咲き誇る稜線は素晴らしいです。
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そろそろニッコウキスゲが目立ち始めてきました。ニッコウキスゲに限らず多くの花が咲き誇る稜線は素晴らしいです。
ニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲ。
稜線上のニッコウキスゲの群落が見事です。
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稜線上のニッコウキスゲの群落が見事です。
梅花皮小屋まできました。予想より早く着いたのでさらに前進します。
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梅花皮小屋まできました。予想より早く着いたのでさらに前進します。
ミヤマウスユキソウ。
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ミヤマウスユキソウ。
湿原がでてきました。
湿原がでてきました。
雪渓を上から覗き込みます。落ちたら最後・・・
雪渓を上から覗き込みます。落ちたら最後・・・
天狗の庭。このあたりからポツポツ降ってきました。今日は御西小屋に泊まります。
天狗の庭。このあたりからポツポツ降ってきました。今日は御西小屋に泊まります。
翌日は雨。飯豊連峰最高峰の大日岳に行き。飯豊山まで来ました。
翌日は雨。飯豊連峰最高峰の大日岳に行き。飯豊山まで来ました。
切合小屋まで来ました。ここで水を補給しました。
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切合小屋まで来ました。ここで水を補給しました。
綺麗な花です。
この日は三国小屋に泊まります。
この日は三国小屋に泊まります。
夕方、雨も止みガスが取れてきました。飯豊山の方角です。
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夕方、雨も止みガスが取れてきました。飯豊山の方角です。
雲海から朝日です。荘厳な雰囲気です。
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雲海から朝日です。荘厳な雰囲気です。
飯豊連峰最高峰の大日岳。今日はスカッと晴れています。
飯豊連峰最高峰の大日岳。今日はスカッと晴れています。
飯豊山も今日はよく見えています。
飯豊山も今日はよく見えています。
三国小屋内部
三国小屋内部二階
三国小屋内部二階
もう一度、大日岳
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もう一度、大日岳
さて、下山です。深い山並みも見納め。
さて、下山です。深い山並みも見納め。
岩場もあります。
岩場もあります。
飽きません。
振り返ります。
峰秀水の案内板。この案内板から少し入ったところに水場があります。ここで給水できたので助かりました。
峰秀水の案内板。この案内板から少し入ったところに水場があります。ここで給水できたので助かりました。
峰秀水。比較的新しく開かれたそうです。それによって登山道も変更になりこちらの道が正規ルートになったそうです。
峰秀水。比較的新しく開かれたそうです。それによって登山道も変更になりこちらの道が正規ルートになったそうです。
短縮登山道と合流。川入の民宿に泊まると短縮登山口まで運んでもらえるそうです。利用されている方ともすれ違いました。
短縮登山道と合流。川入の民宿に泊まると短縮登山口まで運んでもらえるそうです。利用されている方ともすれ違いました。
川入に向かっています。間もなく二泊三日の縦走も終わりです。名残惜しいですが、最後まで気を抜かず無事故で。
川入に向かっています。間もなく二泊三日の縦走も終わりです。名残惜しいですが、最後まで気を抜かず無事故で。

感想

◆稜線上のニッコウキスゲ
縦走路には花が豊富であるということはガイドブックにも書いてあり、7月下旬であったこともあり、期待はしていたがそれは予想以上の見事さであった。風にそよぐ黄色いニッコウキスゲは美しかった。ニッコウキスゲといえば尾瀬、霧ヶ峰で見たがまた趣きの違う咲き様であった。

◆避難小屋
初日に飯豊山荘から御西小屋まで辿りついた。自分としては50肇競奪を背負いけっこう頑張った感があったが、小屋番さんの話しではそれが普通とのこと。ガ〜ン!途中、門内小屋・梅花皮小屋と二カ所通過したがどちらも綺麗に使われており好印象である。梅花皮小屋のそばには水量豊富な水場もあった。御西小屋は小屋から少し下ったところに水場があるが小屋番さんご自慢の美味しい水であった。また、その小屋番さんのお話しでは、飯豊山塊の避難小屋は水場が近くにある避難小屋は混む、御西小屋は水場が離れているためそんなに込まないとのこと。しかし、この日は平日にも関わらず10人ぐらいの人が泊まった。皆さん、ベテランという感じの方であった。
三国小屋では自分と関西から来られた初老の男性の方と二人であった。このころ自分はまだ北アルプスはどこの山にも行ったことがなかったがこの男性からそれぞれの地域に素晴らしい山があって魅力的だが、北アルプスの岩や景観は登山を続けるのであれば必ず行くように!そうするとまた東北の山の良さも分かってくる!!とアドバイスをいただいた。北アルプスに足を踏み込んだのは2008年、翌年のことであった。

◆コース設定
ガイドブックに書いてあるお勧めコースの逆パターンで設定した。理由としては下山したときに自宅に近い方が精神的に楽なので・・・。
飯豊山塊にはまだ杁差岳や少し離れたところに二王子岳がある。機会を作って懐の深い東北の山にまた足を運びたいと思っている。

2012年5月

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