霧ケ峰にて生物の生き生きとした姿を目的に 鷲ヶ峰を中心に
- GPS
- 03:01
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 264m
- 下り
- 295m
コースタイム
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:01
天候 | 晴れのちにわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
にわか雨のため八島湿原ビジターセンターで山行を打ち切る。 その後、バスにて霧の駅に移動した 車山肩駐車場は、駐車待ち多数で駐車できず。 今年初アサギマダラ撮影はまた延期となった・・・というか無理かも。 ちなみに花の枚数を減らしています、他にもこんな花が咲いていましたよ。 コウリンカ、タカネマツムシソウ、ホタルブクロ、ノアザミ、シロバナニガナ、ワレモコウ、ニガナ、ガクウツギ、ミヤマシシウド、マルバダケブキ、オタカラコウ、アサマフウロ、ハクサンフウロ、ハクサンイチゲ |
写真
感想
西穂高岳から戻った次の日、私は高妻山に行こうと思っていたが。やはりさすがの西穂高、今週のメインは渡さぬぞと私の体を筋肉痛にした。流石にこの痛さでは高妻山は難しそうだ。こういうときに私がよく訪れるのが霧ヶ峰だ、花もいいし動物もたくさんいる。チョウ狙いで特にアサギマダラを今年まだ撮影していない。そうだ、霧ヶ峰行こう。
過去に数回霧ヶ峰を歩いているが、どうせ歩くのだったら新しいところを歩きたい。私は霧の駅をスタートとして鷲ヶ峰にとりあえず向かうこととした。昨年登録された「中央線から見える山」に入っているのだそうだ。確かに過去に八島湿原から見上げるといい山様が見えていた、あの山が今日の第1目標だ。
霧の駅から颯爽と歩き始める。たくさんの種類(ビジターセンターの情報では約120種類)の花とたくさん飛んでいるチョウを次々と撮影する。ヒョウモンチョウはほぼすべてコヒョウモンだったがそれでも嬉しい。
ジャノメチョウの類いは数頭、モンシロチョウ1頭、アゲハチョウの仲間は撮影できなかった。そして、アサギマダラも撮影できなかった。
さて、今回は鳥を2種類、そしてミヤマサナエを撮影できた。まずは、ホオアカとノビタキ、両方ともスズメ科の鳥である。そして、人生初鳥である。両方とも鳴き声がかわいい、ホオアカは結構たくさんの人が撮影しようと狙っていたが、私はちょっと離れて撮影、デジタル120倍ズームでよくピントがあったなあと思う。特に2枚目、口を大きく開けてシャウトしている瞬間を撮影した。いやあ、素晴らしい。
鷲ヶ峰からの下りでノビタキを撮影した、これも木上にいたが、遠くだった。デジタル120倍ズームでの撮影、よくピントがあったなあと思う。ちなみに4枚ともトリミングはしていない。
そして、7県で絶滅危惧種として指定されているミヤマサナエ(オス)を撮影、しかも補食中でした。本当はこちらを代表写真に使用と思ったのだが流石に補食中はまずいだろうと思って変えた。川の中流当たりで羽化したら山の上に上がって夏を過ごすトンボなので「ミヤマサナエ」という名前がついている。ボディの色使いや模様もかっこいいし、腹の一番下の方が太くなっているのも格好いい。もっと大きく撮影しようと近づいたら、食べているガをつかみながら飛び去ってしまった。でも、この1枚を撮影できたかどうかは大きいなあと思う。
鷲ヶ峰からは諏訪湖とそれを取り囲む街が見られた、ということは諏訪湖や諏訪市からこちらも見えるのだろうなあ思った。ポカリをのみ、私は八島湿原に向けて下り始めると、水を感じた。そう、雨が降ってきたのだ。最初ポツポツ次ぱっぱっ。そのうちバチバチ最後にジャー!!と猛烈な勢いで降ってきて私の体は大いにに濡れた状態でビジターセンターに到着した。
本当ならばこれから車山方面に向かって霧の駅に下ろうと思ったが、心が折れてしまった。ここで歩くのをやめてしまった。朝食をとっていない体がどんどん冷えてくるのでカレーを食べようと隣の八島山荘に入り、鹿肉のカレーをゲットしもくもくと食べた。体の中から熱が出てくるのが分かる、それによりジャージなども水が蒸発して行くのもわかった。
バスで霧の駅に戻り、焼きとうきびを1本。次にとうきびを食べるのは来週以降、帰省先の北海道だろうなあ。
着替えなどを済ませてからアサギマダラがいるかもしれないと車山の肩駐車場に向かうが、満車で入れず。そのまま白樺湖方面に走り去った。
八ヶ岳PAにて中央道も東名も大渋滞ということだそうだ。中央道は笹子トンネルを先頭に9km、大月から小仏の30kmと2ヶ所の渋滞せ八王子まで4時間以上という表示が出ていた。東名も30km以上の渋滞。結局、御坂から山中湖に抜け御殿場から小田原を抜けて帰宅した。八ヶ岳PAから渋滞ナッシング2時間半で帰宅できた。
来週からは帰省も兼ねた北海道遠征が始まる(帰省を遠征といってよいかどうかはわからぬが)。台風の動きが気がかりだ、フェリーがでなければそれでも試合終了ですから。
コメント
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aiさん
おはようございます。
ゆっくりaiさんのレコを読む時間が無く、コメントできず申しわけありません。遡って読んでいきます。
鷲ヶ峰登りました!鷲ヶ峰山頂には、普通の三角点の他にもう一つ「御料局三角点」が言うのがありましたが、写真は撮られなかったようでうね。
鷲ヶ峰から先の三峰山への尾根もスバラシイ景色だったのを思い出しました。清里駅と稲子湯(ミドリ池入口)が繋がるとこの時の三峰山の赤線と繋がり、「目指せgetさんの実家」の実現が出来るのですが・・
hamburg
参考まで
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-531853.html
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
レコ読ませていただきました。そうでしたか、御岳山の噴火の辺りでしたか。いろいろな人と知り合い、一緒に歩いたことがさまざまなスタイルや考え方のもとになっているのですね。
今回、その記録を読ませていただき感謝しています。
また、秋になったら一緒に歩きましょう。
aideiei@新潟県でした。
aideieiさん、こんにちは!
今年も霧が峰レコがあがりましたね
我が家もこの週末は白樺湖泊でそのあたりを歩く予定です。
が、まだコースが決まっていないので・・・
う〜ん、悩みます。
がやっぱり八島湿原はいいですね
aiさんは北海道帰省ですか。
台風と高気圧の動向が気になりますね。
どうぞ良い旅を!
sumihiyoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ちょうど今週霧ヶ峰をあるかれるのでしょうね。お目当てのものが見つかるといいですね。
私は明日夜の便で北海道に向かいます。今日もアサギマダラ探しをしていたのですが結局見つかりませんでした。明日がラストチャンスかな、それでみつからなかったら、今年はアサギマダラなしかぁ。
aideiei@新潟県でした。
拙者はhamburg渋描き隊長とは逆に、本レコで読了しました。
この時季の夕立、怖いですよね。
長くは続かないものの、一気にドバドバ降りますから。
鷲ヶ峰は「中央線から見える山」なのですか?
中央分水嶺歩きの一環だったので、そんなこと、考えても見ませんでした。
今度、ホントに見えるか…車窓を意識して見なくては…。
清里駅と稲子湯、拙者も赤線が浮いています。
渋描き隊長が添付されたレコ、懐かしいです。
隊長
半袖隊長、こんにちは。コメントありがとうございます。
夕立がなかったらそこから車山に行って車山肩でアサギマダラが見られたのだろうと思います。車山肩はいつもなぜかアサギマダラが見られるのです。
そして、鷲ヶ峰からは諏訪湖や市街が見えたので、きっと中央線から見えるのでしょう。
HBさんのレコに半袖隊長、コメントしていましたね。それだけ付き合いが長いってことですね。
aideiei@新潟県でした
そっそれは凄い予定でしたね〜
で、小鳥の写真 !凄いなー
個人的には鳥を撮るのが最も難しいと思うので、スゴイです
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
長野県内でアルプスに入らない百名山で未踏なのは高妻山のみなんです。なので、いつだったら行けるだろうかと常日頃から考えている山だったりしています。
普通だったら3連休が必要な山なのと戸隠を一緒にやりたいと思っているうちに残ってしまった感じです。
鳥は偶然ですよ。出会えるか出会えないか。
aideiei@新潟県でした。
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