花と雷鳥の楽園（鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳）

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: 20:16
• 距離: 42.0km
• 登り: 3,066m
• 下り: 3,155m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:57
• 合計: 11:38

5:43 スタート地点
6:05 6:09 新穂高登山指導センター
6:21 6:27 新穂高温泉バス停
6:36 6:40 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:55 6:55 お助け風穴
7:08 7:08 中崎橋
7:17 7:17 笠新道登山口
7:28 7:28 わさび平小屋
7:44 7:44 小池新道入口
8:17 8:18 秩父沢出合
8:30 8:30 チボ岩
8:44 8:44 イタドリが原
9:04 9:04 シシウドヶ原
9:40 9:40 鏡池
9:50 10:04 鏡平山荘
10:45 10:49 弓折乗越
11:01 11:03 花見平
11:15 11:15 くろゆりベンチ
11:38 11:38 双六池
11:42 11:59 双六小屋
12:15 12:18 双六岳巻道分岐
13:28 13:28 三俣峠
14:14 14:25 三俣山荘
15:27 16:18 鷲羽岳
17:02 17:02 三俣山荘
17:21 宿泊地

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:39

5:15 宿泊地
5:52 5:53 三俣峠
6:05 6:15 三俣蓮華岳
6:39 6:39 丸山
7:00 7:01 中道分岐
7:27 7:31 双六岳
8:03 8:03 双六岳中道分岐
8:06 8:06 双六岳巻道分岐
8:24 8:25 双六小屋
8:29 8:29 双六池
9:02 9:02 くろゆりベンチ
9:15 9:22 花見平
9:34 9:37 弓折乗越
10:05 10:28 鏡平山荘
10:29 10:34 鏡池
10:34 10:39 鏡平山荘
10:40 10:40 鏡池
11:07 11:07 シシウドヶ原
11:23 11:23 イタドリが原
11:35 11:35 チボ岩
11:47 11:47 秩父沢出合
12:18 12:18 小池新道入口
12:36 13:01 わさび平小屋
13:11 13:11 笠新道登山口
13:20 13:20 中崎橋
13:31 13:32 お助け風穴
13:45 13:48 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:53 13:54 新穂高温泉駅
13:54 ゴール地点

天候

8/3晴れ〜曇り
8/4晴れ
2日間ともに暑すぎ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場（新穂高ロープウェイ鍋平駐車場）
http://shinhotaka-ropeway.jp/
・5:30頃で第一無料駐車場、鍋平無料駐車場、有料駐車場、全て満車でした
・軽自動車なので鍋平無料駐車場の隙間へ駐車
・鍋平無料駐車場の先に有料駐車場があります
（こちらは半分以上空きがありました）
（1日300円？600円？だったと思います）

コース状況／危険箇所等

◆本日の行程
新穂高⇔双六小屋⇔三俣山荘（テン泊）⇔鷲羽岳
全体通して危険箇所ありません
残雪2ヶ所ほどありますが滑り止め不要
体力勝負のコースですね

◆コース状況
【鍋平無料駐車場⇔新穂高ロープウェイ⇔わさび平】
・鍋平駐車場から新穂高まで徒歩約20~30分
・意外と距離あり山道の下りです
・下山時は登りになるがロープウェイを使えは一気に登れます（500円）
・わさび平までほぼ平坦な道

【わさび平⇔鏡池山荘⇔弓折岳分岐】
・わさび平を少し過ぎると樹林帯の登りが始まります
・途中風穴や沢があるので多少は涼めるが、とにかく蒸し暑さが半端なかった
・鏡池山荘からは再び急登が始まります

【弓折岳分岐⇔双六小屋⇔三俣山荘⇔鷲羽岳】
・稜線はアップダウンが続きます
・景色が素晴らしくお花畑が至る場所にあります
・双六小屋〜三俣山荘は3コースあります
（山頂経由、山頂だけ巻く中道、完全な巻き道）
・私は、往路は巻き道、復路は山頂経由でした
（山頂だけ巻く中道はお花畑が見事とのことですが充分堪能したので歩かず）
・鷲羽岳へは急登で浮石注意、ただ見た目ほど急ではありません

◆三俣山荘のテン場
https://kumonodaira.net/mitsumata/index.html
・三俣山荘付近ドコモ電波無し、鷲羽岳山頂付近は電波入りました
（双六山荘付近も電波無し、双六岳山頂付近は入りました）
・ここのテン場はいくつかに区切られている為あまり周りを気にしなくていい
・トイレは三俣山荘のなかになります
・アルコールは缶ビールと缶ハイボール（個人的には缶チューハイが欲しかった）
・山荘は本日激混み、との紙が貼ってありました
（双六山荘は3枚の布団に2名だった模様）

その他周辺情報

◆温泉（神宝乃湯）大人600円
http://shinhotaka-ropeway.jp/info03/#tabs
・ロープウェイ鍋平駅のすぐ近くにあります
・ただし着替えを取りに一度駐車場まで戻る必要あり
（駐車場まで片道徒歩約10分〜15分）
・温泉は露天のみ、シャンプー、石鹸は使用不可

写真

8/3 6:22

1日目）
鍋平駐車場からが思った以上に遠い＆トイレ渋滞
予定より20分遅れのスタート

8/3 6:36

ウバユリ

8/3 6:49

キバナオダマキ

8/3 7:10

ホタルブクロ

8/3 7:19

お決まりの自撮り

8/3 7:30

これはなに？

8/3 7:44

クガイソウ

8/3 8:17

チチブ沢
すでに汗だくなので
ここでリフレッシュ

8/3 8:27

センジュカンビ

8/3 9:09

ニッコウキスゲ

8/3 9:10

ツマトリソウ

8/3 9:11

ゴゼンタチバナ

8/3 9:28

クルマユリ？オニユリ？コオニユリ？
この辺の区別が分からん

8/3 9:40

鏡池山荘
かろうじて逆さ槍ヶ岳

8/3 9:45

暑過ぎてカキ氷を頼む
美味しかったな〜

8/3 10:24

この辺からコバイケソウが目立ちます

8/3 10:31

シロバナハナニガナ

8/3 10:43

グンナイフウロ

8/3 10:44

ミヤマトリカブト

8/3 11:00

ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ

8/3 11:08

シャクナゲ

8/3 11:13

ヨツバシオガマ

8/3 11:20

ようやく双六小屋が見えてきました
←双六岳
→奥が鷲羽岳

8/3 11:23

キヌガサソウ

8/3 11:39

チングルマ

8/3 11:45

双六小屋で休憩
泊まりの特権ですね

8/3 11:50

五目ラーメンが来た頃には
ビールはほぼ終わり
2杯目飲みたかったけど先があるので我慢

8/3 12:07

アキノキリンソウ

8/3 12:09

ヤマハハコ

8/3 12:17

先に双六岳へ登る予定だったけど
巻き道を選んでしまいました

8/3 12:17

巻き道とはいえ長すぎでしょ〜
一番→が鷲羽岳

8/3 12:27

コバイケイソウの群生

8/3 12:29

ミヤマキンポウゲ

8/3 12:33

お花畑で雷鳥発見
石の上に雛もいます

8/3 12:35

雛がコバイケイソウの葉を
つついていたけど食べるのかな？

8/3 12:36

タテヤマリンドウ

8/3 12:56

コバイケイソウだらけ
今年も当たり年みたいです

8/3 13:28

ミヤマダイコンソウ

8/3 13:30

イワツメクサ

8/3 14:03

三俣山荘へ到着
時間が早いのでいい場所を確保
目の前には鷲羽岳

8/3 14:30

時間もあるので
ビール片手に鷲羽岳へ登ります
（浮石多いので注意）

8/3 14:42

ここで雷鳥のつがいを発見

8/3 14:43

♂

8/3 14:43

♀

8/3 14:50

イワツメグサとチシマギキョウ

8/3 15:24

見落としがちな鷲羽池
麓まで降りられるらしいが
メンタル的に無理でした

8/3 15:26

5年振りの鷲羽岳
大好きな山のひとつです

8/3 15:29

かんぱーい
途中1組来たけど、ほぼ貸切り
ここで30分ほど至福の時を過ごします

8/3 16:06

水晶岳へと続く稜線
迫力が半端ない

8/3 16:06

ちょっと引くと野口五郎岳まで見えます
もう一度歩きたい裏銀座

8/3 16:21

槍様がうっすら姿を現してくれました

8/3 16:12

横になれる岩があったので寝そべる
ああ〜何て幸せな時間だろうか
今回はサンダルではなくランシューにしてみたけど
以外と軽くて使い勝手がいい事に気付いた

8/3 16:24

双六岳〜三俣蓮華岳
中央に三俣山荘
さて、そろそろテントへ戻ろう

8/3 16:52

荒々しい硫黄尾根
奥には北鎌尾根

8/3 16:56

アオノツガザクラ

8/3 16:57

鷲羽岳麓に伊藤新道への分岐があります
三俣山荘さんのHPに情報記載されていますが
なかなか激しそうなルート

8/3 16:57

それでも歩いてみたいな〜

8/3 17:17

テントへ戻るとだいぶ混雑していました
早めに場所確保しておいて良かった
鷲羽岳見ながら就寝

8/4 4:46

2日目）
翌朝、御来光は鷲羽岳の向こうかららしい
登るか悩んだけどテント片づけて下山することに

8/4 4:54

三俣山荘
お世話になりました

8/4 5:24

鷲羽岳の肩から御来光

8/4 5:40

槍様も今日はくっきり
とはいえ昼前にはガスの中へ

8/4 5:45

カラマツソウ

8/4 5:51

露に濡れ朝日に照らされるチングルマ

8/4 5:52

第2形態も可愛らしい

8/4 5:54

巻き道は昨日歩いてしまったので
今日は三俣蓮華岳経由で行きます

8/4 5:58

ハクサンイチゲ

8/4 6:10

三俣蓮華岳
奥には槍様

8/4 6:10

これから歩く稜線
この稜線だけ風が強く肌寒いくらいでした
下に見えるのが巻き道ですね

8/4 6:12

雲の平と薬師岳

8/4 6:12

黒部五郎岳
こちらも候補だったけど
岐阜県側から折立入れないらしいので却下

8/4 6:23

この稜線もお花畑が見事

8/4 6:27

イチゲだらけ

8/4 6:28

ウサギギク

8/4 6:47

丸山からは一旦下って再び双六岳へ登ります
→には笠ヶ岳も見えてきました

8/4 6:52

黒部五郎カール

8/4 7:05

まだマイズルソウも咲いていました

8/4 7:26

双六岳山頂
5年前は雨で何も見えなかったな〜

8/4 7:27

行き会った方に撮っていただきました
ありがとうございました

8/4 7:41

この角度の笠ヶ岳格好いいな〜

8/4 7:44

振り返って
双六岳〜丸山〜三俣蓮華岳

8/4 7:52

鷲羽岳があんなに遠くへ

8/4 8:14

双六小屋と樅沢岳

8/4 8:28

双六小屋のテン場もいい場所ですよ

8/4 8:43

エゾシオガマ

8/4 8:59

槍様も隠れそうな予感

8/4 8:59

この花は1輪だけ咲いていたけど何だろう？

8/4 9:03

キンポウゲだらけ

8/4 9:16

ミヤマダイモンジソウ

8/4 9:18

振り向くと雷鳥軍団が登場
こちらへ向かって走ってきたのには驚きました
おそらく隠れる場所が無いので
急いで移動していたのでしょう

8/4 9:18

私のすぐ脇を通っていきました
可愛いすぎる〜

8/4 9:18

だいぶ大きくなって
羽もとても綺麗です

8/4 9:19

雛ばかり見てたら親鳥が
私も見ろ！と言わんばかりに
休憩ベンチに登っていました
（注意を引き付けているだけですね）

8/4 9:20

親鳥さん、気持ちは分かるけど
近すぎですよ

8/4 9:19

そしてお花畑のなかへ

8/6 19:28

お題「雷鳥とお花畑」

8/4 9:21

お題「雷鳥と双六岳」

8/4 9:23

お花畑に雷鳥というイメージは
無かったけど、あるんですね〜
元気でね〜

8/4 9:33

オトギリソウ

8/4 9:37

ハクサンフウロ

8/4 10:04

鏡平山荘まで戻ってきました
この下りが灼熱地獄のような暑さ
登りの方はもっと暑そう

8/4 10:19

カレーライスで体力回復

8/4 12:12

アカバナシモツケソウ

8/4 12:23

ウツボグサ

8/4 13:01

足が重い〜
わさび平で休憩

8/4 13:54

ようやく帰ってきたー

8/4 14:40

温泉は神宝ノ湯
充実した2日間お疲れ様でした

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

感想

3rotally

2年振りのテン泊は、大好きな鷲羽岳へ

心配していた夕立も無く
幸せな時間を過ごせた2日間
久々に山から下りるのが嫌になった
もう1日欲しかったな〜