継子岳 御嶽山 日和田口 Ciao周回 クマでwao!
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- GPS
- 11:45
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,033m
- 下り
- 2,046m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:29
天候 | 晴れのち夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛騨御岳橋に登山口の案内板あり 駐車場がないので 近くの路肩の広いところへ置くか… チャオ御岳スノーリゾートまで約5 日和田高原ロッジまで約3km |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり ●序盤は登山道に笹が覆い被さっているところが多くて大変 マーカーが時々出てくるけどルーファイ注意 アブにずっと付きまとわれる ●パノラマ林道より上はややマシになるが時々笹が出現 倒木があるところはルートを見失いがち ●ゴンドラ山頂駅からのルートと合流する地点より上は道迷いはないと思う ロープ場が一か所あったがそんなに難しくない 傾斜は結構 急になる ●継子岳より上はルートは安定している ●ゴンドラ山頂駅へ行く道は 遊歩道よりも登山道レベルのトラバース道(軽いアップダウンあり) ●スキー場は道(砂利道)があるのでそれに従がって歩けば問題ない ゲレンデを歩いてもいいがたまに湿地があるので注意 |
その他周辺情報 | 日和田高原ロッジ 日帰り温泉500円 木曽温泉 10時〜20時 日帰り600円 釜沼温泉 大喜泉 800円(日曜は13時〜16時まで) ねざめホテル 日帰り温泉 500円(10時〜20時) 反対方向では濁川温泉 市営露天風呂 500円(9時〜17時) チャオから約10km先…? |
写真
感想
先週 仕事帰りにホームセンターに寄って
麦わら帽子とヘルメットを買ってきた。
この時点では行き先の候補は4つあって
まだ絞りきれていなかった。
天気予報、自分の体力などいろいろ鑑みて
最終的には日帰りできそうな御嶽山に決定した
ヘルメットコースか。
ルーキー2年目の時に歩いて以来なので
実に9年近く経ってしまった。
5年前に噴火があってからより遠退いてしまったが
今年は残雪期に小秀山、白草山あたりから
その山容を見る機会があって そわそわしていた矢先
7月から10月某日までの間
一部ルートを除いて規制解除で剣ヶ峰まで行けるとの事…
今でしょ!…そんなわけでちょっと行って来た
開田高原は高地トレーニング用の施設が多くて
いろんな学校の生徒さんが走っていた
(帰り道の話)
今回は満を持して前日より登山口近くでスタンバる。
寝坊でやっちまうとか無しにしたかったので…(笑)
序盤 早速 笹との攻防戦が繰り広げられる
道はあるんだけど笹の覆い被り具合がえげつない…
マーカーがなかったら途方に暮れるレベル。
おまけにアブにもずっと付きまとわれ
テンション ダダ落ち…
パノラマ林道に出なかったら撤収してたかも
その後は やや笹も落ち着いて
重い足取りながら急な道を登って行った
たぶん前日の雨で濡れていた笹の葉のおかげで
上下 ビショビショで より歩きにくくなっていた
樹林帯を抜け 森林限界を越える頃
ようやく気持ちのいい風が吹き始める
でも まだまだ山頂は見えてない気がする…
数名の下山者とすれ違う。
時間からして小屋で宿泊されてたのかもしれない。
…というか下山ルートで使うのかと驚いた。
高山植物を眺めながら歩き
なんとか継子岳に着いた。
その喜びも束の間 御嶽山のピークが遥か
遠くに見える。 軽く下りてまた登るのか…
2時間で行けるだろうか…?
11時半くらいまでで行けるところまで行こう。
一応 リミットを決めてスタートする
五の池小屋あたりから先は黒沢口から
登ってきたと思われる人たちがいっぱいいた
以前の山の感じってきっとこうだったんだろうなぁ
と ふと思った
リミット ギリギリで剣ヶ峰に辿り着いた
ご無沙汰です お参りを済ませると
そそくさと帰路についた
実は帰り道の方が大変そうな気がしていたからだ。
往路で時々振り返ってみたがルーファイに
時間が掛かるかもと思う地点も何か所かあった
よって無難にスキー場を歩くルートに逃げた
日差しがジリジリ暑かったが辺りは開けていて
精神的に楽だった
チャオさんともなるとゲレンデも広くて
結構な時間歩いたが無事センターハウスに辿り着いた
あとは県道435号線を戻るだけ だったのに…
チャオを出て2つ目のカーブを過ぎた頃
夕立がポツポツ降り始めた
とぼとぼ歩いていると
前方の路肩脇の草むらから黒いものが出て来た…
もしやと思っていたら やっぱりクマだった。
あちゃーっ。
熊を見るのは2回目。
前回は向こうから勝手に逃げてくれたけど
今回は少し動きが止まってこちらの様子を見てる…
舗装道路の上で距離は20mくらい
サイズ的にはレトリバーよりやや小さめなので
なんとか勝てそうだけど…
母ちゃんとか出てきたらやだなぁ…
こんな時どうするのが正解なんだろう…
霊長類としてはドラミングで威嚇した方がいいのか…
ラグビーW杯近いしハカを踊るか…でも知らんし
AKBの「RIVER」は出だしのストンピングも似てるんじゃ?
あ〜それも良く分からん。
とりあえずストックをガンガンならして様子を見る。
写真を撮ってる余裕は …当然ない…
たぶん15秒くらいの出来事だったと思う
妄想中 迷走中のおっさんを放置して
奴はそのまま真っ直ぐ道路を横断して
反対側の笹の中へ消えて行った
もう大丈夫だろうか?行っていいのかなぁ?
先へ進まないとしょうがないので
ストックを鳴らし続けてその場を通り過ぎた
時々 後ろを振り返って ついて来てないことを確認しながら…
意外にビビりなんです(笑)
こんな時に限って熊鈴もってきてないんだよなぁ…
でも山の中じゃなくて本当に良かったと思った。
しばらくすると今度は夕立が本降りになる。
確かに暑いなぁと心の中で思っていましたけど…
結構 本格的に降りだし やや 意気消沈…
ついてないなぁ… あと2〜3kmくらいなのに…
折角 乾いてきたウェアはまた濡れてしまったが
実は少し 冷えて気持ち良かったりもした
あとは帰りにどこかの温泉にでも浸かればOKかな(笑)
そんなことを考えながら長い長い下り坂を歩いて行った
…長い一日だった
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