灼熱の登りに耐え、楽園の双六岳へ

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: 30:50
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,090m
• 下り: 2,228m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:33

7:01 スタート地点
7:02 7:08 新穂高温泉バス停
7:09 7:14 新穂高登山指導センター
7:24 7:27 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:43 7:43 お助け風穴
7:56 7:56 中崎橋
8:06 8:11 笠新道登山口
8:21 8:28 わさび平小屋
8:47 8:47 小池新道入口
9:32 9:33 秩父沢出合
9:47 9:47 チボ岩
10:05 10:05 イタドリが原
10:36 10:37 シシウドヶ原
11:20 11:26 鏡池
11:27 12:06 鏡平山荘
12:49 12:55 弓折乗越
13:12 13:12 花見平
13:25 13:25 くろゆりベンチ
13:53 14:09 双六池
14:34 双六小屋

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:26

5:25 双六小屋
5:39 5:40 双六岳巻道分岐
5:42 5:42 双六岳中道分岐
6:19 6:22 双六岳
6:49 6:52 双六岳中道分岐
6:55 6:55 双六岳巻道分岐
7:07 7:13 双六小屋
7:54 7:54 双六池
8:23 8:23 くろゆりベンチ
8:34 8:35 花見平
8:45 8:47 弓折乗越
9:17 9:50 鏡平山荘
9:52 9:52 鏡池
10:25 10:25 シシウドヶ原
10:42 10:42 イタドリが原
10:56 10:56 チボ岩
11:08 11:14 秩父沢出合
11:48 11:48 小池新道入口
12:04 12:45 わさび平小屋
12:55 12:55 笠新道登山口
13:04 13:04 中崎橋
13:15 13:16 お助け風穴
13:27 13:30 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:36 13:36 中崎山荘 奥飛騨の湯
13:41 13:47 新穂高温泉バス停
13:51 13:51 新穂高登山指導センター
13:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/3 7:15

絶好の登山日和。灼熱に苦しむことになることは、出発時に知るよしもなかった。

8/3 8:41

わさび平を過ぎ、登り初めて早々に雪が残っていて、久々の山に胸がときめく。

8/3 9:33

秩父沢。道中のオアシス。このあたりで既に、ズボンもTシャツも汗でびしょびしょ。この後、灼熱に耐えるのが精一杯で、しばらく写真無し。

8/3 12:52

鏡平で、かき氷とうどんを食べて、復活。弓折岳分岐まで順調に高度を稼ぐ。

8/3 13:09

このころにはガスも出てきて、灼熱地獄から解放される。景色は見えないが、ガスの方がうれしい。

8/3 13:30

ガスの間から双六岳。

8/3 13:36

小屋が見えてきた。

8/3 14:52

テントを設営した後は、もちろん、これ。

8/3 15:26

鷲羽、水晶、野口五郎と抜群の景色。

8/3 16:00

我が家。テント場は比較的余裕あり。

8/4 5:39

双六へ向かう。

8/4 5:42

いい感じの山だなあ。

8/4 5:42

振り返ると槍ヶ岳、穂高のシルエット。

8/4 6:06

山頂に薄い雲がかかっているのが、ちょっと心配。しかし、なんて気持ちのいい登山道だろう。この世の楽園だ。

8/4 6:06

笠ヶ岳。

8/4 6:17

ガスにかすむ槍、穂高も幻想的でよい。

8/4 6:19

山頂から黒部五郎岳。

8/4 6:20

同じく、薬師岳。

8/4 6:21

ちょっとガスってきたと思ったら、見事なブロッケン現象。初めて見た。

8/4 6:33

あー、ほんとに楽園。いい山だなあ。300名山にも入っていないのが不思議。

8/4 7:15

さあ、テント場を後に下山だ。

8/4 7:53

双六はいいところだなあ

8/4 8:38

鏡平山荘を見下ろす。かき氷、かき氷。

8/4 9:19

こやに着いたら、岐阜県警のヘリがどんどん近づいてくる

8/4 9:20

なんと、上空でホバリングして救助隊員が降り始めた。小屋番さんによると、高山病になった方の救助ということだが、熱中症ではなかろうか。

8/4 9:33

灼熱の長い下りに備え、宇治金時プラス練乳を奮発。体の芯から冷えてうれしい。

8/4 9:52

鏡池に槍は映らず。3連敗。この後、灼熱の下山を経て、わさび平でスイカとそうめんを食べて復活、無事、新穂高にたどり着く。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

snakam

　ゴールデンウイーク以来の登山。夏山の足慣らしのつもりで、テントを担いで双六岳に向かった。ゆるーい山のイメージだったが、猛烈な暑さでグロッキー寸前。鏡平山荘のかき氷がなかったら、乗り切れなかったと思う。
　双六岳自体は展望抜群の広〜い山頂。途中の灼熱地獄と対照的に、この世の楽園。まさに天空の散歩道。歩いていると笑みが浮かんでくる。
　以前から気になっていた山だが、300名山にも入っていないこともあって、足が向かなかった。来てみたら、すごくいい山。もっと早く来れば良かった。