御嶽山
- GPS
- 07:57
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:34
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 5:31
天候 | 1日目:曇り 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三の池から黒沢口8合目の女人堂へは通行止めとなっています。そのため、三の池に下ると、必ず登って戻らなければなりません。ちょっとしんどいです。 |
写真
感想
青春18きっぷを使って、格安で御嶽山への一泊旅行に登ってきた。電車とバスの往復で約7000円。特急を使えば2万円を超えるので、この点についてはかなり節約できた。始発の普通電車に乗ってから、いくつもの電車やディーゼル車、バスを乗り継いで、ようやく2時半に登山口である中の湯に到着。山頂には明日の朝にアタック予定だったので、途中にあるどれかの山荘でお泊りすればいいやという軽い気持ちでどんどん登っていった。天気は曇り。8合目までは木に覆われた登山道だったので、真夏の登山の割にはスイスイと登っていけた。中高生が学校から登る山ということもあり、木道が多く、整備された道は傾斜がそこそこ急な割に歩きやすかった。あれよあれよという間に9合目まで来たが、雨がばらつくようになり、石室山荘に泊まるか、その上にある新築の二の池山荘にするかで少し迷った。結局雨が一時的に弱くなったので、山頂により近い二の池山荘に泊まることにした。登り始めて3時間で到着。この山荘、7月にできたばかりなので大変きれいで、ごちゃごちゃした山荘のイメージとは全く違っていた。布団も結構大きめのを用意してくれて、ゆったりと休めた。山荘の横には万年雪?が残る二の池があり、景色を楽しむこともできた。最高の山荘といってよかった。夜はガスが発生して星は見られず、9時には寝た。
翌朝は快晴。4時半に宿を出発して、30分ほどで行ける剣ヶ峰でご来光を拝むことができた。北アルプスの山々や富士山など360度景色がのぞめて素晴らしかった。ここから三の池まで下ってトラバースしながら登山口へ下山するのが理想的だったが、2年前かの豪雨で登山道が通らなくなっており、同じルートで下山するしかなかった。でもこうした悔いを残している方が、また登ってみたいと思う動機になるので、あまり気にせず下山することにした。下山にかかったは2時間ほど。標高差を考えると、非常にハイペースだが、無理して歩いたわけではない。古くから霊山として拝まれ、長く親しまれている理由が登ってみてよく分かった。ちなみにこの御嶽山へ日帰りで行く(ロープウェイも使える)名古屋発のチケットが8800円で売られているそうだ。普通に特急を利用すると15000円もするので半額となるが、日帰りで往復は惜しい気がする。こういう高い山は、夜明けからが1番美しく見られると思うからだ。泊まりを要すると費用も時間もかかるが、やはり折角別天地まで苦労して登ったのなら、一泊はした方がいいと私は思う。
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