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Yamareco

記録ID: 1958558
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
Ssakana その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
9.1km
登り
633m
下り
614m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
1:01
合計
5:22
距離 9.1km 登り 633m 下り 633m
10:05
33
10:38
7
10:45
10:50
13
11:03
11:10
14
11:24
12:05
10
12:15
4
12:19
20
12:39
7
12:46
12:51
16
13:07
7
13:14
41
13:55
13:58
3
14:01
4
14:54
駒ヶ岳八合目小屋
 朝7時に秋田市内で集合し,自家用車でアルパこまくさを目指す。秋田中央農道から大仙市協和荒川で国道46号,仙北市田沢湖の野中交差点より国道341号,ローソン田沢湖造道店に寄ってカップ麺や飲み物などを買う。アルパこまくさに8:35に到着。8:49発の秋田駒ヶ岳八合目行きのバスに乗車できた。バスに乗った登山客は20人くらいだったか。バスの座席は30人ほどのようで,バスの座席が若干あまるくらい。
 駒ヶ岳八合目小屋では,売店もこの時期営業していた。小さな売店だが,カップ麺や記念グッズも売っている。
 八合目まで下山後,15:15発のバスでアルパこまくさまで戻ってきた(15:42着)。帰りはバスが2台来て,登山客は2台に分乗。1台のバスに全員乗ったとすると,ちょうど全員座れたか,立つ人が出るくらいの人数だった。アルパこまくさで入浴して帰途につく(16:47)。往路と同じ道路を通り,秋田市内には18:20頃到着。
 このところ暑い日が続いていたので,木陰のない秋田駒ヶ岳の登山道は暑いのではないかと思っていたが,ガスがかかる時間帯も多く,思った以上に涼しくて助かった。この日は帽子を忘れてくるも,日焼け止めは使用した。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 下山後,アルパこまくさで入浴(入浴料520円)
自家用車でアルパこまくさの駐車場に8:35着。アルパこまくさの駒ヶ岳八合目行きのバス停時刻表で次のバスをチェックする。次に乗れる八合目行きのバスは8:49発。乗車賃は片道620円。
2019年08月03日 08:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 8:36
自家用車でアルパこまくさの駐車場に8:35着。アルパこまくさの駒ヶ岳八合目行きのバス停時刻表で次のバスをチェックする。次に乗れる八合目行きのバスは8:49発。乗車賃は片道620円。
アルパこまくさのバス乗り場。秋田駒ヶ岳の八合目までの道路は,もともとは採掘された硫黄を運ぶために造られたものだという。
2019年08月03日 08:43撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 8:43
アルパこまくさのバス乗り場。秋田駒ヶ岳の八合目までの道路は,もともとは採掘された硫黄を運ぶために造られたものだという。
アルパこまくさからパスに乗り,約25分で駒ヶ岳八合目着。八合目小屋内のベンチに座り込んで準備。八合目小屋内に貼りだされている「Tazawako Snow Resort Area Map」。
2019年08月03日 09:26撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:26
アルパこまくさからパスに乗り,約25分で駒ヶ岳八合目着。八合目小屋内のベンチに座り込んで準備。八合目小屋内に貼りだされている「Tazawako Snow Resort Area Map」。
八合目小屋内の「Tazawako Snow Resort Area Map」。地図に片倉岳の位置が記されているが,地形図的にはここにピークはないように思う。
2019年08月03日 09:26撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:26
八合目小屋内の「Tazawako Snow Resort Area Map」。地図に片倉岳の位置が記されているが,地形図的にはここにピークはないように思う。
八合目小屋内の登山計画受理箱
2019年08月03日 09:27撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:27
八合目小屋内の登山計画受理箱
八合目小屋内の秋田駒ヶ岳の手書き登山地図
2019年08月03日 09:30撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:30
八合目小屋内の秋田駒ヶ岳の手書き登山地図
八合目小屋内のベンチ
2019年08月03日 09:30撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:30
八合目小屋内のベンチ
秋田駒ヶ岳の火山活動の現況
2019年08月03日 09:30撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:30
秋田駒ヶ岳の火山活動の現況
駒ヶ岳八合目小屋から駒ヶ岳を見上げる。駒ヶ岳最高峰の男女岳の方向であるが,見えているところが片倉岳と呼ばれるところなのかと思う。
2019年08月03日 09:32撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:32
駒ヶ岳八合目小屋から駒ヶ岳を見上げる。駒ヶ岳最高峰の男女岳の方向であるが,見えているところが片倉岳と呼ばれるところなのかと思う。
八合目小屋前の登山口。八合目の標高は約1300m。
2019年08月03日 09:33撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:33
八合目小屋前の登山口。八合目の標高は約1300m。
八合目小屋前の登山口。「秋田駒ヶ岳の火山活動に注意してください!!」の看板。
2019年08月03日 09:33撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:33
八合目小屋前の登山口。「秋田駒ヶ岳の火山活動に注意してください!!」の看板。
八合目小屋前の登山口の,太陽光パネルつきの登山者カウンター。
2019年08月03日 09:33撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:33
八合目小屋前の登山口の,太陽光パネルつきの登山者カウンター。
ハチマンタイアザミ(八幡平薊)。ネット上に紹介されているオニアザミとハチマンタイアザミの写真と見比べると,葉の形はハチマンタイアザミと一致するようだ。
2019年08月03日 09:39撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:39
ハチマンタイアザミ(八幡平薊)。ネット上に紹介されているオニアザミとハチマンタイアザミの写真と見比べると,葉の形はハチマンタイアザミと一致するようだ。
ハチマンタイアザミ。ツガルオニアザミにもよく似ている。
2019年08月03日 09:39撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:39
ハチマンタイアザミ。ツガルオニアザミにもよく似ている。
旧日窒硫黄鉱山跡あたりから先のメイン登山道。左側は変質で白くなった地帯が広がる。変質地帯で戦前から戦後にかけて,硫黄採掘がおこなわれていたようだ。
2019年08月03日 09:40撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:40
旧日窒硫黄鉱山跡あたりから先のメイン登山道。左側は変質で白くなった地帯が広がる。変質地帯で戦前から戦後にかけて,硫黄採掘がおこなわれていたようだ。
ナンブタカネアザミ(南部高嶺薊)。ガンジュアザミにも似ている。
2019年08月03日 09:44撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:44
ナンブタカネアザミ(南部高嶺薊)。ガンジュアザミにも似ている。
ナンブタカネアザミ
2019年08月03日 09:44撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:44
ナンブタカネアザミ
ナンブタカネアザミ。このあたりで持参のコンパクトデジカメにメモリーカードを入れ忘れていたらしく,メモリーフルの警告が出る。内部メモリーの写真を一部消しながら撮り続けることに。
2019年08月03日 09:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:50
ナンブタカネアザミ。このあたりで持参のコンパクトデジカメにメモリーカードを入れ忘れていたらしく,メモリーフルの警告が出る。内部メモリーの写真を一部消しながら撮り続けることに。
ハクサンボウフウ(白山防風)。セリ科カワラボウフウ属の多年草。
2019年08月03日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:51
ハクサンボウフウ(白山防風)。セリ科カワラボウフウ属の多年草。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)。バラ科ヤマブキショウマ属の多年草。
2019年08月03日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:51
ヤマブキショウマ(山吹升麻)。バラ科ヤマブキショウマ属の多年草。
標高1390m付近。2,3年前まではここにベンチはなかったように思う。
2019年08月03日 09:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:52
標高1390m付近。2,3年前まではここにベンチはなかったように思う。
標高1390m付近のベンチから先の登山道の様子
2019年08月03日 09:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:52
標高1390m付近のベンチから先の登山道の様子
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)。キク科アキノキリンソウ属の多年草。
2019年08月03日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:53
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)。キク科アキノキリンソウ属の多年草。
ハクサンシャジン(白山沙参)。キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
2019年08月03日 09:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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ハクサンシャジン(白山沙参)。キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
エゾニュウの花。セリ科シシウド属の大型の多年草。
2019年08月03日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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エゾニュウの花。セリ科シシウド属の大型の多年草。
エゾニュウ
2019年08月03日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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エゾニュウ
オニシモツケ(鬼下野)。バラ科シモツケソウ属の多年草。
2019年08月03日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:57
オニシモツケ(鬼下野)。バラ科シモツケソウ属の多年草。
オニシモツケ
2019年08月03日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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オニシモツケ
オニシモツケ
2019年08月03日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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オニシモツケ
ナンブタカネアザミ
2019年08月03日 09:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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ナンブタカネアザミ
エゾシオガマ(蝦夷塩釜)。ハマウツボ科シオガマギク属の多年草。
2019年08月03日 09:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:59
エゾシオガマ(蝦夷塩釜)。ハマウツボ科シオガマギク属の多年草。
ハクサンシャジン
2019年08月03日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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ハクサンシャジン
片倉岳,赤土の広場。「片倉岳」というものの,周りに山のピークはない。男女岳のピークは北側から直接見えないが,北側から見て,ピーク様に見えるところを片倉岳と呼ぶのかもしれない。
2019年08月03日 10:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:05
片倉岳,赤土の広場。「片倉岳」というものの,周りに山のピークはない。男女岳のピークは北側から直接見えないが,北側から見て,ピーク様に見えるところを片倉岳と呼ぶのかもしれない。
ハクサンボウフウ
2019年08月03日 10:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:05
ハクサンボウフウ
片倉岳展望台の道標。標高は1440mほど。
2019年08月03日 10:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:05
片倉岳展望台の道標。標高は1440mほど。
標高1450mほどのところ。登山道がやや広くなる。雪のないときは通年,登山客も多いせいか,よく整備されて歩きやすい。
2019年08月03日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:12
標高1450mほどのところ。登山道がやや広くなる。雪のないときは通年,登山客も多いせいか,よく整備されて歩きやすい。
標高1470mほどのところ。ここにもベンチがある。このベンチも新しいもののように思う。
2019年08月03日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:16
標高1470mほどのところ。ここにもベンチがある。このベンチも新しいもののように思う。
ヤマハハコ(山母子)。キク科ヤマハハコ属の多年草。雌雄異株。
2019年08月03日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:20
ヤマハハコ(山母子)。キク科ヤマハハコ属の多年草。雌雄異株。
オヤマソバ(御山蕎麦)。タデ科オンタデ属の多年草。雌雄同種。
2019年08月03日 10:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:26
オヤマソバ(御山蕎麦)。タデ科オンタデ属の多年草。雌雄同種。
ホソバキソチドリ(細葉木曽千鳥)。ラン科ツレサギソウ属の多年草。ホソバノキソチドリとも。
2019年08月03日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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ホソバキソチドリ(細葉木曽千鳥)。ラン科ツレサギソウ属の多年草。ホソバノキソチドリとも。
阿弥陀池が近づいてくると,木道が出てきた。
2019年08月03日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:33
阿弥陀池が近づいてくると,木道が出てきた。
シロバナトウウチソウ(白花唐打草)。バラ科ワレモコウ属の多年草。
2019年08月03日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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シロバナトウウチソウ(白花唐打草)。バラ科ワレモコウ属の多年草。
ミヤマリンドウ(深山竜胆)。リンドウ科リンドウ属の多年草。
2019年08月03日 10:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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ミヤマリンドウ(深山竜胆)。リンドウ科リンドウ属の多年草。
阿弥陀池への木道。ややガスがかかって幻想的。
2019年08月03日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:36
阿弥陀池への木道。ややガスがかかって幻想的。
阿弥陀池の端に到達
2019年08月03日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:39
阿弥陀池の端に到達
阿弥陀池
2019年08月03日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:40
阿弥陀池
阿弥陀池の南岸を歩いてゆく。
2019年08月03日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:41
阿弥陀池の南岸を歩いてゆく。
阿弥陀池避難小屋。標高は1530mほど。
2019年08月03日 10:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:43
阿弥陀池避難小屋。標高は1530mほど。
浄土平の向こうにあるピーク。片倉岳と呼ばれるピークではないのは確かだと思。
2019年08月03日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:45
浄土平の向こうにあるピーク。片倉岳と呼ばれるピークではないのは確かだと思。
阿弥陀池避難小屋より男女岳(おなめだけ)
2019年08月03日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:45
阿弥陀池避難小屋より男女岳(おなめだけ)
阿弥陀池避難小屋より男女岳
2019年08月03日 10:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:49
阿弥陀池避難小屋より男女岳
阿弥陀池避難小屋より阿弥陀池
2019年08月03日 10:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:50
阿弥陀池避難小屋より阿弥陀池
トウゲブキ(峠蕗)。キク科メタカラコウ属の多年草。
2019年08月03日 10:58撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:58
トウゲブキ(峠蕗)。キク科メタカラコウ属の多年草。
男女岳への登り坂より振り返って阿弥陀池を見下ろす。
2019年08月03日 10:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:59
男女岳への登り坂より振り返って阿弥陀池を見下ろす。
男女岳頂上目前のところより,阿弥陀池避難小屋や阿弥陀池を見下ろす。
2019年08月03日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:02
男女岳頂上目前のところより,阿弥陀池避難小屋や阿弥陀池を見下ろす。
男女岳頂上。標高1637m。ピークとしては秋田県最高峰。秋田県最高地点は鳥海山の斜面上にある。
2019年08月03日 11:03撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:03
男女岳頂上。標高1637m。ピークとしては秋田県最高峰。秋田県最高地点は鳥海山の斜面上にある。
男女岳頂上から北側の景色。写真のこの辺りが片倉岳と呼ばれているところかもしれないと現地では思っていた。戻ってからネットなどで情報を集めてみたが,ここは片倉岳ではないようだ。
2019年08月03日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:08
男女岳頂上から北側の景色。写真のこの辺りが片倉岳と呼ばれているところかもしれないと現地では思っていた。戻ってからネットなどで情報を集めてみたが,ここは片倉岳ではないようだ。
エゾシオガマ
2019年08月03日 11:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:14
エゾシオガマ
阿弥陀池
2019年08月03日 11:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:17
阿弥陀池
男女岳からの下りより浄土平。この写真では,阿弥陀池避難小屋の左側に見える湿原が浄土平。
2019年08月03日 11:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:17
男女岳からの下りより浄土平。この写真では,阿弥陀池避難小屋の左側に見える湿原が浄土平。
阿弥陀池避難小屋と男女岳
2019年08月03日 11:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:25
阿弥陀池避難小屋と男女岳
阿弥陀池避難小屋の外で腰をおろし,ジェットボイルでお湯を沸かしてカップ麺をつくる。同行者からチョコレートやさっぱりした漬物をいただく。
2019年08月03日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:36
阿弥陀池避難小屋の外で腰をおろし,ジェットボイルでお湯を沸かしてカップ麺をつくる。同行者からチョコレートやさっぱりした漬物をいただく。
阿弥陀池避難小屋入口の鐘。横手高校山岳部だった小田島孟是さんを偲ぶ鐘のようだ。東京の大学に行き,交通事故で亡くなったと,避難小屋でおられた山に詳しい方が教えてくれた。
2019年08月03日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:04
阿弥陀池避難小屋入口の鐘。横手高校山岳部だった小田島孟是さんを偲ぶ鐘のようだ。東京の大学に行き,交通事故で亡くなったと,避難小屋でおられた山に詳しい方が教えてくれた。
キンコウカ(金光花,金黄花)。キンコウカ科キンコウカ属の多年草。阿弥陀池畔の避難小屋の近くにて。
2019年08月03日 12:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:05
キンコウカ(金光花,金黄花)。キンコウカ科キンコウカ属の多年草。阿弥陀池畔の避難小屋の近くにて。
男女岳から阿弥陀池避難小屋に戻り,次は大焼砂からムーミン谷に下りることにした。阿弥陀池の東側から短い坂を登り,横岳の手前で稜線上に出た。大焼砂を遠望。
2019年08月03日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:16
男女岳から阿弥陀池避難小屋に戻り,次は大焼砂からムーミン谷に下りることにした。阿弥陀池の東側から短い坂を登り,横岳の手前で稜線上に出た。大焼砂を遠望。
横岳通過
2019年08月03日 12:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:19
横岳通過
ハクサンボウフウ
2019年08月03日 12:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:31
ハクサンボウフウ
大焼砂からムーミン谷を見下ろす。駒池やかたがり泉水が見える。
2019年08月03日 12:32撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:32
大焼砂からムーミン谷を見下ろす。駒池やかたがり泉水が見える。
大焼砂のコマクサ(駒草)。コマクサはケシ科ケマンソウ亜科コマクサ属の多年草。花の盛期は終わりつつあるが,まだ少し残っている。
2019年08月03日 12:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:36
大焼砂のコマクサ(駒草)。コマクサはケシ科ケマンソウ亜科コマクサ属の多年草。花の盛期は終わりつつあるが,まだ少し残っている。
イワブクロ(岩袋)。オオバコ科イワブクロ属の多年草。別名:タルマイソウ(樽前草)。以前はゴマノハグサ科に分類されていた。
2019年08月03日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:38
イワブクロ(岩袋)。オオバコ科イワブクロ属の多年草。別名:タルマイソウ(樽前草)。以前はゴマノハグサ科に分類されていた。
大焼砂
2019年08月03日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:43
大焼砂
大焼砂から秋田駒ヶ岳の南部カルデラ底を見下ろす。
2019年08月03日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:44
大焼砂から秋田駒ヶ岳の南部カルデラ底を見下ろす。
ガスが晴れて女岳が見えてきた。大焼砂から男岳への分岐より。
2019年08月03日 12:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:46
ガスが晴れて女岳が見えてきた。大焼砂から男岳への分岐より。
大焼砂から男岳への分岐
2019年08月03日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:47
大焼砂から男岳への分岐
大焼砂から男岳分岐を南部カルデラのムーミン谷へと下りてゆく。大焼砂の斜面トラバースは棚のような道がつけられている。
2019年08月03日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:52
大焼砂から男岳分岐を南部カルデラのムーミン谷へと下りてゆく。大焼砂の斜面トラバースは棚のような道がつけられている。
モウセンゴケ(毛氈苔)の花。モウセンゴケはモウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。食虫植物。小さな花の写真を撮るのにピントが合わず,しばし努力する(12:56-13:04)。
2019年08月03日 13:02撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 13:02
モウセンゴケ(毛氈苔)の花。モウセンゴケはモウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。食虫植物。小さな花の写真を撮るのにピントが合わず,しばし努力する(12:56-13:04)。
モウセンゴケの葉
2019年08月03日 13:04撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 13:04
モウセンゴケの葉
ムーミン谷の入口に来た。
2019年08月03日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 13:05
ムーミン谷の入口に来た。
エゾツツジ(蝦夷躑躅)。ツツジ科エゾツツジ属またはツツジ属の落葉低木。
2019年08月03日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 13:05
エゾツツジ(蝦夷躑躅)。ツツジ科エゾツツジ属またはツツジ属の落葉低木。
ムーミン谷に一面に広がるチングルマの綿毛。チングルマの花の最盛期にはさぞかし見事だと想像できる。
2019年08月03日 13:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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ムーミン谷に一面に広がるチングルマの綿毛。チングルマの花の最盛期にはさぞかし見事だと想像できる。
ミヤマコウゾリナ(深山顔剃菜,深山髪剃菜)。キク科ヤナギタンポポ属の多年草。
2019年08月03日 13:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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ミヤマコウゾリナ(深山顔剃菜,深山髪剃菜)。キク科ヤナギタンポポ属の多年草。
この写真を最後にiPhoneのバッテリーが完全になくなった。かたがり泉水。
2019年08月03日 13:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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この写真を最後にiPhoneのバッテリーが完全になくなった。かたがり泉水。
ムーミン谷の駒池
2019年08月03日 13:13撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ムーミン谷の駒池
ホソバキソチドリ。残念ながらピントが合わなかった。
2019年08月03日 13:18撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ホソバキソチドリ。残念ながらピントが合わなかった。
ムーミン谷から男岳鞍部への急登を登る手前の「女岳→」と書かれた石。女岳と書かれた方面には行かずに急登を登り始める。
2019年08月03日 13:25撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ムーミン谷から男岳鞍部への急登を登る手前の「女岳→」と書かれた石。女岳と書かれた方面には行かずに急登を登り始める。
オオセンチコガネ(大雪隠金亀子,大雪隠黄金虫)。ムーミン谷から男岳鞍部への急登にさしかかる前の登山道上にいた。赤紫色の強い金属光沢が目立つ。
2019年08月03日 13:33撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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オオセンチコガネ(大雪隠金亀子,大雪隠黄金虫)。ムーミン谷から男岳鞍部への急登にさしかかる前の登山道上にいた。赤紫色の強い金属光沢が目立つ。
男岳鞍部への急登を登る。本日一番の急登。ゆっくり登れば大丈夫。
2019年08月03日 13:40撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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男岳鞍部への急登を登る。本日一番の急登。ゆっくり登れば大丈夫。
男岳鞍部への急登の途中より登ってきた坂とムーミン谷を見下ろす。男岳鞍部から阿弥陀池に戻り,八合目への帰路は往路と違う登山道を選択。浄土平経由で爆裂火口跡を下ることに。
2019年08月03日 13:49撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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男岳鞍部への急登の途中より登ってきた坂とムーミン谷を見下ろす。男岳鞍部から阿弥陀池に戻り,八合目への帰路は往路と違う登山道を選択。浄土平経由で爆裂火口跡を下ることに。
阿弥陀池に戻り,帰りは浄土平を経由。ムーミン谷ではチングルマの花は終わっているが,浄土平は今がチングルマの花の盛期。浄土平では雪が遅くまで残るようだ。
2019年08月03日 14:07撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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阿弥陀池に戻り,帰りは浄土平を経由。ムーミン谷ではチングルマの花は終わっているが,浄土平は今がチングルマの花の盛期。浄土平では雪が遅くまで残るようだ。
阿弥陀池のすぐ北東側にある浄土平に咲くチングルマ(珍車,稚児車)。チングルマはバラ科ダイコンソウ属の落葉小低木。浄土平にはヒナザクラやイワカガミも咲いていた。
2019年08月03日 14:08撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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阿弥陀池のすぐ北東側にある浄土平に咲くチングルマ(珍車,稚児車)。チングルマはバラ科ダイコンソウ属の落葉小低木。浄土平にはヒナザクラやイワカガミも咲いていた。
秋田駒ヶ岳の北部カルデラ内の爆裂火口上部の登山道から見える奇岩。
2019年08月03日 14:15撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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秋田駒ヶ岳の北部カルデラ内の爆裂火口上部の登山道から見える奇岩。
北部カルデラ内の爆裂火口跡は,真っ白な変質地帯。昔はこの終戦直後まで硫黄が採掘されていた。硫黄採掘に使われた建物の柱か,索道支柱の残骸のようなものもある。
2019年08月03日 14:32撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北部カルデラ内の爆裂火口跡は,真っ白な変質地帯。昔はこの終戦直後まで硫黄が採掘されていた。硫黄採掘に使われた建物の柱か,索道支柱の残骸のようなものもある。
北部カルデラ内の爆裂火口跡は変質地帯が広がる。変質地帯の底の沢の石は濃い錆色に染まっている。
2019年08月03日 14:40撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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北部カルデラ内の爆裂火口跡は変質地帯が広がる。変質地帯の底の沢の石は濃い錆色に染まっている。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック カメラ 携帯トイレ ジェットボイル マグカップ
備考 帽子を忘れていくものの,日差しが思ったより強くなくて助かった。

感想

 いつもはコンパクトデジカメを何台か持参し,好きなだけの枚数の写真を撮るのだが,この日は1台あれば十分と思って1台しかカメラを持ってこなかった。いつものように写真を撮り始めたが,カメラにSDカードを入れ忘れていて,内部メモリに入る分だけの枚数しか撮れなかった。あとはiPhoneのバッテリーがなくなるまでの枚数を撮るのがすべてであった。
 写真に撮り切れなかった他の花も多く見かけた,ウサギギク,ゼンテイカ(ニッコウキスゲ),イブキゼリ,ハクサンフウロ,オノエラン,ネバリノギラン,ヒナザクラ,イワカガミなど。ムーミン谷のチングルマは全て綿毛になっていたが,浄土平のチングルマは今が見ごろ。浄土平の雪が溶けるのが遅いせいで,秋田駒ヶ岳では長い期間チングルマを楽しむことができる。ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)はムーミン谷から男岳鞍部への急登上部から男岳鞍部の阿弥陀池側に群生。
 我々が阿弥陀池避難小屋の浄土平側で腰を下ろして昼食休憩していると,山に詳しそうなベテランの男の人が近くに腰を下ろされた。避難小屋のドアが開けっぱなしになっているのを見て,オコジョが入ってきて泊まりの登山客のリュックを荒らすことがあるので閉めておきましょうという話をされていた。私は山でオコジョを見たことがないが,一度は見てみたいものだ。駒ヶ岳にもオコジョがいるのだということも初めて知った。この方はもしかしたら山のガイドをされているかもしれないが,いろいろ山の情報を教えてくれた。ムーミン谷のチングルマの花は終わっているものの,浄土平のチングルマが見事なこと,焼森と大焼砂にコマクサの花が残っていることなどを教えてもらう。また,阿弥陀池避難小屋の入口にかかっている横手高校山岳部OBの方を偲ぶ鐘の話も教えてもらった。
 この日は八合目から男女岳往復のみの短い距離になるかもしれなかったこともあり,持参飲料は少なめ。500mLのペットボトルジュース1本に,500mLのペットボトルの水2本の計3本を持参。カップ麺に使った水も含めて,この日の消費水分は1L弱。
 八合目から新道のメインコース(旧道は以降鉱山跡の中を通ってゆく)をたどってゆくと,途中に「片倉岳(赤土の広場)」というチェックポイントがある。以前から片倉岳はどこにあるのかと不思議に思っていた。確かに地形図上には片倉岳に対応するようなピークは見当たらない。すぐに目につく地図などを総合すると,硫黄鉱山跡のあった爆裂火口の西側の縁のあたりの,標高1480m付近を指しているようだ。このあたりが北側の麓から見るとピークに見えるのかもしれない。よく御存じの方や,確かな書き物を見たわけではないので,まだ私にとっては片倉岳はどこか,というはっきりした答えはわからない。

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