鳥取側から氷ノ山
- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 774m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 終日曇天、時折雨も。 下山完了時より本格的に降りだす。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当初、狼平テント泊で八経ヶ岳山行を計画していたもののあちらの天候はイマイチ。
テン泊で雨ってのはやですからね、金曜夕刻の時点で中止に。
急遽の代替案は、氷ノ山日帰り。
それは良さ気やねってことで、2日早朝より兵庫県最高峰へ向かう。
早々にセッテイングしはったS吉さんによれば、来季、山スキーの下見を兼ねてますから鳥取側から、とのこと。
わかさ氷ノ山スキー場の登山口から登ることとしていたが、何やら中途半端なところから取り付く。
いつも登り始めから15〜20分で本調子に持っていけるんですけど、この度は上手くまいりません。
若い二人は登り始めて直ぐの急登もすたこらさっさと駆け上がりますが、私は早々にヒイハア言ってます。少しして、これはシャリバテやと気付く。
そういえば、起きがけ直ぐでは何も食えず、移動途中のコンビニで買った菓子パンを一つ食したのみ。これではいかんかった。
リフト最上部での最初の休憩時、行動食として持参したかりん糖をバリバリ貪り食ってやっと人心地。持ち直しましたよ。
三の丸に至るまでの登山道にて、小振りの筍が所々で目に付く。
私よりずっと若いのだけれど、登山経験は遥かに長いS吉さんはこういうのに詳しく、食用にと、道中、収集に励む。
登り始めよりずっと曇天なので、稜線に至り氷ノ山山頂が眺めやれたりしますも、眺望は良からず。
三の丸まで、手前の東屋、三の丸避難小屋などでその都度、足を止め、ゆるゆると進み往く。
展望台にも登ったり、三の丸にて小休止。
そろそろ山頂やねって頃にがらがらドッシャンと。
雷鳴が轟く中を県内最高峰へと足を運ぶことに矛盾を感じたりしていると、雨もザッときまして、慌てて頂上の避難小屋に駆け込む。
雨宿りをかねて、昼食タイムとする。
カップ麺3個分もあるので、プラスティスパスに2.5L。
夏場に使用しているKanteenのボトルに800ml。
500mlペットボトルのお茶とポカリが各一。
ここまでで飲んだのはポカリのみですから、担いできた水分量がちょいと多かったわね。
食事が終わる頃には雨もおさまり、氷ノ山越方面に下山する。
ちょうど下山完了時に本格的に降り出す。ラッキーであった。
同行のお二方は初氷ノ山ですが、根っからの兵庫県人である私は3年前の同時期以来の2回目。
今じゃ一丁前にテント担いで北アルプスとか行ってますが、あの頃は何もかも手探りやったなあ。
山歩きを始めて一年足らず。
ひたすら六甲を巡り、装備もそろそろ揃い始めるかなって頃、
山渓なんか読んでもわけ分からずなるも、次第により高き所、アルプスって言葉の響きに憧憬を抱き始めた頃、
アタシも北アルプス行けるかな、行っていいのかな、って日々呻吟したり。
通っていたフィットネスのトレーナーさんが山をやっていて、私の体力を鑑みてもらいながら焼岳から始めては、とのアドバイスを受けその気に。
伊吹山に登って標高差1000mを試して、
武奈ヶ岳とかで行動時間6時間以上を体感、
その頃は、一緒に山に行く仲間なんていなかったので、前夜発日帰りのツアー登山で焼岳を目指すことに。
で、その直前に県内最高峰は済ませておかねば、と臨んだわけで、福定親水公園から山頂を経て東尾根のコースを巡ったのだった。
そんなことどもを懐かしく思い返しながら帰途に着いたのでした。
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