利尻岳
- GPS
- 08:13
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:02
天候 | 雨/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありませんが9合目から上は道が狭く渋滞になりそう。 |
その他周辺情報 | 温泉が登山口から歩いて20分くらいのところにありました。自分は途中で別のホテルの送迎車が拾ってくれて助かりました。 |
写真
感想
最北の百名山
北海道にある百名山は全部で9座あり先日の斜里岳で8座、今回で北海道は
最後となるこれもメモリアルな山登りとなりました。
1週間前あたりから天気予報とにらめっこする状態でした。それも台風が接近しているからでした。数年前の羅臼、雌阿寒、斜里の3つを登る計画の際に、3つの台風が北海道に接近すると言う稀にみる状況で結局山歩きはガスと雨の中歩き、最後にしていた斜里に至っては登山口までもいけないと言うアクシデントに見舞われた苦い経験が頭をよぎったからです。
それでも前日の天気予報は各サイトでバラバラ、雨のサイト、晴れのサイトと全く読みきれに状況でした。
行って見ないとわからないと言うことで札幌丘珠からとび利尻に到着、到着時は天気は晴れ曇りで山頂には厚い雲に覆われていました。
タクシーに乗り込み旅館に移動、今回の副題にしていた「うに」を堪能するためタクシー運転手に聞くとフェリーターミナル向かいにある定食屋さんいいと言うことで旅館にチェックインして直ぐに定食屋に向かいます。定食屋さんは17時閉店とのことで閉店時間ギリギリに入り込み「うに」と「ビール」を注文します。やはりエゾバフンウニ!かなり濃厚で甘みもあり大満足!これだけでも来た甲斐がありました
次の日の食事準備のためにコンビニに向かいます。
鴛泊地区に唯一あるセイコーマートは旅館から結構遠く歩いて15分程度かかりました。小さめの弁当と飲み物を購入し旅館に戻り身支度を整え就寝します。
色々準備をして向かいましたが台風の影響か思った以上に
旅館のご厚意で4時に移動し4時半と早めに登山開始します。
野営場から甘露泉水までは整備されたなだらかな道で甘露泉水からは本格的な登山道乙女橋を渡り第一見晴台までは徐々に急な道になります。途中から小雨が降り出し、標高をあげるとガスに巻かれる状況、天気予報は悪い方が当たった感じでした。
しかも台風の影響か風が強く更に雨で体温が奪われ寒く凍えるような状況でした。
第一見晴台から第二見晴台はまで胸付き八丁の坂を登ります。
景色がないので黙々と登りますが急登につぐ急登で息も絶え絶えでしたが途中なんどもエゾシマリスが先導してくれて心が和みました。
第二見晴台から長官山までの急登、長官山に着くも相変わらず景色なしでした。
長官山から避難小屋まではなだらかな尾根道で疲れた足には優しい道。
避難小屋に近くにつれ次第にガスが薄くなり少し期待しながら避難小屋で暖をとります。
少しの休憩後、最後のアタック開始この辺からガスが晴れはじめ風も弱まり眼下に沓形の街並みと礼文島が見え気持ちよく登れます。足元には、小さな花がたくさん咲いていて、写真をとりながら登りますが結構な急登でした。
しばらく行くとローソク岩が見えてきて、顔をあげるとそこに山頂が!
狭い山頂にはたくさんの人がいて、気持ちいい景色が広がってました。しかし、風は容赦なく冷たくて、とても長居出来る状況ではなく早々に退散しました。
下りはピストンでしたが長官山当たりからガスに巻かれ景色なく黙々と下山。
そのまま温泉に向かうと通りかかったひなげし館の送迎バスに拾ってもらい
温泉まで乗せてもらいました。
温泉で汗を流し利尻空港に移動し帰路に着きました。
これで91座目残るところあと9座です。
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