ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1964455
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山・国師ヶ岳(大弛峠駐車場から往復)

2019年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:43
距離
10.9km
登り
769m
下り
715m

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:48
合計
6:43
4:53
27
大弛峠駐車場
5:20
5:22
14
5:50
5:55
44
6:39
7:04
66
8:10
8:15
1
8:16
0:00
30
8:46
0:00
25
9:11
9:17
37
大弛峠(トイレ休憩)
9:54
10:17
6
前国師岳(昼食)
10:23
10:28
3
10:31
0:00
6
10:37
10:44
32
北奥千丈岳
11:16
11:34
2
大弛小屋
11:36
大弛峠駐車場 ゴール!
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大弛峠駐車場 4:30 (待ち合わせ)
コース状況/
危険箇所等
登山路は金峰山山頂直下のハイマツ帯までは、道標がしっかりとあり、迷う事は無い。金峰山山頂周辺の岩場は、濃霧時は迷い易いので注意。 また岩場での転倒にも注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:鼓川温泉 510円(クーポン使用で410円)/3h
大弛峠駐車場には午前2時に到着。仮眠後、miwama5さんと合流して5時前に出発する。連休初日で5時前には、ほぼ満車状態。
2
大弛峠駐車場には午前2時に到着。仮眠後、miwama5さんと合流して5時前に出発する。連休初日で5時前には、ほぼ満車状態。
標高2,360mの大弛峠は、流石に涼しい。今日はここを起点に、標高差250m以下の山々を歩く、超楽々コース。
1
標高2,360mの大弛峠は、流石に涼しい。今日はここを起点に、標高差250m以下の山々を歩く、超楽々コース。
約2ヵ月半振りの山歩きだと言うmiwama5さんだが、足取りは軽い。
1
約2ヵ月半振りの山歩きだと言うmiwama5さんだが、足取りは軽い。
オオシラビソの林が途切れると、雲海に浮かぶ南アルプスの山々。白峰三山と左端に塩見岳。
2
オオシラビソの林が途切れると、雲海に浮かぶ南アルプスの山々。白峰三山と左端に塩見岳。
進行方向には、朝日岳。
1
進行方向には、朝日岳。
枯れたオオシラビソ林。八ヶ岳にもこういった場所を良く見かける。
2
枯れたオオシラビソ林。八ヶ岳にもこういった場所を良く見かける。
朝日峠。
朝日峠からは朝日岳への登りとなる。林の中を歩くので涼しい。
1
朝日峠からは朝日岳への登りとなる。林の中を歩くので涼しい。
朝日岳直下のガレ場。ここから展望が広がる。
1
朝日岳直下のガレ場。ここから展望が広がる。
まずは富士山。雲海の上に水墨画のように富士山が浮かぶ。甲府の町は雲の下だ。
2
まずは富士山。雲海の上に水墨画のように富士山が浮かぶ。甲府の町は雲の下だ。
南アルプスの山々。塩見岳から荒川岳、赤石岳と続く。
2
南アルプスの山々。塩見岳から荒川岳、赤石岳と続く。
国師ヶ岳(左)と北奥千丈岳(右)。
3
国師ヶ岳(左)と北奥千丈岳(右)。
右から木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山。
2
右から木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山。
ガレ場から少し歩いて朝日岳山頂。
2
ガレ場から少し歩いて朝日岳山頂。
今度は金峰山。五丈石がはっきりと。
4
今度は金峰山。五丈石がはっきりと。
鉄山(左)から金峰山への稜線。登山路は、鉄山の右側を巻いて、金峰山へと続く。
2
鉄山(左)から金峰山への稜線。登山路は、鉄山の右側を巻いて、金峰山へと続く。
鉄山の後には、右から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白峰三山。
2
鉄山の後には、右から甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白峰三山。
朝日岳から一旦下った後、金峰山への登りとなる。
1
朝日岳から一旦下った後、金峰山への登りとなる。
森林限界を越えると、ハイマツ帯となる。
1
森林限界を越えると、ハイマツ帯となる。
振り返ると朝日岳(左)と国師ヶ岳、北奥千丈岳。
2
振り返ると朝日岳(左)と国師ヶ岳、北奥千丈岳。
素晴らしい青空に浮かぶ稜線。
2
素晴らしい青空に浮かぶ稜線。
八ヶ岳を一望。(左から編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、東西天狗岳まで)
3
八ヶ岳を一望。(左から編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、東西天狗岳まで)
ここから金峰山山頂までは、濃霧時は迷い易いので注意。今日はその心配は全くなし。
1
ここから金峰山山頂までは、濃霧時は迷い易いので注意。今日はその心配は全くなし。
ハイマツ帯の中、ゆっくりと歩を進める。
3
ハイマツ帯の中、ゆっくりと歩を進める。
眼下には瑞牆山。
5
眼下には瑞牆山。
そして小川山。
金峰山山頂。
山頂標識は、上の写真の岩の下。
5
山頂標識は、上の写真の岩の下。
山頂でひと休み。お疲れさまです!
1
山頂でひと休み。お疲れさまです!
岩場に腰を下ろして、富士山を眺める。至福のひと時。
5
岩場に腰を下ろして、富士山を眺める。至福のひと時。
瑞牆山と後に八ヶ岳。
4
瑞牆山と後に八ヶ岳。
御嶽山(中央)と乗鞍岳(右奥)
2
御嶽山(中央)と乗鞍岳(右奥)
山頂でひと休みをした後は、五丈石へ。
5
山頂でひと休みをした後は、五丈石へ。
山梨百名山の標柱は、五丈石の前にある。
1
山梨百名山の標柱は、五丈石の前にある。
ここには金桜神社の奥宮があり、五丈石は御神体となる。昇仙峡の奥に金桜神社の里宮がある。
1
ここには金桜神社の奥宮があり、五丈石は御神体となる。昇仙峡の奥に金桜神社の里宮がある。
五丈石の大きさを表現するのに、miwama5さんに途中まで登ってもらった。
2
五丈石の大きさを表現するのに、miwama5さんに途中まで登ってもらった。
横から見た五丈石。
1
横から見た五丈石。
五丈石から千代ノ吹上に続く稜線。
2
五丈石から千代ノ吹上に続く稜線。
金峰山山頂周辺でゆっくりと過ごし、大弛峠へと戻る。
2
金峰山山頂周辺でゆっくりと過ごし、大弛峠へと戻る。
青空にハイマツ帯の稜線が続く。高山の雰囲気がいいねえ。
1
青空にハイマツ帯の稜線が続く。高山の雰囲気がいいねえ。
大きなケルンがあったので寄ってみる。瑞牆山と小川山を見下ろす。
2
大きなケルンがあったので寄ってみる。瑞牆山と小川山を見下ろす。
名残惜しく金峰山を後にして。
1
名残惜しく金峰山を後にして。
朝日岳を経て大弛峠へ戻ろう。
1
朝日岳を経て大弛峠へ戻ろう。
朝日岳への登り。この時間帯になると、大弛峠から登ってくる登山者がひじょうに多くなる。
1
朝日岳への登り。この時間帯になると、大弛峠から登ってくる登山者がひじょうに多くなる。
振り返って金峰山。
2
振り返って金峰山。
南アルプス方面は雲が湧いてきたようだ。
1
南アルプス方面は雲が湧いてきたようだ。
朝日峠を経て、小ピークを越え、
1
朝日峠を経て、小ピークを越え、
大弛峠でトイレ休憩(皆さん協力金を!)。
1
大弛峠でトイレ休憩(皆さん協力金を!)。
大弛峠からは国師ヶ岳、北奥千丈岳へ向かう。大弛小屋のソフトクリームのデコに食指が動かされる。
2
大弛峠からは国師ヶ岳、北奥千丈岳へ向かう。大弛小屋のソフトクリームのデコに食指が動かされる。
大弛小屋。
前国師岳への登り。距離は短いが急な登りが続く。
1
前国師岳への登り。距離は短いが急な登りが続く。
ハクサンシャクナゲ。大弛峠から金峰山側のハクサンシャクナゲは、もう花の時期が終わる状態であったが、こちらはまだ綺麗に咲いている木が多い。
3
ハクサンシャクナゲ。大弛峠から金峰山側のハクサンシャクナゲは、もう花の時期が終わる状態であったが、こちらはまだ綺麗に咲いている木が多い。
この階段が多く続く。金峰山まで往復して来た後に、この階段の登りはキツイ!
2
この階段が多く続く。金峰山まで往復して来た後に、この階段の登りはキツイ!
前国師岳。早朝の青空は消え、雲が湧きガスが立ち込める。少し早いが、ここで昼食休憩。
2
前国師岳。早朝の青空は消え、雲が湧きガスが立ち込める。少し早いが、ここで昼食休憩。
金峰山はまだ見えている。
3
金峰山はまだ見えている。
なだらかな山容の北奥千丈岳。
2
なだらかな山容の北奥千丈岳。
国師ヶ岳はガスに覆われ始めた。
2
国師ヶ岳はガスに覆われ始めた。
前国師岳で昼食後、国師ヶ岳に向かう。
1
前国師岳で昼食後、国師ヶ岳に向かう。
国師ヶ岳。周りはガスで覆われ、眺望は無し。
2
国師ヶ岳。周りはガスで覆われ、眺望は無し。
山梨百名山の標柱。
2
山梨百名山の標柱。
次に行く北奥千丈岳はすぐ近くだ。
1
次に行く北奥千丈岳はすぐ近くだ。
三繋平の分岐から北奥千丈岳への登りとなる。
1
三繋平の分岐から北奥千丈岳への登りとなる。
シャクナゲの間を登って行くと、
シャクナゲの間を登って行くと、
すぐに北奥千丈岳山頂。奥秩父最高峰2,601mが誇らしげだ。
3
すぐに北奥千丈岳山頂。奥秩父最高峰2,601mが誇らしげだ。
金峰山方面はすっかり雲の中となってしまった。
2
金峰山方面はすっかり雲の中となってしまった。
ゴゼンタチバナ。今日は花の写真を殆んど撮っていない。
2
ゴゼンタチバナ。今日は花の写真を殆んど撮っていない。
帰路は、コースを替え、夢の庭園を経由していく。
1
帰路は、コースを替え、夢の庭園を経由していく。
階段から駐車場を望む。
2
階段から駐車場を望む。
夢の庭園。???
1
夢の庭園。???
大弛小屋まで下りてきた。小屋前で休憩。miwama5さんとは、個々の車で来たので、ここでお別れとなる。miwama5さんにとっては、久しぶりの山歩きを楽しんでもらえたようだ。
1
大弛小屋まで下りてきた。小屋前で休憩。miwama5さんとは、個々の車で来たので、ここでお別れとなる。miwama5さんにとっては、久しぶりの山歩きを楽しんでもらえたようだ。
大弛峠駐車場へゴール!お疲れさまでした。さあ、今日も温泉に入って帰ろう。
1
大弛峠駐車場へゴール!お疲れさまでした。さあ、今日も温泉に入って帰ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は金峰山。
今週火曜日に空木岳に行ったばかりなのだが、またまた山へ。
今回は、miwama5さんが同行することとなった。miwama5さんとは、4月の黒金山撤退以来の山行となる。

深夜2時過ぎに大弛峠駐車場に着くと、既に数十台の車が駐車している。夏山シ−ズンの連休初日であり、気軽に高山の雰囲気が楽しめるコースがあるからであろう。
4時30分に、miwama5さんと合流。久しぶりの挨拶を交わす。

今日のコースは、標高2,360mの大弛峠から朝日岳(2,579m)を経て、金峰山(2,599m)まで往復し、大弛峠に戻った後、国師ヶ岳(2,592m)、北奥千丈岳(2,601m)を往復してくるという、奥秩父ゴールデンコース?である。
最大標高差が241mしかないのに、2,500m以上のピークをこれだけ連続して踏破できるのは、体力と気力の衰えた中高年おやじハイカーにとってはありがたい。

午後から天気が崩れるという予報だったので、昼までには下山出来るようにと、早朝5時前に出発。まずは金峰山を目指す。
2ヶ月半振りの山行だというmiwama5さんが、快調に歩いて行く。4日前の山行の筋肉痛がまだ残る私は、付いて行くのが精一杯。

それでも何とか、朝日岳を経て金峰山山頂へ。3年振りの金峰山だ。
そよ吹く風が涼しくて気持ちが良い。
まだ他の登山者は殆んどいない。山頂周辺、五丈石周辺をゆっくりと散策する。
標高1,000mから1,500m程の所に雲海があり、周辺の山々が雲海の上に浮かび上がる。空は青空。360度の眺望があり、最高の景色だ。

金峰山からは、大弛峠まで同じルートを戻る。
復路では、ひじょうに多くの登山者とすれ違った。やはり人気のコースなのだろう。
大弛峠からは今度は国師ヶ岳、北奥千丈岳に向かう。
標高差250mにも満たない上りなのだが、これがひじょうに辛かった。
急登で階段続き。金峰山まで往復してきた後に、この上りは脚に堪えた。
miwama5さん共々、ゼェ~ゼェ〜愚痴りながら登る。

いつの間にか雲が湧き、ガスに覆われ眺望がきかなくなっていた。
前国師岳で昼食休憩後、国師ヶ岳、北奥千丈岳を周り、予定より少し早く昼前に大弛峠駐車場にゴール。
いつもは一人で黙々と歩く事が多く、そのシチュエーションは好きなのだが、久しぶりに二人でお喋りしながら歩くのも、結構楽しめた一日であった。

今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1026人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山と国師ヶ岳(大弛峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
大弛峠から金峰山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
金峰山〜大弛峠ピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
大弛峠〜金峰山〜瑞牆山荘
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら