霧中の鍋割山稜から塔ノ岳へ〜真夏の丹沢は舐めたらいけません。
- GPS
- 08:59
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:58
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたハイキングコースなので問題ありません。ヤマビルはいませんでした。 |
その他周辺情報 | 鍋割山荘の営業時間は概ね13:00頃で終了してしまうようです。西山林道のゲート付近に掲示がありました。鍋焼きうどん目当ての方はご注意ください。 詳細は鍋割山荘のHPで確認できます。 https://nabewari.net/about |
写真
感想
猛暑の中、鍋割山経由で塔ノ岳に登って来ました。目的は鍋焼きうどんです。時期外れですが、待たずに食べることができます。
やはりこの暑さのせいでしょうか、大倉でバスを降りた登山者はいつもよりかなり少なかったです。夏の丹沢は人も少なくて静かな山歩きが楽しめます。
大倉を出発するときには日差しもあってかなり厳しい山行を覚悟しましたが、西山林道を進んでいくと次第に空が曇ってきました。日差しにはやられないで済みそうです。沢音で納涼感を少しだけ感じながら歩けましたが、かなりの蒸し暑さです。林道終点に着く頃にはすでに汗でびっしょりになっていました。大丈夫か〜
後沢乗越から鍋割山までは厳しい登りが続きます。途中から霧に覆われてきましたので涼しさを感じるはずなんですが、流れ落ちる汗は止まりません。熱中症にならないように気を付けてこまめに給水しながら登りましたが、休憩を取りませんでした。このことが後で効いてきます。
鍋割山に着くとすぐに鍋焼きうどんを注文しました。値段は\1,500に値上げされていましたが、山上でこの値段なら仕方がないかな?
当然ですが汁まできれいの飲み干しました。山頂は霧に覆われて全く展望はありませんでしたが、鍋焼きうどんを食べるにはちょうどいい気候でした。この時期は待たずに食べられますよ。
霧の鍋割山稜を塔ノ岳に向かって歩いて行きます。霧中を歩くのは久しぶりなんですが、幻想的でいいですね。鍋割山稜はブナが有名なのでとてもいい景色を見られました。
ところが進むに従って体が重くなり思うようなペースで歩けなくなってしまいました。これはもしかすると軽い熱中症か?急遽休憩をとって回復系ゼリーで回復をはかります。鍋割山の登りでやられてしまったかも知れません。
ゆっくり歩いて塔ノ岳の到着します。山頂は雲に覆われて展望はありません。人出もいつもより少ないようです。やっぱり夏の丹沢は人が少ないですねぇ。
山頂でおにぎりを普通に食べることができたので熱中症の方は大丈夫そうです。
帰りは大倉尾根を下りました。途中花立山荘でかき氷を食べてさらに回復を図ります。空は相変わらず曇っていましたが、風がなくてとても蒸し暑いです。結局下りも大汗かいてしまいましたが、回復系ゼリーのおかげか下りは普通に歩くことができました。でも日差しがあったらやばかったかも。
久しぶりに明るい?うちに大倉へ下りてくると発見がありました。江ノ島が見えるんですね。今まで何度も下りてきましたが初めてです。知らなかったなぁ。
大倉バス停に到着してゴールです。お疲れ様でした。すぐにアイスを購入して一息つきました。生き返る〜
水分補給はこまめにして熱中症対策をしていたつもりだったのですが、結局やられてしまいました。大反省です。真夏の丹沢は舐めたらいけません。
でも鍋焼きうどんも食べられたし、霧中の鍋割山稜も歩けて満足の山行になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する