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Yamareco

記録ID: 1966403
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

プヨプヨお腹でヘバっていた@燧ヶ岳御池ルート-ナデッ窪-沼山峠周回

2019年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:02
距離
13.9km
登り
1,041m
下り
837m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
1:38
合計
10:02
7:58
7:58
34
8:32
8:52
15
9:07
9:10
119
11:09
12:04
146
14:30
14:48
35
15:23
15:24
12
15:36
15:37
23
16:00
16:00
47
 御池ルートでは何度も休憩しました。特に広沢田代と熊沢田代では撮影のために10分ほど止まっています。他でも行動食を取るために2度ゆっくり休んだほか、立ち休みは何度も取っていました。
 昼食は山頂(俎堯砲納茲蠅泙靴拭
 ナデッ窪ルートでは3回くらい足を休めていますが、いずれも前半の急勾配区間での休憩です。中間地点以降は立ち休みもしていませんが、沼尻休憩所ではゆっくり休みました。
 帰路の木道区間は撮影のために立ち止まる以外は基本的に歩いていました。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
御池登山口駐車場(1000円)+御池〜沼山峠シャトルバス(590円)を利用
コース状況/
危険箇所等
 御池ルートは燧ヶ岳登山の定番コースながら、最初の広沢田代までの1区間と、熊沢田代までの2区間で急勾配の厳しい登りがあります。階段も時折現れますが、ゴツ岩の段差を登るところが多く結構疲れます。
 熊沢田代の湿原は素晴らしいビューポイントで、このルートでは唯一のベンチが設けられています。しかし、そこを過ぎるとまた勾配が厳しくなり、歩きづらいゴーロ帯が続いたり、急勾配の岩場が出てきたりします。山頂の俎瑤牢笋寮僂濬鼎覆辰織圈璽で、三角点がありますが、隣の柴安瑤諒が10mだけ標高が高いです。
 山頂から真っ直ぐ南に下るナデッ窪ルートは一応「上級者」向けとなっていますが、テクニック的な点での難しさではなく、50僉1mくらいの岩がごろごろ重なった谷間を一気に急下降するために、非常に面倒で疲れるルートです。登りでは一層地獄でしょう。ただし、それも中間地点からは勾配がかなり緩み、後半は平坦な木道になっています。裏を返すと、高低差800mほどの高低差を短い距離で一気に下ることになる訳です。8合目から分岐する長英新道はそこまでキツくないので、多くはそちらを利用するようですが、そうすると沼尻には向かいませんから、少しでも多く尾瀬沼を楽しみたいなら、やはりナデッ窪ルートが良いと思われます。
 沼尻から長蔵小屋までは尾瀬沼北岸ルートで、程よい風が吹いていたせいか大変心地よく歩けました。
 最後の大江湿原経由の沼山峠ルートも歩きやすい木道ですが、やんわりと登りがずっと続くので、疲れた足にはジャブのように効いてきます。沼山峠にはベンチがあり、そこからは下りに転じ、ほどなく沼山峠休憩所バス停に至ります。そこからはシャトルバスで御池まで戻りますが、最終便が午後5時10分までなので、それに乗り遅れないように注意が必要です。
10日に嫁の実家の会津に向かいますが、渋滞は意外と短い区間で済みました。磐梯山SAにて。
2019年08月10日 17:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
8/10 17:00
10日に嫁の実家の会津に向かいますが、渋滞は意外と短い区間で済みました。磐梯山SAにて。
朝4時半に会津美里を出て、約2時間で桧枝岐の御池ロッジの駐車場に到着。気温は17℃と涼しいせいか、もう赤とんぼがたくさん飛んでいました。
2019年08月11日 06:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
8/11 6:46
朝4時半に会津美里を出て、約2時間で桧枝岐の御池ロッジの駐車場に到着。気温は17℃と涼しいせいか、もう赤とんぼがたくさん飛んでいました。
準備を済ませて6時45分に駐車場裏から始まる登山口へ。標高は1600mほどあるので、燧ヶ岳までの高低差は800mほどですね。
2019年08月11日 06:48撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 6:48
準備を済ませて6時45分に駐車場裏から始まる登山口へ。標高は1600mほどあるので、燧ヶ岳までの高低差は800mほどですね。
いい感じの森の中を緩やかに登って行きます。
2019年08月11日 06:48撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 6:48
いい感じの森の中を緩やかに登って行きます。
尾瀬っぽい木道もあります。雰囲気は素晴らしいです。
2019年08月11日 06:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 6:50
尾瀬っぽい木道もあります。雰囲気は素晴らしいです。
湿りがちな土質だから湿地帯ができるんでしょうが、比較的に平坦な区間は泥ヌタが多かったです。少し脇に逸れて持って行ったゲーターを装着することにしました。
2019年08月11日 07:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:00
湿りがちな土質だから湿地帯ができるんでしょうが、比較的に平坦な区間は泥ヌタが多かったです。少し脇に逸れて持って行ったゲーターを装着することにしました。
しかし、それもわずかな間に終わり、今度は勾配が厳しくなってきました。
2019年08月11日 07:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:27
しかし、それもわずかな間に終わり、今度は勾配が厳しくなってきました。
こんな岩場の登りがしばらく続き、前半でもうたっぷり水分を取っていました。
2019年08月11日 07:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:28
こんな岩場の登りがしばらく続き、前半でもうたっぷり水分を取っていました。
ところどころこうして整備された木の階段区間もあります。
2019年08月11日 07:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:41
ところどころこうして整備された木の階段区間もあります。
この付近にはキンコウカがそれなりに咲いていました。
2019年08月11日 07:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:43
この付近にはキンコウカがそれなりに咲いていました。
オトギリソウ
2019年08月11日 07:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:46
オトギリソウ
コバギボウシ
2019年08月11日 07:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:50
コバギボウシ
森の中から抜けると、広沢田代に出て一気に開放的になります。先に見えるのはまだ燧ヶ岳ではなく、次の湿原の熊沢田代です。
2019年08月11日 07:51撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
8/11 7:51
森の中から抜けると、広沢田代に出て一気に開放的になります。先に見えるのはまだ燧ヶ岳ではなく、次の湿原の熊沢田代です。
せっかくだから標柱も。今回持って行ったフィルムカメラは久しぶりにフィルムを通したニコンF2フォトミックSBです。かなり重いので、首が疲れました。
2019年08月11日 07:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
8/11 7:56
せっかくだから標柱も。今回持って行ったフィルムカメラは久しぶりにフィルムを通したニコンF2フォトミックSBです。かなり重いので、首が疲れました。
この赤い小さな花(?)は調べても良く分かりませんでした。
2019年08月11日 07:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 7:58
この赤い小さな花(?)は調べても良く分かりませんでした。
ハナニガナ
2019年08月11日 08:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 8:06
ハナニガナ
気持ちの良い湿原はあっという間に終わり、登りに転じます。
2019年08月11日 08:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 8:27
気持ちの良い湿原はあっという間に終わり、登りに転じます。
きつい勾配になってきましたが、階段が設けられたところもあります。でも、なぜロープまであるのかな?
2019年08月11日 08:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 8:41
きつい勾配になってきましたが、階段が設けられたところもあります。でも、なぜロープまであるのかな?
左の方を見ると会津駒ケ岳がはっきり見えます。来年はあそこに登りたいですね。
2019年08月11日 08:50撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 8:50
左の方を見ると会津駒ケ岳がはっきり見えます。来年はあそこに登りたいですね。
疲れる登り区間が終わって、また前が開けてきました。もう疲れていただけに、何かパァ〜ッと気が晴れるような気分になります。
2019年08月11日 08:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 8:58
疲れる登り区間が終わって、また前が開けてきました。もう疲れていただけに、何かパァ〜ッと気が晴れるような気分になります。
キンコウカとオトギリソウが増えてきました。
2019年08月11日 08:59撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 8:59
キンコウカとオトギリソウが増えてきました。
そして熊沢田代に出ました。前に見えるのが燧ですが、まだまだ遠いですね。写真ではまばらに見えますが、現地ではキンコウカが結構咲いていましたね。
2019年08月11日 09:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
3
8/11 9:06
そして熊沢田代に出ました。前に見えるのが燧ですが、まだまだ遠いですね。写真ではまばらに見えますが、現地ではキンコウカが結構咲いていましたね。
ここにも標柱がありましたが、唯一のベンチも設けられていました。
2019年08月11日 09:08撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 9:08
ここにも標柱がありましたが、唯一のベンチも設けられていました。
せっかくだから休憩中のハイカーさんに撮ってもらいました。
2019年08月11日 09:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 9:14
せっかくだから休憩中のハイカーさんに撮ってもらいました。
白いタテヤマリンドウ
2019年08月11日 09:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 9:18
白いタテヤマリンドウ
ゆるく見えますが、普通程度の登りになりますので、ちょっとすると疲れます。
2019年08月11日 09:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 9:25
ゆるく見えますが、普通程度の登りになりますので、ちょっとすると疲れます。
カラマツソウ
2019年08月11日 09:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 9:52
カラマツソウ
真ん中の白いところが御池駐車場。こうしてみるとかなり歩いてきていますね。
2019年08月11日 10:03撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:03
真ん中の白いところが御池駐車場。こうしてみるとかなり歩いてきていますね。
ハードなゴーロ帯の登り。歩きづらいです。
2019年08月11日 10:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:25
ハードなゴーロ帯の登り。歩きづらいです。
この花は何というのでしょう?
2019年08月11日 10:38撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:38
この花は何というのでしょう?
ゴゼンタチバナ
2019年08月11日 10:39撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:39
ゴゼンタチバナ
直進したくなりますが、ここは左が登山道。
2019年08月11日 10:40撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:40
直進したくなりますが、ここは左が登山道。
一時左側斜面をトラバースします。
2019年08月11日 10:40撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:40
一時左側斜面をトラバースします。
さきほど楽しんだ熊沢田代が見えますね。
2019年08月11日 10:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:41
さきほど楽しんだ熊沢田代が見えますね。
草に埋もれ気味のルート案内板。
2019年08月11日 10:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:41
草に埋もれ気味のルート案内板。
またキツくなってきました。この8合目からがキツいと聞いていましたが、ここまでもキツい区間が複数ありました。
2019年08月11日 10:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:43
またキツくなってきました。この8合目からがキツいと聞いていましたが、ここまでもキツい区間が複数ありました。
オゼアザミ。ここよりも下りのナデッ窪ルートにたくさん咲いていました。
2019年08月11日 10:47撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 10:47
オゼアザミ。ここよりも下りのナデッ窪ルートにたくさん咲いていました。
2ヶ月も山歩きしていない鈍った足腰には、後半の急登は泣けてきますね。何度も休んで多くのハイカーさんに先に行ってもらいました。
2019年08月11日 11:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 11:01
2ヶ月も山歩きしていない鈍った足腰には、後半の急登は泣けてきますね。何度も休んで多くのハイカーさんに先に行ってもらいました。
最後の区間は勾配が一時緩んで木の枝がウザいところになります。
2019年08月11日 11:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 11:10
最後の区間は勾配が一時緩んで木の枝がウザいところになります。
やっと山頂が現れました。到着は11時半になってしまいましたので、標準タイムよりずいぶん遅いです。岩が積み重なったタイプの山頂になりますが、ここは俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲噺世α估のピークの片側で、対面にある柴安瑤肇札奪箸砲覆辰討い泙后
2019年08月11日 11:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 11:14
やっと山頂が現れました。到着は11時半になってしまいましたので、標準タイムよりずいぶん遅いです。岩が積み重なったタイプの山頂になりますが、ここは俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲噺世α估のピークの片側で、対面にある柴安瑤肇札奪箸砲覆辰討い泙后
とりあえずたくさんのハイカーが記念写真を撮っているので、こちらはまず先に出前山頂タイムにしました。マサくんは行動食と水分補給でお腹がガポガポになっていて、ラーメンを食べると身動きとれそうにないとのことで、おにぎりだけで済ませました。
2019年08月11日 11:36撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 11:36
とりあえずたくさんのハイカーが記念写真を撮っているので、こちらはまず先に出前山頂タイムにしました。マサくんは行動食と水分補給でお腹がガポガポになっていて、ラーメンを食べると身動きとれそうにないとのことで、おにぎりだけで済ませました。
三角点はこちらの俎瑤砲△蠅泙垢、柴安瑤諒が10mだけ高いんですよね。あちらは後日三条の滝ルートで周回する時に登ります。
2019年08月11日 11:57撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 11:57
三角点はこちらの俎瑤砲△蠅泙垢、柴安瑤諒が10mだけ高いんですよね。あちらは後日三条の滝ルートで周回する時に登ります。
丹沢の鬼ヶ岩から見る蛭ヶ岳みたいな感じの稜線でした。
2019年08月11日 11:59撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 11:59
丹沢の鬼ヶ岩から見る蛭ヶ岳みたいな感じの稜線でした。
山頂の祠
2019年08月11日 12:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 12:01
山頂の祠
食事が終わって記念写真を撮っていると見る見るうちにガスってきて、柴安瑤見えなくなってしまいました。向こうまで20分ながら、結構な登り下りですから、疲れた体には厳しく、行っても何も見えないのでは面白くないので、ここはナデッ窪ルートを下ることにしましたが、結果として正解でした。
2019年08月11日 11:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 11:56
食事が終わって記念写真を撮っていると見る見るうちにガスってきて、柴安瑤見えなくなってしまいました。向こうまで20分ながら、結構な登り下りですから、疲れた体には厳しく、行っても何も見えないのでは面白くないので、ここはナデッ窪ルートを下ることにしましたが、結果として正解でした。
俎瑤ら南側に下るルートに入り、少しだけ平坦なところを抜けますが、等高線図を見るとかなりの直下降になりそうな感じです。
2019年08月11日 12:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:06
俎瑤ら南側に下るルートに入り、少しだけ平坦なところを抜けますが、等高線図を見るとかなりの直下降になりそうな感じです。
左のミノブチ岳と右の赤ナグレ岳の間を下ります。
2019年08月11日 12:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:06
左のミノブチ岳と右の赤ナグレ岳の間を下ります。
エゾリンドウ
2019年08月11日 12:08撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 12:08
エゾリンドウ
岩場になってきました。歩きづらい区間が続きます。
2019年08月11日 12:08撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:08
岩場になってきました。歩きづらい区間が続きます。
こんなのがずっと続きます。
2019年08月11日 12:13撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:13
こんなのがずっと続きます。
可愛らしい花。名前は分かりません。
2019年08月11日 12:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:14
可愛らしい花。名前は分かりません。
マルバタケブキ
2019年08月11日 12:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:22
マルバタケブキ
これも花の名が分からないです。葉の形が特徴的ですね。
2019年08月11日 12:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:23
これも花の名が分からないです。葉の形が特徴的ですね。
キツい岩場の下りになってしばらくして8合目の分岐に至ります。左に長英新道が分かれて、長蔵小屋までショートカットできる上、勾配は多少緩やかになるので、そちらを選ぶハイカーが多いそうです。
2019年08月11日 12:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:25
キツい岩場の下りになってしばらくして8合目の分岐に至ります。左に長英新道が分かれて、長蔵小屋までショートカットできる上、勾配は多少緩やかになるので、そちらを選ぶハイカーが多いそうです。
これも今回初めて見た花ですが、分かりません。
2019年08月11日 12:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:25
これも今回初めて見た花ですが、分かりません。
厳しいナデッ窪ルートを小さな女の子とお母さんが登ってきました。その少し後で、もっと小さなボクちゃんとパパが登ってきたのにはビックリ。自分の体と同じくらいの岩が積み重なったところをずっと登ってきた訳です。
2019年08月11日 12:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:26
厳しいナデッ窪ルートを小さな女の子とお母さんが登ってきました。その少し後で、もっと小さなボクちゃんとパパが登ってきたのにはビックリ。自分の体と同じくらいの岩が積み重なったところをずっと登ってきた訳です。
尾瀬沼がはっきり見えますが、高低差はまだまだかなりあります。
2019年08月11日 12:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
2
8/11 12:41
尾瀬沼がはっきり見えますが、高低差はまだまだかなりあります。
こんな岩ごろごろの急勾配を延々と下ります。
2019年08月11日 12:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 12:44
こんな岩ごろごろの急勾配を延々と下ります。
画像では分かりませんが、かなりの急勾配ですよ。登りでは絶対に使いたくないルートですが、下りでも膝が痛くなります。
2019年08月11日 13:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 13:46
画像では分かりませんが、かなりの急勾配ですよ。登りでは絶対に使いたくないルートですが、下りでも膝が痛くなります。
何の実でしょうか。とても鮮やかな色ですね。
2019年08月11日 13:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
8/11 13:46
何の実でしょうか。とても鮮やかな色ですね。
やっと中間地点まで下ってきて、勾配が緩みましたが、まだまだ普通の登山道くらいの勾配はあります。
2019年08月11日 14:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:06
やっと中間地点まで下ってきて、勾配が緩みましたが、まだまだ普通の登山道くらいの勾配はあります。
ゴゼンタチバナが咲いていますね。時々花を取る目的で足を休めます。
2019年08月11日 14:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:09
ゴゼンタチバナが咲いていますね。時々花を取る目的で足を休めます。
中間地点は結構荒れた感じでしたが、岩場よりはマシでした。
2019年08月11日 14:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:17
中間地点は結構荒れた感じでしたが、岩場よりはマシでした。
後半は歩きやすい木道が続きます。
2019年08月11日 14:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:25
後半は歩きやすい木道が続きます。
先に沼尻が見えてきました。ナデッ窪ルートは短い距離で一気に下り、半ばから平坦になる感じですが、ハードでした。
2019年08月11日 14:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:26
先に沼尻が見えてきました。ナデッ窪ルートは短い距離で一気に下り、半ばから平坦になる感じですが、ハードでした。
オゼミズギク
2019年08月11日 14:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:30
オゼミズギク
直進して沼尻休憩所に寄って一休みします。
2019年08月11日 14:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:30
直進して沼尻休憩所に寄って一休みします。
飲料水は3.5L持って行きましたが、残り500佞砲覆辰討い燭里如休憩所でペットボトルのお茶を買ってがぶ飲みしました。
2019年08月11日 14:47撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
1
8/11 14:47
飲料水は3.5L持って行きましたが、残り500佞砲覆辰討い燭里如休憩所でペットボトルのお茶を買ってがぶ飲みしました。
あの左右のピークの間の窪みを下って来た訳です。
2019年08月11日 14:49撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 14:49
あの左右のピークの間の窪みを下って来た訳です。
尾瀬沼は風が吹いていてとても心地よかったです。
2019年08月11日 14:51撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:51
尾瀬沼は風が吹いていてとても心地よかったです。
ミヤマワレモコウ。こちら側にはたくさん咲いていました。
2019年08月11日 14:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 14:52
ミヤマワレモコウ。こちら側にはたくさん咲いていました。
少し晴れてきましたね。
2019年08月11日 14:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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8/11 14:58
少し晴れてきましたね。
小川が流れ込んでいます。
2019年08月11日 15:01撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 15:01
小川が流れ込んでいます。
紅葉がもう始まっています。
2019年08月11日 15:09撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 15:09
紅葉がもう始まっています。
こちらも赤く色付き始めてますね。
2019年08月11日 15:12撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 15:12
こちらも赤く色付き始めてますね。
8月とは言え、結構色々な花が咲いていました。
2019年08月11日 15:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 15:22
8月とは言え、結構色々な花が咲いていました。
コオニユリ
2019年08月11日 15:22撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 15:22
コオニユリ
ここが長英新道の出口。長英新道を下るとせっかくの沼の北岸ルートはほとんど歩けないので、今回はナデッ窪ルートにしました。
2019年08月11日 15:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
8/11 15:24
ここが長英新道の出口。長英新道を下るとせっかくの沼の北岸ルートはほとんど歩けないので、今回はナデッ窪ルートにしました。
盛り上がったところに立つツーショットの木。
2019年08月11日 15:34撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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盛り上がったところに立つツーショットの木。
澄んだ水が緩やかに沼に流れ込んでいます。
2019年08月11日 15:36撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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澄んだ水が緩やかに沼に流れ込んでいます。
長蔵小屋の手前の分岐を左折して北東に向かいます。
2019年08月11日 15:38撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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長蔵小屋の手前の分岐を左折して北東に向かいます。
丹沢でも見慣れたヒメシャジン
2019年08月11日 15:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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丹沢でも見慣れたヒメシャジン
ニッコウキスゲも少しだけ残っていました。
2019年08月11日 15:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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ニッコウキスゲも少しだけ残っていました。
大江湿原から小淵沢田代に向かう分岐を横目に、ひたすら直進します。
2019年08月11日 16:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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大江湿原から小淵沢田代に向かう分岐を横目に、ひたすら直進します。
鮮やかに赤い実を付けています。
2019年08月11日 16:08撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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鮮やかに赤い実を付けています。
段々木道も登りになってきました。緩やかながら、疲れた足にはジャブのように効いてきます。
2019年08月11日 16:23撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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段々木道も登りになってきました。緩やかながら、疲れた足にはジャブのように効いてきます。
沼山峠にある休憩スペース。ベンチがたくさんありますね。
2019年08月11日 16:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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沼山峠にある休憩スペース。ベンチがたくさんありますね。
峠からは木道も下りに転じます。
2019年08月11日 16:40撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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峠からは木道も下りに転じます。
最後は石が撒かれた階段になって沼山峠バス停の広場に出ます。
2019年08月11日 16:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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最後は石が撒かれた階段になって沼山峠バス停の広場に出ます。
到着したのは午後4時40分で、もうバスは5時10分の最終便しかないですから、ギリギリでしたね。
2019年08月11日 16:48撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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到着したのは午後4時40分で、もうバスは5時10分の最終便しかないですから、ギリギリでしたね。
歩いた距離は14劼魴擇越えましたから、思っていたよりも長い歩きになり、マサくんもいささか疲れたようです。バスの中では転寝しそうでした。
2019年08月11日 17:08撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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歩いた距離は14劼魴擇越えましたから、思っていたよりも長い歩きになり、マサくんもいささか疲れたようです。バスの中では転寝しそうでした。
御池ロッジに戻ってきました。鈍った体にはハードなコースでしたが、東北最高峰の燧ヶ岳に登れたのは良い経験になりました。次回は柴安瑤砲眄非寄って三条の滝ルートを周回したいですね。
2019年08月11日 17:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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御池ロッジに戻ってきました。鈍った体にはハードなコースでしたが、東北最高峰の燧ヶ岳に登れたのは良い経験になりました。次回は柴安瑤砲眄非寄って三条の滝ルートを周回したいですね。
撮影機器:

感想

 8月11日は山の日ですが、丁度嫁の実家にお邪魔していたこともあって、せっかくだから義弟のマサくんと一緒に燧ヶ岳に登ってきました。東北最高峰になる燧ヶ岳は、栃木側からですと尾瀬の湿原をずっと通り抜けてからの登山になるので、1日では難しいですが、桧枝岐村側からは日帰りで周回コースが組めます。今回は定番の御池から熊沢田代経由でまずは燧ヶ岳に登ってから、ナデッ窪ルートで尾瀬・沼尻休憩所方面に一気に下り、沼の北岸ルートを進んで沼山峠ルートで県道に進み、シャトルバスで御池に戻るコース設定です。
 嫁に実家は会津美里にありますが、御池までは早朝でも2時間は掛かります。4時半に出てほとんど信号のない道を飛ばして6時半に御池の駐車場に到着すると、もうかなりの台数の車が止まっていました。さすがは日本百名山&東北最高峰の燧です。尾瀬沼も一緒に楽しめるのだから、人気があるのも当然ですね。
 6時45分頃にスタートしますが、初めのうちだけ比較的緩やかながら、すぐに勾配が厳しい区間になり、息が上がります。自分自身、ここ2ヶ月山歩きできずに、体重も1.5圓曚描えていますから、なかなかキツいです。マサくんは5月の磐梯山の時もお腹が出ちゃってましたが、それが一層進んでしまったようで、やはり足取りは重いです。きつい岩場登りが続きますが、それが一旦終了するとじきに目の前が開けて、広沢田代の湿原に出ると、それまでの疲れが一気に晴れる気分になります。目の前に山が見えるのですが、それはまだ偽ピークで、燧ヶ岳はまだまだずっと先です。そこからも岩が積み重なった急な登りが続きますが、一度だけ緩くなる区間の後に、すぐにまたハードな登りになります。何度休んだか分からないですが、しっかり水分補給していたことと、止まっていると気温自体は低いので、灼熱の真夏の丹沢登山よりも大分楽です。でも、体重アップと長期のブランクは足腰の筋肉低下を如実に感じますんで、たくさんのハイカーに道を譲りました( ´д`)
 次の熊沢田代の湿原からの眺めは最高でした。目の前に山頂がドーンとそびえた手前に湿原が広がり、心地良い風も吹いていてそれまでの厳しい登りの苦しさから一気に解放されます。しばらく写真を撮ってから登り区間に入りますが、ここからはずっと勾配がキツくなります。ゴーロ帯の登りが多くなったり、岩場がこれでもかと言う具合に出てきたり、とにかく大変で、二つあるうちの手前の山頂(俎堯砲砲11時半にやっとたどり着きました。
 山頂ではとても多くのハイカーが休んでいましたので、記念写真は後回しにして、まずは「出前山頂」タイム。マサくんは水と行動食をたくさん取っていて、疲れも相まってラーメンは無理とのことで、おにぎりだけ食べて済ませていました。昼食後に山頂での記念写真や三角点の写真を撮って隣の10mほど高い柴安瑤飽榮阿靴茲Δ隼廚い泙靴燭、かなり下って登り返すのが見えて、大変そうでした。片道20分なので何とかなるかと言うところで、突然ガスってきて真っ白に。時間も厳しくなっているので、柴安瑤麓_鷸鮎鬚梁譽襦璽箸琶發時に登ることにして、今回はそのまま下山しました。
 しかし、それは大正解だったようで、沼尻まで直下降するナデッ窪ルートは下りだからと甘く見えているとトンでもなかったです。とにかく急な勾配の岩だらけのところを延々と下る感じで、中間地点からは勾配が緩みますが、裏を返せば短い距離で一気に高低差800mほどを下りますから、そりゃもう厳しいです。しかも涸れ沢の最上部のような岩がごろごろのところですから、スピードアップできません。8合目で多少なだらかな長英新道が分岐していましたが、多くはそちらを利用するようです。でも、驚いたことに小さな女の子を連れた母親と、しばらく遅れてもっと小さな男の子を連れたパパさんがナデッ窪ルートを登ってきていました。あの子にしてみたら、自分の体ほどもある岩を延々と登って来た訳で、親もよくぞ連れてきたもんだと驚きました。
 厳しいナデッ窪ルートも中間地点からは大分歩きやすくなり、後半は木道になって湿原に出ます。目の前に草地が広がるのを見ると生き返った気分になります。
 沼尻休憩所で少し休んで小屋のご主人と話をすると、先ほどの家族の男の子は4歳児で、朝9時に沼尻を出たそう。4歳であそこはすごいです。
 こちらはたっぷり休んでから尾瀬沼北岸を通って大江湿原経由で沼山峠に向かいましたが、これも緩やかな登りで、疲れ切った足には結構こたえますね。
 沼山峠バス停には4時45分頃に到着。もうシャトルバスは最終の5時10分発しか残っていませんでしたから、無理して山頂で柴安瑤魃復せずに正解でしたね。マサくんもへとへとになりながらも、かなり満足できたようで、お互い楽しい山行になりました。でも、お互いにプヨプヨお腹は少し凹ました方がいいことはつくづく身に沁みました(^∇^)v

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コメント

遠征おつかれさまです
燧ヶ岳、尾瀬はいい感じで縦走ができたみたいですね。そちらの方は池塘が多いところが多くて涼しげですが、日陰が少なくて暑そうですね。でも出前山頂食べてるしw秋には平ヶ岳とか狙ってます。
2019/8/21 20:46
Re: 遠征おつかれさまです
hirokiさん、それが意外と気温が低くて予想していた暑さはありませんでしたよ。
尾瀬沼に下った頃にはそよ風が吹いていて、とても心地よかったです。
ただ、1000mに満たない高低差なのに、2か月ぶりに歩くとあんなに疲れるとは思いもよらず、自分が情けなく思っちゃいましたよ(笑。
2019/8/22 19:33
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山滑走 東北 [日帰り]
燧岳御池から往復山スキーGW後
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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