甲武信ヶ岳
- GPS
- 13:34
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,479m
- 下り
- 2,248m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:19
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:54
コース上に武信白岩山が表示されていますが、山頂には登っていません。岩がもろいため現在は入れないようです。
天候 | Day 1 : 晴れ→雨 Day 2 : 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:梓山BS 17:00-(バス)- ヘルシーセンター川上-(バス)- JR信濃川上駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
近丸新道は荒廃ぎみ。ヌク沢は(多分)少し増水していた。 |
その他周辺情報 | ネトリ橋のトイレは水洗式の構造なのに水がなくて流れませんでした。いつもなのかどうかは知りません。心配であれば、山のおやつ購入をかねて一つ手前の道の駅でバスを降りると良いかもしれません。 毛木平周辺に温泉はありません。バスで、途中にあるヘルシーセンター川上(\300)に立ち寄りました。食事処もあります。バス利用の場合、時刻表が合えば良い施設です。 |
写真
感想
2か月ぶりのリハビリにどうかなーと出かけましたが、西沢渓谷からの道はなかなか…ハードでした。荷物を最小限にしたけどそれでも辛かった。2日目は快晴で、涼しい森林と見晴らしのよい尾根を楽しみました。毛木平からのルートが人気、というのも納得です。次は千曲川源流からぐるり周遊したいなあ。
西沢渓谷行のバスは人が沢山で残念ながらギリギリ座席にありつけず。運の良い人は2台目のバスに座っていました。
たまたま先に登山口があったから、という理由だけで近丸新道に取りついた。崩壊が進んだ斜面を何度も横切る。トロッコのレールと思われるものもちらほら。真っ白な石がやたらあるなあと思っていたら、後から硅石の採掘場だったと知る。渡渉も何度か。最後の渡渉のヌク沢は(多分)増水していて、(多分)あまり渡渉好きではない身にはストレスでした。正直、引き返えしたいと思いましたが、どうにか無事にわたりました。やれやれ…と思ってからの登りが辛かった。登れども登れども徳ちゃん新道と合流しない。予定していた合流地点より手前だけど、適当なところでお昼ご飯を食べた。
人の声が聞こえてきて、ようやく合流地点へ!やったーと思ったら雨が。あらあら、思ったより早いのね。雨具は直ぐに着れるようザックに括り付けて、ザックカバーを装着。強い雨が降ったり、陽が差したりの繰り返しの中、木の根と大きな段差と格闘しながら、樹林帯を登る。ただ登る。つ、つらい。景色がなくて、ちょーつらいんですけど。外人さんが口が休むこともなくペラペラ会話しながら、私達より速いスピードで上がってくるよ。スタミナどんだけ!?
傾斜が緩やかになってきたと感じるころから、雷鳴がとどろき始め、音から明らかにご近所と分かる。山小屋まで1時間ないんじゃないかと思うのですが、この雷どうしよう。引き返す?ねえ引き返す?と心で問いかけるも、usaruは先へ先へ。さすがにご近所でバリバリやっているので、腰掛て休めそうな茂みで休憩。20-30分くらいでしょうか?少し落ち着いたから、とusaruが歩き出す。色々、葛藤はありましたが、なんとか無事に小屋へたどり着くことができました。
お腹が冷えたのか、歩いている途中から痛み出した胃が夕食のころも絶不調。しかし、今食べないと食いっぱぐれてエネルギー不足でえれーことになるってんで、後で消化不良で辛い思いをする覚悟で、名物のカレー(刺激物だよ)を食べる。胃がいたいよー、でもおいしいよー、いたいよー、食はすすむよー、いたいよー、完食しちゃったよ。その後は、貧血?のようなフラフラする状態で2階へ這うようにあがり、布団にもぐると、1,2,3ぐう。目が覚めたら消灯10分前でした。胃痛も収まり、消化不良も起こさず、めでたし。
渡渉、雷、胃痛と1日に3回も腹をくくった日ってあんまり思いつかない。
Day 2
朝から快晴。気持ちの良い空気の中、甲武信ヶ岳山頂へ。今日は富士山も見えます。昨日は辛かったけど、来てよかった!!!十文字小屋までは2000mちょいを上り下りしながら、森林の中で涼風をあびたり、ひらけた尾根へパッと出てみたり、歩いていて飽きません。十文字小屋からは樹林帯をもくもくとただ降りるだけですが、綺麗な沢がもてなしてくれます。傾斜がゆるくなり平坦になると毛木平の駐車場に到着。我々はバス利用なので、更に1時間以上歩かねばなりません。が、これがまた視界いっぱいにひろがるレタス畑がまあ素晴らしい。なかなかお目にはかかれない景色だと思います。
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