甲斐駒ヶ岳：山の日に黒戸尾根日帰り

2019年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 12:00
• 距離: 16.6km
• 登り: 2,407m
• 下り: 2,405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:58
• 休憩: 1:05
• 合計: 12:03

4:31 スタート地点
5:51 6:05 笹の平分岐
7:11 刃渡り
8:02 五合目小屋跡
8:42 8:54 七丈小屋
9:40 八合目御来迎場
10:40 駒ヶ岳神社本宮
10:46 11:09 甲斐駒ヶ岳
12:02 八合目御来迎場
12:37 12:46 七丈小屋
13:28 13:29 屏風小屋跡
13:31 13:36 五合目小屋跡
14:26 刀利天狗
14:40 刃渡り
15:31 15:32 笹の平分岐
16:34 ゴール地点

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白渓谷駐車場　午前3時アスファルトの駐車場に空車あり。
整備されたトイレがあります。
下山時は観光客でいっぱい

コース状況／危険箇所等

5合目から梯子、鎖場多し。8合目から山頂までは斜度の急な岩場多いが浮石は少ない。

写真

8/11 4:34

このコースは8年ぶり、2回目です。前回は往復12時間。今回はどうなるか心配です。道を知っているから迷うことはないだろうという安心感はあります。出発時、空はもう白みがかっています。

8/11 6:05

笹の平分岐に到着。暑くて大変です。トレランの人4，5人が抜いていきました。

8/11 7:12

刃渡り　薄い雲がかかって、視界はあまりよくありません。

8/11 8:00

黒戸山を巻いていったん下り、五合目小屋跡はもうすぐ。下山道は登り。

8/11 8:01

山頂方面は青空が見えてきた。でもここは南アルプス。視界は期待しないで登ろう。

8/11 8:01

登山道は下り。

8/11 8:03

五合目小屋跡のコルに到着。右側に梯子が見えます。

8/11 8:03

ここから七丈小屋までは梯子、鎖の連続です。すべて丈夫で安心感があります。

8/11 8:24

だんだん低木が多くなってきました。

8/11 8:55

七丈小屋で水補給。非宿泊者は水100円です。コーラ等の販売もありました。

8/11 9:24

ハイマツ帯に突入。

8/11 9:30

雲海が広がってきましたが無風で暑くて大変です。

8/11 9:34

山頂が見える？今なら山頂の視界はよさそう。

8/11 9:39

御来迎場。歴史のある登山道です。

8/11 9:40

山頂付近を望む。

8/11 9:50

ここは鎖を保持しないと登れません。

8/11 9:52

連続してまた鎖場。ここも鎖なしでは登れません。

8/11 10:11

写真ではおなじみの剣の刺さった岩。

8/11 10:16

しばらく登って振り返ると剣岩は雲海の下に。

8/11 10:16

雲海の中に八ヶ岳連峰が顔を出します。

8/11 10:17

山頂はもうすぐ。

8/11 10:40

東の山頂に到着。右側奥に見えるのが山頂。

山頂。人多い。大部分が北沢峠からでしょう。無風で暖かい。

8/11 10:47

晴れだが山々は見えない。帰りも長い道のりなので下ります。

8/11 12:31

七丈小屋のテン場。

8/11 14:17

刀利天狗。

8/11 14:32

刃渡り近くまで来ました。まだまだ1000m以上降りなくては。

8/11 14:34

刃渡り。下界が見えてきました。

8/11 16:23

やっと登山口。

駐車場に至る橋を渡る。家族連れが楽しそう。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

yagoto403

2019年山の日に行く山を選ぶにあたり、駐車場の心配がなく、登山道が混雑していないという条件から、久しぶりの黒戸尾根が浮かび上がりました。8年ぶりであり、前回登りの標高2700から2800メートルくらいでバテ気味で、北沢峠に降りようかと思いながら登ったことや、下りの異様な長さに懲りたことが思いだされます。ただ深田久弥が絶賛しているが、私も甲斐駒山頂の雰囲気が好きで、山頂に到達した満足感は忘れられず、また登りたいという気持ちが強く、行くことになりました。
記録を振り返ってみると、前回より登りは30分ほど早く、下りは30分ほど遅いが全体としては同じくらいでホッとしています。岩場で3点支持をしながら登るのは上半身や体幹の筋肉を使い、ここが最も衰えたところと反省しています。山頂は、眺望が今一歩で、やや残念でした。
トレランの人だけでなく登山の人にもどんどん抜かれましたが、感心しながら安全第一で下山できたのでよかったです。