大田切川本谷1

2019年08月11日(日) ~ 2019年08月13日(火)

• GPS: 26:12
• 距離: 24.7km
• 登り: 3,474m
• 下り: 3,708m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:51

距離 7.9km 登り 1,898m 下り 1,363m

7:03 スタート地点
18:54 宿泊地

2日目

• 山行: 8:22
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:34

距離 5.2km 登り 1,379m 下り 281m

7:03 宿泊地
13:18 14:17 木曽殿山荘
16:11 16:24 空木岳
16:37 駒峰ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:48

距離 11.7km 登り 199m 下り 2,074m

6:45 宿泊地
7:07 7:22 駒石(駒石山)
7:46 空木平カール分岐点
8:25 ヨナ沢ノ頭
8:44 8:45 小地獄
8:47 8:48 大地獄
9:25 9:26 マセナギ
9:31 9:32 尻無
9:49 池山尾根水場
10:13 10:15 タカウチ場(池山分岐)
10:26 10:31 空木岳登山口駐車スペース
10:31 林道終点
10:42 空木岳登山口駐車スペース
11:17 空木岳登山道取付地点
11:33 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

写真

8/11 6:58

登山道入り口

8/11 7:09

取水口までは大変良い道が続いています。

8/11 7:13

8/11 7:14

トンネルもあり

8/11 7:23

8/11 7:54

取水口の建屋脇を通るとかネットに出ていたが、よくわからず、また敷地に侵入するのも、はばかられたので、取水口から沢に降りて歩きました。

8/11 8:00

8/11 8:09

核心と思われる、トラロープの滝。岩と岩の間のオフウィズスを登るらしいが、あまりの水量に恐れをなして、クライミングシューズに履き替えてスラブに挑戦しました。

8/11 14:32

2/1 14:33

取りつきが水没しているので、まず乾いた石を敷き詰める。しかし、ホールドはほぼなく、ドスラブを足を頼りに登るしかない。行ったり来たりするものの、これ以上上に上がることもできず、諦める。

2/1 14:36

肩の上に乗らせてもらい、上部はどんな具合かを見に行く。あと1m上がれればもしかしたら、もてるかも的なホールドは見えるが、全く届く気がしない。諦めて滝の中を探ることにする。

2/1 14:52

トラロープがあるらしい記録はあるが、あまりの水量に中をのぞくことすら無理。仕方ないのでヒモなしで突破を試みる。

2/1 14:53

あと10cmくらいでガバっぽいのに届きそうだが、足が滑りそうで怖い。数回トライするも、これも諦める。

8/11 9:32

少し下った左岸に高巻きができそうなドロ壁を見つける。灌木にランニングを取りながら、ちょっとづつ高度を稼ぎ、なんとか傾斜が緩くなるギリ手前でセルフビレイをとる。下との意思の疎通やビレイをするために必要である。

8/11 9:32

8/11 9:45

セカンドが登ってくる。

8/11 9:45

8/11 9:46

8/11 11:05

下降はスラブ滝になっていそうなので、無理せず懸垂下降

8/11 11:31

8/11 11:35

8/11 11:37

8/11 11:39

8/11 11:47

雨ダル沢

8/11 11:52

8/11 11:53

8/11 11:54

8/11 12:01

8/11 12:04

滝つぼに落ちる。。。。水が巻いていて上がるのに苦労する。

8/11 12:15

一大決心の大ジャンプ

8/11 12:15

8/11 12:20

頑張ってゴルジュを越えてきたが。。。

8/11 12:22

ここが越せない。川の左壁から越せそうな気もするが、ピトンもなければカムもない。左岸の高巻きは壁があって相当困難。トポをよくみると右岸を巻くようになっている箇所に思えて、大きく下降してみるとなんとなく、右岸から巻けそう。

8/11 12:40

あの激流を再び飛んで渡る。ここから右岸を巻くことになる。

8/11 12:46

激流飛越上の通らずを右岸から巻いているところ。踏み跡的なものはほとんどないが、なんとなく易しいあたりを登れば問題ない。

8/11 13:21

下地は良いし、ホールドもたくさんだが、最初の高巻きで時間をくって、遊ぶ余裕はない。

8/11 13:23

8/11 13:46

左岸の高巻き。一か所悪いところがあるので、ロープを出した。下りは歩いて降りれる。

8/11 14:12

巨大な滝で合流する梯子ダル沢。

8/11 14:30

梯子ダル沢、この出合いの滝からして、この沢に入るのをはばかられる。結構難しい沢らしい。

8/11 14:31

沢の中にもきれいな花は咲いている

8/11 14:49

8/11 15:00

8/11 15:39

8/11 16:29

木苺。大量にあった。

8/11 17:06

東熊沢合流の二股。ここでビバークする。ビバークの痕跡は全くなかった。いかに誰も入っていないかがわかる。

8/11 18:11

流木は本当によく燃える。

8/11 18:59

焚火の火力は大変強く、あっという間に食事ができあがる。

8/11 19:01

じゃがいも、ニンジン、たまねき、サラダチキンを使った、ポトフ的な食べ物と、アルファ米が今夜のごはん。

8/11 19:45

8/12 4:34

オープンビーバクで寝る人

8/12 4:39

おじさんは朝が早い。明るくなる前に目がバッチリ開いてしまう。

8/12 4:43

朝から焚火。

8/12 5:17

昨夜の残りを温めて、ラーメンをつくる

8/12 5:55

ポトフラーメン

8/12 6:22

下地の整備が甘く、寝心地は良くなかったが、いつものように、体を地面に合わせて、よく寝ました。

8/12 7:11

木曽殿乗越が見える。あそこを目指して高度を上げる。

8/12 8:25

いつの間にか雲海の上にいる。

8/12 8:25

すでにかなりの高度

8/12 8:48

8/12 8:48

ナメ滝がきれい。

8/12 8:49

8/12 8:50

8/12 8:50

8/12 8:52

8/12 9:00

ガレがひどい。かない大きな岩も乗ると動く。

8/12 9:01

小さな雪渓がかろうじて残っている。

8/12 9:10

8/12 9:53

8/12 10:27

殿越沢を入って途中から右の尾根っぽいところをいく。最初は比較的歩きやすかったが、途中からあり得ないくらいの藪や灌木が生い茂る。

8/12 12:07

あまりにひどい藪だったので、もっと本谷に向けてトラバース。すると比較的歩きやすい沢筋にでる。

8/12 13:09

結局、3時間も藪漕ぎにかけてしまう。
本谷沿いになるべく行くのが正解と思われる。

8/12 14:11

霧がでてちょっと涼しい空木岳への稜線歩き。歩きやすいことこの上ない。

8/12 14:43

8/12 14:54

8/12 15:42

8/12 15:51

8/12 16:07

ほぼ山頂

8/12 16:13

8/12 18:51

稜線からの夕日は超きれい。

8/13 4:00

朝焼けと駒ヶ根の夜景

8/13 4:22

日の出を拝みに山頂まで戻る。

8/13 4:53

8/13 4:54

8/13 6:26

下地が良い楽しそうなボルダー

8/13 6:30

朝の稜線。

8/13 6:31

涼しい風が気持ちいい。

8/13 6:32

8/13 6:40

これは相当難しそう。マジメに取り組みたい課題。

8/13 6:40

8/13 6:48

8/13 6:51

ボルダラーとしては楽しい課題のオンパレード。

8/13 7:07

駒石の途中から。結構高い。

8/13 7:11

8/13 7:19

8/13 7:20

8/13 7:26

8/13 7:28

駒石南面のクラック。これは抜け口が悪そうなので、最後まで突っ込めなかった。マットさえあれば比較的安全？に登れそう。

駒石西面のクラックを登っています。

駒石西面の易しい箇所を登る。この部分が高いし、ちょっと難しい。6Qくらい？

思った以上に大きかった駒石。岩の上は気持ちいい！

8/13 8:41

下山も長かった。

8/13 9:42

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

Nexus 5X LGE

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） トポ コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット チョーク 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング ディッセンダー 渓流シューズ ルート図

共同装備

テント ロープ

感想

GPbouldering

1泊2日のはずが、トラロープの滝（魚止めの滝？）の巻きで3時間、最後の藪で3時間とかなり時間と体力をロスして、結局3日かかりました。踏み跡などもなく、人の気配がほぼなかったです。独り占め感はたっぷりですが、その分難しく感じました。