羅臼岳・硫黄山縦走(日本百名山と北海道百名山)
- GPS
- 13:19
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,698m
- 下り
- 2,484m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
硫黄山からの下りの涸れ沢は雨の日には滑って注意が必要かと思います。 |
その他周辺情報 | ウトロの日帰り温泉「夕陽台の湯」で汗を流しました。500円。 |
写真
感想
斜里岳の翌日の8月12日は相棒とTさんとで羅臼岳から硫黄山を日帰り縦走しました。
日帰りにしたのは決して「俺たちスゲー」アピールではなく、
SAVE THE EARTH、環境保護が一番の理由です。
手元のガイドブックには以下のように記されています。
「健脚者であれば、登山口を早立ちし、一日で走破できる距離。
山の環境を考えれば日帰り縦走をしてほしいものだ。」
これを真に受けて大変な目にあいました。日帰り縦走を試みる方はご注意ください。
岩尾別温泉登山口から硫黄山登山口のコースタイムは12時間でした。
それに対して我々の実績は12時間20分。ちょっと信じられません。
そこで下山後、山と高原地図でのコースタイムを調べると15時間25分でした。
バス停「岩尾別」そばの駐車スペースにクルマを置いてスタートしました。
岩尾別温泉登山口まで4劼諒發でした。雨でしたのでいつもの2690円の安物トレランシューズではなく、
満を持してモンベル アルパインクルーザー2000を履きました。
7月27日の十勝幌尻岳での失敗を踏まえ、モンベル レインスパッツを履いてから
その上にレインウェアを履きました。しかも、このレインウェアは使い古しの
コロンビアの上下セット8000円の安物ではなく、
これも満を持して「モンベル サンダーパス パンツ(5940円)」をデビューしました。
結果、靴の中は濡れずに快適にすごせました。
(雨が止んだあとに靴の中が蒸れてきたのでレインスパッツは外しました。)
登山口からのスタート時、3人で先頭を譲り合う形となりました。
そこでメンタルだけは強い自分がヒグマと戦う覚悟で羅臼岳山頂まで
先頭に立ちました。男気です。
でも、露払いは織り込み済でしたが、蜘蛛の巣を数10回も被ってしまい、参りました・・・
極楽平でいったんは雨はやみましたが、サシルイ岳辺りからガスと強風で景色は残念でした。
しかし、三ツ峰あたりのタカネトウチソウの群生は今まで観たことがない素晴らしいものでした。
お花は全体的に素晴らしかったです。8月4日の羊蹄山では間に合わなかった
エゾノツガザクラ、アオノツガザクラも観られて嬉しかったです。
エゾオヤマリンドウ、イワブクロ、イワギキョウ、マルバシモツケ、コガネギク、
ゴゼンタチバナ、メアカンキンバイ、アオノツガザクラ、チングルマ、エゾノツガザクラ、
タカネトウチソウ、チシマクモマグサ、ナガバキタアザミ、ハイオトギリ、アザミ、ミネヤナギ、
エゾコザクラ、チシマノキンバイソウ、サマギヨモギ、シラタマノキなどが観られました。
カムイワッカの滝まで砂利道歩き、ここがバス停でゴールと勘違いしました。
カムイワッカの滝をゆっくり眺めてる場合ではありませんでした。
そこからバス停は数百メートル離れてました。
無知ゆえにバスを一本乗り過ごし、乗ったのは最終一つ前の便でした
下山後は沢山のエゾシカにも会いました。
総時間13時間19分。距離28.63km。平均速度2.1km/h (FieldAccessによる計測による計測)
総重量66圈B僚58kg。身長172cm。
平均心拍数、消費カロリーは不明(心拍計付き腕時計は途中で電池切れ)
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