ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1977354
全員に公開
ハイキング
大雪山

愛山渓(沼ノ平)めぐり

2019年08月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
15.5km
登り
1,256m
下り
1,240m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
1:13
合計
9:29
距離 15.5km 登り 1,256m 下り 1,256m
6:32
20
6:52
6:56
75
8:11
8:13
83
9:36
9:41
163
12:24
12:34
4
12:38
13
12:51
13:18
84
14:42
15:05
36
15:41
15:43
18
天候 ハレ⇨爆風・雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
愛山渓の山荘前の駐車場を利用できます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは駐車場すぐです。
昇天の滝・村雨の滝コースは登山道崩壊のため通行できず、現在は三十三曲りコースで沼まで行きます。
その他周辺情報 最終トイレは愛山渓の山荘前にあります。
愛山渓温泉前に駐車します。
2019年08月16日 06:10撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:10
愛山渓温泉前に駐車します。
昇天の滝・村雨の滝コースが登山道崩壊のため三十三曲りコースのみ使えます。
2019年08月16日 06:23撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:23
昇天の滝・村雨の滝コースが登山道崩壊のため三十三曲りコースのみ使えます。
最初の分岐点。
ここを左に曲がると林道から登山道へ変わります。
2019年08月16日 06:25撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:25
最初の分岐点。
ここを左に曲がると林道から登山道へ変わります。
苔が程よく生えたいい感じの登山道が始まりました。
2019年08月16日 06:32撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:32
苔が程よく生えたいい感じの登山道が始まりました。
最初の渡渉では橋が崩落しています。水量が多いときには気をつけながら渡るようです。
2019年08月16日 06:43撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:43
最初の渡渉では橋が崩落しています。水量が多いときには気をつけながら渡るようです。
今回は水量が少ないので直ぐ上手の飛び石を渡ります。
2019年08月16日 06:43撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 6:43
今回は水量が少ないので直ぐ上手の飛び石を渡ります。
三十三曲りの中盤。
2019年08月16日 07:02撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:02
三十三曲りの中盤。
三十三曲りを登りきると木道が現れます。
2019年08月16日 07:12撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:12
三十三曲りを登りきると木道が現れます。
目指す愛別岳方面。いやぁ〜な雲が見えます。
2019年08月16日 07:19撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:19
目指す愛別岳方面。いやぁ〜な雲が見えます。
永山岳方面と沼ノ平方面の分岐点。
今回は沼ノ平方面から登山して最後にここに戻るルートを選択しました。
2019年08月16日 07:30撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:30
永山岳方面と沼ノ平方面の分岐点。
今回は沼ノ平方面から登山して最後にここに戻るルートを選択しました。
ワタスゲ。もう綿が少なくなってしまいました。
2019年08月16日 07:32撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:32
ワタスゲ。もう綿が少なくなってしまいました。
きれいな木道。ここの景色はちょっと特別かもしれません。
2019年08月16日 07:38撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:38
きれいな木道。ここの景色はちょっと特別かもしれません。
花に見とれて元の方を確認しなかったのですが、この花はモンゼンゴケに似てるのですが・・・。いかがでしょうか?
2019年08月16日 07:46撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:46
花に見とれて元の方を確認しなかったのですが、この花はモンゼンゴケに似てるのですが・・・。いかがでしょうか?
タチギボウシ
2019年08月16日 07:48撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:48
タチギボウシ
沼ノ平を奥へ進みます。左奥に見える山から登り始めます。
2019年08月16日 07:51撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
1
8/16 7:51
沼ノ平を奥へ進みます。左奥に見える山から登り始めます。
カラマツソウ。かわいいですね。
2019年08月16日 07:54撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:54
カラマツソウ。かわいいですね。
先日訪れた雨竜沼とは趣が違います。
2019年08月16日 07:56撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 7:56
先日訪れた雨竜沼とは趣が違います。
光の反射など、本当に美しい場所です。
2019年08月16日 07:56撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 7:56
光の反射など、本当に美しい場所です。
あの稜線を右から左まで歩く予定です。
2019年08月16日 08:14撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 8:14
あの稜線を右から左まで歩く予定です。
イワギキョウが可愛らしく咲いています。
2019年08月16日 08:24撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:24
イワギキョウが可愛らしく咲いています。
少し高度を上げました。沼ノ平全体を見渡せます。
写真には有りませんが、左を向くと旭岳のロープウェイも見えます。
2019年08月16日 08:27撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:27
少し高度を上げました。沼ノ平全体を見渡せます。
写真には有りませんが、左を向くと旭岳のロープウェイも見えます。
チングルマの綿
2019年08月16日 08:29撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:29
チングルマの綿
グー岩?
ですよね。
2019年08月16日 08:36撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 8:36
グー岩?
ですよね。
ライオン岩?
2019年08月16日 08:36撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:36
ライオン岩?
岩に穴が空いていて、水受けになっています。
2019年08月16日 09:42撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 9:42
岩に穴が空いていて、水受けになっています。
まずは最初のピークがあそこ。
がここは既に爆風で屈みながら飛ばされないように進みます。
2019年08月16日 10:09撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 10:09
まずは最初のピークがあそこ。
がここは既に爆風で屈みながら飛ばされないように進みます。
と、無風箇所があったので、この先のことを思うと、いつ食事ができるのかわからなかったので、すごく早い1回目の昼食。
2019年08月16日 10:29撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 10:29
と、無風箇所があったので、この先のことを思うと、いつ食事ができるのかわからなかったので、すごく早い1回目の昼食。
コマクサ。ここのは風に飛ばされないように、低く咲いています。
2019年08月16日 10:49撮影 by  E-420, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 10:49
コマクサ。ここのは風に飛ばされないように、低く咲いています。
稜線に登ると真っ白!
本来は北鎮岳など景色のいい場所なのに〜!
2019年08月16日 12:18撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 12:18
稜線に登ると真っ白!
本来は北鎮岳など景色のいい場所なのに〜!
ナイフエッジ途中で岩陰の無風箇所で休憩。
10mずつセルフピレイで進みました。
2019年08月16日 12:18撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
1
8/16 12:18
ナイフエッジ途中で岩陰の無風箇所で休憩。
10mずつセルフピレイで進みました。
安足間岳岳まであと少し!
2019年08月16日 12:28撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 12:28
安足間岳岳まであと少し!
安足間岳付近から濃霧の隙間を覗き込むとギザギザの崖!
立っていられないほどの爆風と視界の悪さ。
今回持参した簡易的な装備ではセルフピレイのアンカーも取れないような場所ですので、今回はここで登頂を諦めます。
2019年08月16日 12:33撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 12:33
安足間岳付近から濃霧の隙間を覗き込むとギザギザの崖!
立っていられないほどの爆風と視界の悪さ。
今回持参した簡易的な装備ではセルフピレイのアンカーも取れないような場所ですので、今回はここで登頂を諦めます。
チクショ〜!
2019年08月16日 12:33撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
1
8/16 12:33
チクショ〜!
では永山岳へ向けて下山します。
2019年08月16日 12:34撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 12:34
では永山岳へ向けて下山します。
永山岳付近。あれ?と思うほど霧が晴れます。
2019年08月16日 12:52撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 12:52
永山岳付近。あれ?と思うほど霧が晴れます。
永山岳で記念ですから〜!
2019年08月16日 12:55撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
1
8/16 12:55
永山岳で記念ですから〜!
あそこ(愛別岳)へ行きたかったなぁ〜
2019年08月16日 12:57撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 12:57
あそこ(愛別岳)へ行きたかったなぁ〜
外界は平和そのもの。
1800m付近からは風も止みましたが、地獄の降り。
合流点まで行くにはまずは深い谷を降りなければなりません。
2019年08月16日 13:54撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 13:54
外界は平和そのもの。
1800m付近からは風も止みましたが、地獄の降り。
合流点まで行くにはまずは深い谷を降りなければなりません。
谷のボトムには清流が。
今回はここで取水しました。冷たくて美味しい水でした。
2019年08月16日 14:45撮影 by  DMC-BF3, Panasonic
8/16 14:45
谷のボトムには清流が。
今回はここで取水しました。冷たくて美味しい水でした。

感想

お盆休みを利用して帯広方面(北大雪)を登ろうと計画していたのですが、先日の佐幌岳では視界が10m以下で景色ゼロだったので、表大雪側に移動してきました。
最初は移動途中の緑岳に登ろうかと考えていたのですが、どうせなら行ったことのない愛別岳にチャレンジしてみたいなぁ〜という事で早朝3時起きして現地入り。

2番手の到着でした。
スタート時には曇り空でちょっと不安でしたが、三十三曲りを超え、沼ノ平へ入ると快晴!
しばし沼風景を楽しみ、当麻乗越へ。するとかなり風が強くなってきました。
トラバース部分に入ると風の通り道らしく、時折突風が吹き荒れ、低い体勢での全身になります。

突然無風箇所があったので、少し早い1回目の昼食をとり、再び登り続けます。
稜線に出ると更に風は強まり、視界は3mほどで雨も伴ってきました。
ロープを2本使って10mごとにセルフピレイ(バックアップ)をしながら細い稜線を進みましたが、まさか今回こんなことになるとは思ってもいなかったので、簡易的な装備(8mm✕15mロープ1本、6mm✕10mロープ1本、カラビナ4本、ループスリング2本)しか持っていなかたので、安足間岳までは進みましたが、それよりも上は行く勇気が持てず退散することにしました。

永山岳まで下ると風が弱まり、2回めの昼食。下界の景色は最高です(笑)
さらに下がって1800m付近まで降りると何事もなかったような陽気です。
なんだか悔しいやらホッとしたやら・・・。

が、このコースは合流点へ行くためには深い谷を降りなければなりません。
ハイマツや苔が付き滑りやすい岩など歩きにくい登山道は幾度も折り曲げながら降りてゆきます。
谷の底部には清流が流れており、ここでソーヤーミニを使って取水。
冷たくておいしい水で淹れたアイスコーヒーを飲みリフレッシュ。
今度は谷から沼ノ平へ登ります。心のなかではそのまま三十三曲りの登り口の合流点へ行く道(昇天の滝・村雨の滝コース)へ行きたい気持ちを抑えつつ・・・。

合流点から登山口までは往路で登ってきたルートをそのまま降りるので景色はわかっているものの、ものすごく長く感じました。

半分残念な結果でしたが、半分はいい天気でいい気持ちでしたので、次の山行に楽しみをとっておきます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:517人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら