愛山渓(沼ノ平)めぐり
- GPS
- 09:34
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
天候 | ハレ⇨爆風・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場すぐです。 昇天の滝・村雨の滝コースは登山道崩壊のため通行できず、現在は三十三曲りコースで沼まで行きます。 |
その他周辺情報 | 最終トイレは愛山渓の山荘前にあります。 |
写真
感想
お盆休みを利用して帯広方面(北大雪)を登ろうと計画していたのですが、先日の佐幌岳では視界が10m以下で景色ゼロだったので、表大雪側に移動してきました。
最初は移動途中の緑岳に登ろうかと考えていたのですが、どうせなら行ったことのない愛別岳にチャレンジしてみたいなぁ〜という事で早朝3時起きして現地入り。
2番手の到着でした。
スタート時には曇り空でちょっと不安でしたが、三十三曲りを超え、沼ノ平へ入ると快晴!
しばし沼風景を楽しみ、当麻乗越へ。するとかなり風が強くなってきました。
トラバース部分に入ると風の通り道らしく、時折突風が吹き荒れ、低い体勢での全身になります。
突然無風箇所があったので、少し早い1回目の昼食をとり、再び登り続けます。
稜線に出ると更に風は強まり、視界は3mほどで雨も伴ってきました。
ロープを2本使って10mごとにセルフピレイ(バックアップ)をしながら細い稜線を進みましたが、まさか今回こんなことになるとは思ってもいなかったので、簡易的な装備(8mm✕15mロープ1本、6mm✕10mロープ1本、カラビナ4本、ループスリング2本)しか持っていなかたので、安足間岳までは進みましたが、それよりも上は行く勇気が持てず退散することにしました。
永山岳まで下ると風が弱まり、2回めの昼食。下界の景色は最高です(笑)
さらに下がって1800m付近まで降りると何事もなかったような陽気です。
なんだか悔しいやらホッとしたやら・・・。
が、このコースは合流点へ行くためには深い谷を降りなければなりません。
ハイマツや苔が付き滑りやすい岩など歩きにくい登山道は幾度も折り曲げながら降りてゆきます。
谷の底部には清流が流れており、ここでソーヤーミニを使って取水。
冷たくておいしい水で淹れたアイスコーヒーを飲みリフレッシュ。
今度は谷から沼ノ平へ登ります。心のなかではそのまま三十三曲りの登り口の合流点へ行く道(昇天の滝・村雨の滝コース)へ行きたい気持ちを抑えつつ・・・。
合流点から登山口までは往路で登ってきたルートをそのまま降りるので景色はわかっているものの、ものすごく長く感じました。
半分残念な結果でしたが、半分はいい天気でいい気持ちでしたので、次の山行に楽しみをとっておきます。
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