記録ID: 1978148
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 初めての北アルプス表銀座
2019年08月17日(土) ~
2019年08月19日(月)
長野県
岐阜県
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 22:14
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 3,093m
- 下り
- 3,048m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:06
距離 11.7km
登り 1,760m
下り 573m
14:01
2日目
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:46
距離 8.8km
登り 1,042m
下り 655m
3日目
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:11
距離 22.1km
登り 290m
下り 1,857m
13:19
ゴール地点
天候 | 初日は台風10号の影響が残り少し雲があったが、3日間ともほぼ晴れ。上高地に着く前から雨が…。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・8/17早朝、穂高駅南の無料駐車場へ。中房温泉までバス1700円。 ・8/19下山後、バスターミナルから新島々までバス。松本駅までアルピコ電車。ここまで2450円。穂高駅までJR大糸線。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
“銀座”と言われるだけあり、整備された素晴らしい道でした。一瞬?と思われる箇所も、良く見ると白ペンキの○が見えました。 |
写真
装備
備考 | ・ガスとコッフェルを持参しましたが山小屋の食事が立派なので、行動食がしっかりしたものであれば必要ないかも。 ・行程での水場はないのでスタート時から5リットルほどを持参し合戦尾根を登りましたが、大天井ヒュッテで「水は宿泊者であれば無料」と聞きびっくり。知らずにあえいで行動してしまいました。 |
---|
感想
1ヶ月前から足底筋膜炎というのでしょうか、足を引きずりながら日常を送ってきました。一歩毎に右足底が痛み、「これからどうなっちゃうのかな〜」と思っていたのですが、中央に遠征できる機会もなかなかないので、いつものように「なんとかなるだろう」と行動が先に立ち、出かけることとしました。結果、いつかは登ってみたいと思っていた槍ヶ岳に登ることができました。同宿の方や出会った方とのお話しがとても楽しかったです。
驚いたこと…たくさんの人、女性単独の方も多かったこと、山小屋の数とサービスの充実、上高地までの交通アクセスの便利さ等々。北東北の山とは多くのことが異なりました。
その昔、富山県の奥鐘山に行ったことを思い出しました。今回、初めての北アルプスではないかもしれませんが、とても貴重な山行になりました。帰宅後、周辺の山や別ルートの情報、北鎌尾根や穂高での山行記録などを読んでいます。
山行中、右足をかばっているうちに左足底も痛くなってきました。すぐに治る年齢でもないので、時間をかけて痛みが引けていくよう工夫していきたいと思います。そして来年以降も、またアルプス方面に出かけてみたいと思います。次は北岳バットレスか甲斐駒あたりにでも…
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [5日]
中房温泉から上高地まで表銀座ルート縦走 燕岳(合戦尾根) 大天井岳(表銀座) 西岳(喜作新道) 槍ヶ岳(東鎌尾根)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
mametan3さんのレコに大変感動しました。拝見しているうちに,「ドキドキ、ワクワク・・・」感がすごく伝わってきました。まずは,槍ヶ岳登頂,おめでとうございます。天狗池に映る“逆さ槍”も素敵です。あ〜,羨ましい。素晴らしいレコ,ありがとうございました。
コメントありがとうございます。出発前にshakunageさんの過去の記録を見まして、帰宅後ゆっくりと拝見しようと思っておりました。高校時より思い続けてきた山ですので、山を見た時、近づいてきた時、そして山頂に立った時、それぞれに本当に嬉しかったです。「本当に行けるかな〜」とも思ったのですが、PCで情報収集するうちになんとかなるだろうという気持ちに変わってきました。高速のルートと時間、料金、入山・下山の交通手段、料金、時刻、山小屋の場所とシステム…。台風10号の進路には参りました。日本海を北上する逆を突いて東北道を南下したんです。
実は足底はかなり痛くて、8/11にエントリーしていた義経マラソンを欠場しました。不出場は初めてです。山もランもここ1か月控えていました。医師にも「走るのを控えるだけです」と当然のことを言われました。山中でも実際に痛かったのですが、歩き通しました。
ここだけの話、山頂に1時間いたんです。早い時間帯であまり混んでいなかったので。混雑時、山頂では写真撮影後、右回りにどんどん下りて行かなきゃダメな感じなんだそうです。ラッキーそのものでした。不謹慎かもしれないけど満喫しました。
早くも北岳方面の情報を集めています。行けるかわかりませんが…。
最後に… shakunageさんも「ウルトラ兄弟の一人になったんだな〜」と思っております。
事前の準備は本当に大事ですね。この日程でしたら下調べが半端なく大変だったことでしょう。山頂に1時間とはラッキーでしたね。鳥海山も明るい時間帯は順番待ちらしいです。最後の登頂者だと何枚も撮れますが,暗い登山道を下りていかなければならないリスクも伴うことは覚悟しないといけません。私も北アルプスに憧れているんですが,年齢的にはもう無理そうです。本日,私も陸上大会に参加する予定です。いつも登山は体力作りのひとつと考えていましたが,最近はむしろ登山にはまってしまっている状態です。登山をしている時って自分でいられる時間ですから,結局単独登山になってしまいます。今のところ考えているのは来シーズンに2度目の利尻山に登ることです。数十年前に初めて登ったことがありますが,今ではかなり登山道が変わっているかもしれません。そのためには,もっともっと体力をつけようと思っています。
中高年登山がブームになったのも、すでにかなり前からだと思います。どこの山にも60代はもちろん、70代の方もたくさんいますよね。syakunegeさんは陸上競技の大会に出るくらいですから、筋力・心肺ともにバリバリですよ。単独というスタイルも、今回本当に多く見かけました。特に女性のソロの方。私を追い越していく方もたくさんいました。やはり中央の山域は、山行のスタイルや文化といった面で「進んでいるなあ」と感じました。山登りのための「ファンダメンタルズ」が構築されているからだとも思いますが…。
遠い存在と思えた北アルプスも、意外と何とかなりました。いつかチャレンジすることを想定しながら、近隣の山で鍛えていきましょうよ。
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