鋸岳 甲斐駒ケ岳
- GPS
- 29:57
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,749m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 11:51
天候 | 1日目晴れ 2日目曇り&小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸岳を越えてからのガレ場が難所 |
その他周辺情報 | 仙流荘で入浴 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
鋸岳にいってきました。
昨年、甲斐駒ケ岳から周回しようとして、六合目小屋で水が取れずに撤退したので、今年は逆回り。
一日目に鋸岳を登って、甲斐駒ケ岳は二日目に登れば、水の心配もしなくていいし、台風の影響も少なくてすむ。
結果、なんとか無事に周回できました。
一日目
戸台から川沿いを歩いて行きます。
リボンも案内板もあってわかりやすい。
渡渉しなければならないところも巻き道がありました。
最後だけは靴を脱いで川を渡り、ケルンを確認して登山道に入りました。
登山道に入ってからしばらくは樹林帯を歩きます。
ここも比較的道はわかりやすかったです。
しばらくすると、ガレが始まります。
ガレはとにかくすべって歩きにくいですが、コルまで半分以上のところは巻き道があるので、ガレをそのまま登るより歩きやすいです。
ガレ場の終盤は巻き道がないので、ガレザレを埋もれながら歩きました。
この部分で体力を奪われました。
角兵衛沢のコルにはなにもなく、とにかく栄養補給だけして先に進みました。
地図ではコルから鋸岳山頂まで20分とありましたが、結構登りました。
ガレで疲れてたから、余計に長く感じたのかもしれません。
鋸岳山頂は展望もよく、あ〜気持ちいい!
でも、このルートが大変なのはここからです。
鹿の窓にはあっけなく、というか、なんの前触れもなくポコっと到着した感じでした。
窓は思っていたよりずっと大きかったです。
いつも遠くから眺めてた場所に立つって不思議な感覚。
窓から垂れているクサリをたどって下ります。
とにかく急!
クサリがなかったら即滑落です。
足元のガレはどれも浮いていて、つかみたい岩もどれももろくて崩れていくので、手元も足元も頼りなく、ここが一番こわかったです。
こわいガレ場を通過したら、あとは一路、六合目小屋へ。
緊張と歩き疲れで、へとへとでした。
六合目小屋は森の中にあります。
昨年もお世話になっているので懐かしい。
この日は私たちだけ。
ごはんを食べて早々に休みました。
二日目
午後から台風の影響も出てきそうだったので、甲斐駒ケ岳に急ぎます。
霧雨と雨で寒かったですが、危ないところは歩ききっているので、気分的には楽でした。
甲斐駒ケ岳山頂がガスガスで寒かったので、あまりゆっくりせずに下りてきました。
疲れた〜特に一日目は。
でも、昨年は撤退したところを今年は歩ききることができて、そして、こわかったけどいろんな経験もできて大満足です。
いっしょに歩いた相棒さんにも感謝。
いい夏休みでした。
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