白馬岳 白馬三山と旭岳 ↑猿倉〜↓栂池
- GPS
- 16:17
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 3,042m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:21
天候 | 1日目:曇り一時晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:栂池高原14:16発で八方バスターミナルに(栂池ゴンドラ降りて時間ギリギリ間に合いました) ※栂池パラノラマウェイ利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 大雪渓はガスが出るとルートが不明瞭になります。 今回見事にルート間違い(集団で約20人ほど)が発生しました。 ガスが出てる時はGPS等でこまめに確認することをお勧めします。 |
その他周辺情報 | 登山後は「八方の湯」を利用 |
写真
感想
白馬大雪渓を登ってみたい&白馬山荘に宿泊してみたいと以前から思っていてようやく決行することができました。
本当は8/16-17の予定でしたが、16日が台風でかなりしっかりした降りだったので1日予定をずらして8/17-18にしました。結果的に天気が良かったのでずらして正解でした。まあこれができるのは連休だからですが。
16日に白馬山荘の予約変更の電話をしたらあっさりOKだったので予約は空きがあったのかも。実際宿泊時の山荘は満室ではありませんでした。3人スペースに2人でゆったり過ごせました。
前日は道の駅白馬で車中泊しました。暑くなく快適でした。台風のおかげ?
当日は八方バスターミナルに移動して猿倉行きバスに並びました。前から4人目くらいだったので座れました。白馬駅が始発なので八方バスターミナル到着時点で席の半分くらいは埋まっていました。6時発の八方バスターミナルは2台で1台目はギュウギュウ詰めで2台目はは結構余裕ありました。もう少し分散すればいいのにと思いました。
猿倉荘から白馬尻小屋は曇りメインだったこともあり涼しく快適に歩くことができました。白馬尻小屋からしばらく歩くと雪渓末端に到着して、そこでアイゼン(6本爪)とヘルメットを装着して雪渓を登っていきます。このために今年アイゼンを購入しました。アイゼン付けての歩きは初めてでしたが予想以上に歩きやすかったです。
ガスが濃くなってきて先行者の後についていきましたが、そこでルート間違いが発生しました。やけに早く雪渓が終わってザレた場所を登っていこうとしますが、先行者が止まってまたその上の複数の人がルートを探していました。そこでスマホのGPSマップアプリを見るとルートから外れていることに気付きました。間違った場所まで戻りますが、雪渓の下りは登りと違って難しいです。約20人くらいでしょうか集団でルート間違いすることもあるんだ、こんなこともあるんだと思いました。
正規ルートまで戻るとガスが晴れてきて雪渓の上の方まで登っていく人の列が見えました。雪渓は結構自由にルートを選べれるのでガスがでるとルート間違い起こしやすいのかもしれません。そういう時はGPSが頼りになります。
その後は快適な雪渓歩きでサクサク登れました。ただ雪ではなく氷の所が少しありそこはアイゼンが刺さらないので慎重に歩く必要がありました。色が違うのでなんとなくわかります。
雪渓でアイゼンとヘルメットなしで登っている人がいましたが、滑った時に自分自身だけじゃなく他人も巻き込む可能性があるので止めてほしいと思いました。
雪渓後は普通の山登りで途中は花畑ありと見ごたえがあります。雲が多めで日差しが少ないので白馬岳頂上宿舎到着後は肌寒くてアウターを着ました。今年のこれまでの登山は汗だくで登っていたのでこんなに汗をかかない登山は去年以来でした。
友人がここまでの山行でへばってしまい、ここから白馬山荘まで背中を押していきました。友人は白馬山荘で休憩ということで一人で杓子岳と鑓ヶ岳に向かいました。
ガスが相変わらず多めでどちらの山も山頂からの展望がなかったのが少し残念でした。
白馬山荘に戻ってビール&夕食の後、明日の日の出スポットの確認のため白馬山荘裏の高台に向かいました。最初は周辺のガスがありましたが、しばらくするとガスが晴れた周囲の山々が望めるようになりました。さらに白馬岳山頂に登ってしばらく展望を楽しみました。また山荘まで戻って旭岳に沈む夕陽が見れました。ほんと最高でした。
翌日は白馬山荘裏の高台で日の出を見ました。日の出までの待機は本当に寒くて真夏とは思えないほどでした。ただ待った甲斐があって最高の日の出を見ることができました。また昨日よりもさらに雲が少なくなって遠くの山が望めました。
朝一旭岳に登って再び白馬山荘に戻り白馬岳を経由して白馬大池方面へ快適な稜線歩きです。ただ時間を追うごとに東側からの雲の湧き上がりがありすぐに白馬岳山頂は見えなくなりました。
白馬大池付近ではガスで日差しが弱くなっていましたが、そこから天狗原の方に下っていくと日差しも出て来ましたが、だんだん暑くなってきました。下山口の栂池自然園まで下ってくると真夏の暑さでした。
最高の2日間でした。
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