541 北岳・小太郎山(晴天+ブロッケン)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 2,060m
- 下り
- 2,061m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:37
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:23
天候 | 17日:快晴、18日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
18日日曜日:広河原13:00発山梨交通甲府行バス(1台のみで超満員!)竜王下車(15分程遅れ14:50頃着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
肩の小屋 夕食 16:30,17:00,17:30、18:00 朝食5時から先着順だが、実際は4時30分頃から開始した。終了は5時頃。 水は1リットル100円。弁当は19時以降受付に取りに行く。 |
その他周辺情報 | 広河原からの帰りにお世話になっていた竜王駅近くの「名取温泉」が閉店・・・。残念! |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
アマチュア無線機
|
感想
所属する山岳会の新人さんと南アルプスへ。
前日の金曜日の夜に甲府に前泊し、駅前の吉〇屋で朝から牛丼を食してから、バスの列へ。
4時20分頃バスが入ってきて乗車開始。列の順に座れるよう案内してくれる。今日は4台なので、全員座れるかと思いきや、若干立ち客が出たようだ。(バスは山岳路線のため中型限定で、座席定員は1台当たり24〜25名。ということは100名くらい乗ったんですね。)
車掌さんがバスの切符にはさみを入れてくれて、協力金込みの乗車券2,150円を支払う。(現金のみ)
協力金って片道200円ってことは、1回行くと400円!
ちょっと高いような気が。何に使っているのだろう?
バスは順調に2時間ほどで広河原に到着。
涼しい。
大混雑のトイレを済ませて、7時頃出発。
今日は、大樺沢から右俣コースを取っていく予定。
沢沿いの登山道は時折涼風が抜けて心地よい。
新人さんのペースに合わせてゆっくり目に歩いたが、ほぼコースタイムでトイレのある大樺沢二俣に到着。
北岳山頂はまだ雲の中だったが、振りかえると青空に鳳凰山!
左俣にはまだ残雪が残っている。
二俣から斜度がきつくなる登山道をゆっくり登って、3時間弱で稜線に出た!
甲斐駒は残念ながら雲の中だが、仙丈ケ岳や北岳、小太郎山などの展望が開ける。
森林限界を突破する登山が今日初めての新人さんも喜んでくれている。
当初計画では、今日のうちに小太郎山を制覇するつもりであったが、疲れもあるので、まずは小屋に入って休憩することに。
まだ昼をまわったばかりの小屋は空いていた。
今日は布団3枚で4人。毛布は1人5枚を自分専用に使ってよいとのこと。
荷物整理と休憩を取ってから、天気も良いので北岳山頂に向けて出発。
1時間弱で山頂に着くと、間ノ岳に向けた稜線がおいでよと呼んでいる。
行きたくなっては来たものの今回は、小太郎山メインなので、それは断念し、山頂で記念写真を撮って下山しようという頃。
大樺沢から立ち上ってきた雲に、ブロッケンが!
反対側が快晴。大樺沢側がガスになったため、快晴なのにブロッケンが見える。
居合せた皆が手を振って楽しむ。
小屋の夕食は1回目の16時半。今日は30分交代4回転。おあK図のメインは白身魚の揚げ煮。しょっぱくてご飯が進む。
夕食後は目がトロン・・・kokudoは夕景を見逃してしまったが、新人さんは楽しんでくれたようだ。
夜空には星が瞬くが、意外と市街地の明かりが近く、kokudoの悪い目では天の川は分からなかった。
翌朝。3時過ぎに起床。お湯を沸かして、お弁当を食べる。小屋から熱いお茶のサービスがあった。
朝食は5時からということであったが、実際は4時半過ぎには1回目が始まっており、最終は5時過ぎであった。
4時半過ぎには外に出て御来光を待つ。今日は全天に雲が広がり、これではダメかなと思うも、雲と地平線のわずかな隙間から日が差して、見事な朝焼けを見ることができた。
さて今日は、午後から天気は下り坂ということもあり、往復3時間かかる小太郎山にまずはトライ。
実際、小太郎山は遠かった。
ハイマツや岩場もこなしながら、結構な距離を歩く。最低鞍部から登り返したピークが、なんと「前小太郎山」
地形図を見れば確かにその通りなのだが、本当にがっかりである。
本物は、あともう少し先、まだ20分くらいかかる。
ようやく小太郎山に到着。
振りかえれば北岳が大きいが、だいぶガスが出てきている。
これは、あまりのんびりしていられない。
主稜線に戻るべく来た道を戻るが、帰りの方が登りになって・・・つらい。
やはり小太郎山は手ごわい。
本線に戻った後は、草すべり、白根御池小屋を経て広河原へと下山した。
1500メートル以上下って行くので、これも結構堪える。
しかし、なんとか13時のバスに間に合わせるべく、時間をきっちり管理しながら下って行く。
途中の白根御池小屋で一息ついた際の、水が冷たくておいしい。ソフトクリームやカレーもおいしそうだが、ここで長居してはバスに間に合わない。先を急ぐ。
順調に進んで、広河原には12:45過ぎにバス停に到着。
しかし、ロータリーにY交通バスは1台しか止まっておらず、車掌さんも「立ち席だけどいい?」と聞いてくる。
さっさと下山して、風呂に入って呑みたいので、立ち席で我慢することにしたが、車内に入ると、ちょうどあと2席空いていた。
ラッキー!
我々の後からも乗客は増え続け、結局5分遅れで発車したバスはぎゅうぎゅう詰め。
さらに1時間後に到着の夜叉神峠からも乗客があり、超満員!
結局竜王に着いたのは15分遅れ。
ここから、徒歩7〜8分の竜王郵便局そばの「名取温泉」に向かう。
ところが!
ガーン!
閉店の張り紙・・・。
リサーチ不足だった。
そういう訳でお風呂にも入らず、竜王駅からビールとお酒で普通列車の人となり、帰宅した。
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