奥穂高岳(テント泊)
- GPS
- 18:57
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 2,958m
- 下り
- 2,935m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:47
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:39
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:23
天候 | ・8/18(日)晴れ時々曇り ・8/19(月)晴れ後雨 ・8/20(火)曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・上高地シャトルバス:往復\2050 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コースは全般に整備されています。 ・ザイデングラードや穂高岳山荘から奥穂への梯子、鎖は慎重に。 |
写真
感想
8/18(日)晴れ時々曇り
遂にMさんの北アルプステントデビューとなりました。当初はTさんも参加予定でしたが仕事の都合もあり涙を呑んで断念となりました。
朝の上高地は素晴らしい快晴でこの天気が明日にずれれば良いのにと思いつつも出発!Mさんは明神以降は初なので無理せず飛ばさずに徳澤、横尾と進みます。天気が良いので周囲を眺めつつでも暑い!本谷橋までは比較的順調に進み、いよいよ本日の本番です!何度通っても辛い本谷橋〜涸沢間に突入。さすがにMさんも疲れが見え始め、こちらも「やっぱりキツイ!」と思いつつ涸沢に到着。幸い、景色は完璧でMさんも来た甲斐があったと思う絶景です。その後、各自テントを張り、おでんを食べたりMさんはお酒を嗜み、ヒマで贅沢な時間を過ごしました。翌日の天気は霧、曇りのち雨との予報が出てしまい、早立ちで雨が降る前に奥穂ピストンとの予定を組み、19時には就寝しました〜
8/19(月)晴れ後雨
3時頃に外を見ると…「星見えるし、月出てるし、晴れてね〜か?」と思いつつ準備開始です。5時前に出発する時は北穂は見えていて、奥穂、前穂は頂上部分は雲が掛かってますが予報より遥かに良い状態です。「これは行けるかも!」とMさんとパノラマコースからザイデングラード取り付きに向かいました。徐々に日が出てきて、奥穂、前穂も姿を現しました。Mさんと「ヤマテンに良い方に裏切られた」と話しながら登ります。
ザイデングラードに入り両手の出番もありグイグイ標高を稼ぎます。昨日の疲れが残っているMさんも気合で登って穂高岳山荘に到着!しばし休憩し奥穂に向けて鎖と梯子に挑みます。Mさんは問題なくクリアーして山頂に向かって歩き、笠ヶ岳、北穂、涸沢岳、ちょこっと槍ヶ岳を望みながら、無事に登頂!ジャンダルム、前穂、明神とともに眼下の上高地を眺めました。Mさんは初奥穂、自分は5回目ですが何度来ても素晴らしい山です。
のんびりしつつもモクモク雲が湧いてきたので名残惜しいですが下山開始。下りの梯子や鎖もスムーズに降りて穂高岳山荘に到着。再び休憩し涸沢に向けて降ります。帰りは涸沢小屋に寄ってソフトクリームを食べると心に決めて暑い道を降り、ソフトクリームを味わいました〜
テントに戻り、片付けや物干しなどをしていたら急に雨が降り始め、そのままザーザー降りに…時々雷が鳴り、降ったり止んだりを繰り返すのでテントの中でスマホ片手にダウンロードしておいた映画を1本観てしまいました。
明日も曇り後雨予報なので5時半には下山開始と予定して就寝です。
8/20(火)曇り後雨
朝はガスが出たり晴れたり忙しい天気ですが雨は大丈夫そうです。ヘッデンの明かりを頼りに早々と撤収準備をして5時半には下山開始。2日前に苦しんだ道は嘘のようにサクサク歩きあっという間に本谷橋に到着。
その後、登ってくる人から子熊目撃情報が寄せられ、「困ったな〜嫌だな〜と話しつつ」Mさんは鈴を鳴らし、自分は笛を吹きながら横尾に到着です。
ここからは、辛い辛い3時間です。重荷で肩は痛いし足は重いしですが歩くしかないです…徳澤で二人でソフトクリームを食べて出発準備をしていると、いよいよ雨です。降り方が強いのでザックカバー装着し、Mさんはレインウェア、自分は傘で明神へ向かいました。雨は時々上がるものの、基本的には降り続け、小梨平で土砂降りです…最後にやられましたね。河童橋から穂高も望めず残念でした…
無事にMさんの奥穂登頂が果たせて良かったです!自分は来月鋸岳にアタック予定です!!
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