西鎌から槍ヶ岳 / 天狗池からの逆さ槍は素晴らしかった
- GPS
- 56:00
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 2,699m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
7:00新穂高登山口=8:00わさび平=12:00鏡平山荘13:20=15:20双六小屋
二日目
6:00双六小屋=6:30樅沢岳=11:40槍ヶ岳山荘13:00=13:30槍ヶ岳山頂13:50=14:30槍ヶ岳山荘
三日目
6:00槍ヶ岳山荘=7:30天狗原分岐=7:50天狗池8:20=9:00天狗原分岐=11:45横尾12:30=15:00上高地
天候 | 初日:雨/曇→晴れ 二日目・三日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高登山口よりしばらくは舗装された道。 西鎌尾根は一部クサリ場があるものの歩きやすく景色もいい道。槍沢→上高地も根性はいるが技術的にはやさしかったです。 槍の穂先(特に下り)はさすがに少々コワかったです。 あと、天狗原から槍沢に戻る際にルートを見失いました。「おっかしいなぁ?」と思いはじめた時に他のパーティーが自分達とは違う場所を歩いているのを見てやっと気づきました。あたり一面岩だらけの、どこもおんなじような場所でもルートと他では歩きやすさ大違いです。 |
写真
感想
朝5時に新穂高温泉に到着。1時間仮眠し、6時になったので出発しようとすると、外めっさガスってる。てゆーかほぼ霧雨。仕方なくレインウェアに着替え出発。
雨の中を蒸れるレインウェアを着て全く景色の見えない道をトボトボ行く。鏡池からの逆さ槍を楽しみにしていたが当然見えず。
鏡平からは恐怖の急登り。心の折れそうな急坂をヘトヘトになりながら登り切ると、弓折乗越の向こう側は晴れていた。
コースタイムに若干遅れて双六小屋へ到着。小屋に荷物を置いて双六岳へ登る予定も立ててはいたのだが、時間的にも微妙であるし体力もけっこうキツイので、今回のメインである明日の槍ヶ岳に備えて双六岳はあきらめることに。
二日目は朝から快晴。よかった。
樅沢岳を登り切るとようやく恋焦がれた槍ヶ岳が。やべえ、カッコいい…。
西鎌尾根には飛騨沢から常に強風が吹き上げてくる。ちょっと長めの休憩を取るとすぐ身体を冷やしてしまう。今日は南岳まで行きたいのでなるべくコースタイムを縮めたいところだが、昨日の疲れが抜けてなかったり写真を撮るのに夢中になったりでモタモタしてしまった。そんなこんなで槍ヶ岳山荘到着も予定より遅くなってしまい、結局南岳はあきらめることに。
昼メシを食って山荘にチェックインして少し休憩し、余分な荷物を置いていよいよ槍の穂先へアタック!登りはじめて30分で槍ヶ岳山頂へ。頂上からは360度の大パノラマ。これは感動せざるを得ない。いやマジでスゲーよ。
槍の頂上で心ゆくまで景色を堪能し、またガクブルものの岩場を下りる。
三日目は一気に上高地まで下る。外は寒いので、出る前に喫茶室でホットココアを飲んでから出発することに。
山荘から1時間半、天狗原分岐に到着。元々の予定では昨日は南岳小屋に宿泊して、天狗原を経由して槍沢を下るはずだった。しかし槍ヶ岳山荘に泊まったことで帰りのルートも変更となり、天狗原に寄る話も一旦おじゃんになったのだが、やはり逆さ槍が見たかったのでひるねに頼み込んで天狗原に寄り道することに。
天狗池に映る逆さ槍は本当に素晴らしかった。鏡池もあいにくの天気だったし、来れてよかった。見れてよかった。
その後は槍沢をガンガン下り、15時に河童橋到着。足いてえ。
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