シロヤシオ咲く釈迦ヶ岳(高原山)を途中まで。。。
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- GPS
- 02:57
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 429m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 |
写真
感想
天気予報が晴れに変わったので、ツツジが見頃を迎えている大間々台〜釈迦ヶ岳に行ってきました。
天気予報とは裏腹に、東北道を北上するにつれ怪しい雲行きとなっていき、
思いつきで来たことに少し後悔しましたが、大間々台駐車場が間近になった時、
急に陽がさしはじめ、駐車場に着く頃には快晴に!山の神を感じました。
駐車場周辺のレンゲツツジは見頃を迎えており、平日にも関わらずたくさんの観光客でほぼ満車状態でした。
何しろ急遽行くことに決めたので、大間々台駐車場に着いたのは昼過ぎ・・・
とりあえず行けるところまで行こう!ということでレンゲツツジの群落を眺めたあと、
釈迦ヶ岳への見晴らしコースを進みました。
見晴らしコースはツツジが所々に咲く樹林帯の中をしばらく進みますが、
30分ほど登ると左手の方向が開けてきます。
ここで見えたのはなんと雲海!
一方は新緑が目に鮮やかな低木中心の開放的な空間、一方は雲の海。
目の前に広がる清々しい風景にカッコウの鳴き声も聞こえ、気分は最高です。
少しガレた道を登ると八海山神社の小さな祠が見え、広場のようになっています。
八海山神社にお参りした後、昼ごはんのコンビニおにぎり食べ、釈迦ヶ岳方面に進みました。
八海山神社からはシロヤシオが増え始め、特に剣ヶ峰先の鞍部では登山道を取り囲むように咲いていました。
シロヤシオという花の実物を見たのは初めてだったのですが、
はじめは「地味で目立たない花だなぁー」という印象だったにも関わらず、
見るにつれだんだん愛着が湧いてきて、その可憐さに惹かれていく不思議な花ですね。
帰りの時間もあったので、大入道・大間々台の分岐で引き返し、
八海山神社からは林間コースを下りました。
林間コースはブナやミズナラの林の中を行く道で、見晴らしコースとは違った心地よさが味わえます。
登山とはあまり関係ないのですが、
林間コースの大間々台駐車場近くに、
人の手によって作られたような土手状のものが数百メートルにわたって続いていますが、
これは何なんでしょう?
この辺りは大正時代に軍馬の放牧がなされていたとのことですが、
それと何か関係があるのでしょうか。
ご存知の方がいましたら、教えていただけるとありがたいです。
山登り自体は釈迦ヶ岳の途中までという中途半端な形となりましたが、
快晴の空のもと、シロヤシオをはじめとするさまざまなツツジときれいな風景に出会えて、
思い切ってきた甲斐がありました。
「今度は頂上まで!」という口実でまた来ることができるので、こんな形もたまにはいいかと。
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