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Yamareco

記録ID: 1994347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御嶽山 慰霊登山(Cia0コース)

2019年08月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.8km
登り
1,679m
下り
1,672m

コースタイム

日帰り
山行
9:55
休憩
0:50
合計
10:45
7:30
7:35
115
9:30
9:30
15
9:45
9:55
20
10:15
10:15
15
10:30
10:30
15
10:45
10:45
25
11:20
11:20
50
12:10
12:10
15
12:25
12:35
25
13:00
13:05
50
13:55
13:55
90
15:25
15:25
40
継子林道出合
16:05
ゴール地点
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
日和田コースに入ると笹が被り、ぬかるみが多い
第一駐車場からの日の出
2019年08月25日 05:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 5:21
第一駐車場からの日の出
笠をかぶる山頂
2019年08月25日 06:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 6:01
笠をかぶる山頂
ゲレンデ最上部で一休み
2019年08月25日 06:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 6:37
ゲレンデ最上部で一休み
露岩帯から乗鞍.
2019年08月25日 07:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 7:59
露岩帯から乗鞍.
乗鞍と登山口のチャオスキー場
2019年08月25日 08:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 8:39
乗鞍と登山口のチャオスキー場
中ア
2019年08月25日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 8:46
中ア
見晴岩でまたまた一休み
2019年08月25日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 8:46
見晴岩でまたまた一休み
継子頂上
2019年08月25日 09:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 9:19
継子頂上
五ノ池小屋と継子岳
2019年08月25日 10:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 10:08
五ノ池小屋と継子岳
剣ヶ峰と荷揚げヘリ
2019年08月25日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 10:18
剣ヶ峰と荷揚げヘリ
慰霊碑
2019年08月25日 11:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 11:07
慰霊碑
慰霊碑とシェルター
2019年08月25日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 11:18
慰霊碑とシェルター
火山灰に埋まった二ノ池.
2019年08月25日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 11:41
火山灰に埋まった二ノ池.
継子林道出合
ここが登山口、薄いが笹
2019年08月25日 15:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/25 15:21
継子林道出合
ここが登山口、薄いが笹
撮影機器:

感想

ようやく解禁の知らせを聞いて、慰霊登山を決行。
個人的な話ですが、同期生の斎藤君が噴火の犠牲になっており、他の方も含めて早めに慰霊に行きたいと思っていました。
自宅から一気に登ると高山病になるし、時間的にも厳しいということでチャオ駐車場で前泊とする。案の定1台のみ。夕方は半袖では寒いくらい。夜中に雨も降らず朝も早めに雲が切れ晴れだした。
こんな好条件なのに、なぜか寝付けず寝不足。ホント残念。
出発しセンターハウス前に出ると、20数年前に家族でスキーに来たことを思い出した。白銀のゲレンデに色とりどりのウエア、騒々しいくらいの音楽。なのに今は人っ子一人おらずゲレンデは夏草ぼうぼう。「夏草やつわものどもが夢のあと」の心境です。
最初はゲレンデの右の何となく轍を登り、中間点からは左端の側溝を歩く。途切れて間もなくゲレンデ道に出る。眺めの良い道を一路リフト最上部に。
リフト最上部に板のパレットがあり、一休みしながら、ここでテン泊したら快適だろうなと思った。ただ水がないの難点か。
更に単車が1台、運転手がいないからどうも先行登山者があるようだと分かった。継子岳手前でお会いできた。
昔入口の案内板があったような気がしたが、今はない。
分岐まではトラバース道だ。アップダウンありの歩きにくい道。
分岐後は地形図通りの急登。木無しからは眺望が良い。露岩帯を直登するルートもある。急登できついが、乗鞍岳がせり上がってくるのが目で確認できて満足感あり。見晴岩からは登山口のチャオが眼下に見下ろせ、ここまで登ってきた感タップリ!
とはいえ寝不足からあくびばかりで全くペースが上がりません。
コースタイムからいくと分岐から木無しまで1/3、見晴岩まで1/3、継子岳まで1/3という感じ。
継子岳から剣ヶ峰は通常ルートのため割愛。
頂上小屋までは大きな変化は感じなかったが、頂上直下の石段の石が割れたり欠けたりし、ステンレス製手すりは根元から折れてなくなっていたり、残っていても曲がったり、凹んでいたりと噴石の衝撃の強さを実感した。
石段下には木曽町による慰霊碑が建立されており、その碑文を読んで改めて噴火事故の悲惨さを再確認した。
そしてゲレンデで摘んできた花を供え、同期生の斎藤君はじめ63名の方のご冥福を心からお祈り申し上げました。
剣ヶ峰には40年位前と8年前に登っているが、もし噴火していたら逃げ切れていただろうかと思うと改めて安全登山、無事下山をモットーに楽しい山登りを心がけていくことを誓いました。
継子岳からの下りは予想以上に早く分岐に到着、これなら日和田コースに回っても楽勝と思い日和田に向かった。
最初急な下りであったが、次第に緩みそれと共に笹が道にかぶり始めた。さらに台地上になるとぬかるみが酷くなり、最後の最後でずっぽり。ガックリ。笹も深くなり道を外さないよう慎重に歩きようやく林道に出た。
3勸未侶兒厠啼擦鯤發、予定時間を大幅にオーバーし駐車場着。結局この日のチャオコースの登山者は2人か。
残るは開田高原ルートのみ。

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