丹波〜大菩薩嶺北尾根〜大菩薩峠登山口
- GPS
- 08:20
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,756m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:20
天候 | 曇り時々晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大菩薩峠登山口(裂石)から18:30最終バスで塩山駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大菩薩嶺北尾根 バリエーションルート。心配されたスズタケの藪は今や枯れていて何ら支障にはならなかった。途中リボンやテープの類はないが、登りの場合にはルートミスの心配はまずない。危険個所なし。 |
写真
感想
■「静かなる尾根歩き」に掲載の大菩薩嶺北尾根のルートはかなり以前から歩こうとリストアップしていたものの、途中の尾根道には馬酔木が茂り、スズタケの密藪があるなど一筋縄ではいかないようだし、著者のようにタクシー利用はポリシーに合わない。丹波バス停から歩くとなれば時間的に日帰りは難しいようでもあり決行するのをためらっていた。最近になっていつまでも引き伸ばしてはダメだと思うようになり決心した。そしてヤマレコで山行記録をみるとなんと藪はないということが分かった。それならもっと早く出かけていたのに・・・・。
■奥多摩駅から丹波行きバスの始発8:35に乗車。ほぼ満席。親川バス停までに他のすべての乗客は下車した。丹波から青梅街道を歩く。たまに陽はさすが大体は曇っているので助かる。それでも大量の汗は出る。舗装道歩きは登山靴では歩きにくいので家を出る時から登山靴はザックに入れてウオーキングシューズで来ている。バイクの往来が多い車道をストックを使い急ぎ足に歩いた。道がカーブしているところではバイクがハンドル切り損ねて飛び込んでくるのではないかとの不安、怖さはあった。三条新橋にはほぼ1時間で着いた。標準タイムより随分短縮できた。三條橋の僅か先の車止めゲートを抜けて林道を進み、小室川への下降点へ。下りきった木橋の袂で休憩し、ウオーキングシューズから登山靴に履き替えた。
■木橋からジグザクの巡視路を10分ほど登ると林班界標60/65のプレートが現われた。巡視路は続いてるがこのプレートの地点から尾根道へ入り約1時間で不動滝ノ峰に到着。それからさらに30分ほどで三ノタル。このあたりから先は馬酔木やらスズタケで歩きにくくなると松浦本に書かれている。しかし、スズタケは枯れてしまって何ら支障なし。4年前のヤマレコ記録を見るとまだ密藪の状態とあったのでその後枯れた状態になったようだ。
塩分不足は痙攣しやすくなるので症状が現れる前に塩を舐めたのが効果あったのかどうか最後まで痙攣はおきなかった。
■標高1700〜1800m辺りで前を行く10数人のシニアパーティを追い抜いた。こうしたバリエーションルートでは滅多に人に出合わないのにこんなに大勢を見かけたのには驚いた。決行を長い間躊躇っていたのに案外ポピュラーなルートなのかしらんと思えた。年齢も自分とほぼ同じくらいのようだった。彼らは介山荘泊りだという。
■大菩薩嶺のピーク近くでは苔むした倒木などでなかなか趣のある樹林帯が現われた。頂上は眺望が全くないのでいつ来ても面白みがない。下山は唐松尾根を下り、ゴールの大菩薩峠登山口バス停には最終便18:30の40分弱前に着くことができた。
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