薬師岳 折立登山口よりピストン(一泊)
- GPS
- 15:06
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,728m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:54
天候 | 一日目曇り、二日目曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道は舗装された広い道。登山口までスムーズに車で通行できる。入口にて通行料金1900円を支払う。通行可能時間は6:00〜20:00。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤は急登、樹林を抜けると稜線歩き。両側に丸太を置き道が作られているものの、かなり荒れていて現在部分的に整備中。荒れた場所は上を向いた釘に注意、道を外れて更に登山道や植物へダメージを与えないよう留意。 薬師キャンプ場より薬師山頂へと登り返す沢沿いの道は増水時注意。 |
その他周辺情報 | 亀谷温泉 白樺ハイツ 日帰り入浴大人一名610円。 浴槽のお湯が信じられないくらい汚い。細かい藻のようなものが無数に漂い、とても長湯する気にはならない。たまたまだとしても、たまたまそんな日があるだけで十分問題なほど汚かった。 有峰林道を出てすぐに行けるので、お湯にこだわらずとにかくすぐ身体を洗いたい人には向いてます。 薬師岳山荘にてバッジ購入。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS(スマートフォン)
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
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共同装備 |
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
ツェルト
|
感想
当初は槍ヶ岳を登る予定だったものの、前日の大雨で橋が流され登山道の渡渉部分が通行不能、と連絡が予約していた山小屋から入る。
行けなくなったのは残念だけど、早朝から連絡していただき有難い限り。ただ既に高速を登山口に向かって走っていたので、一番近くの出口から折り返し帰宅。その時点でなんだかぐったり。
天気も微妙だからもう山は諦めようかと思ったけど、休みも取っちゃったし、どっか他に行けそうなところはないかな?と急遽決めたのが今回の薬師岳。大急ぎで情報収集して小屋の予約をして登山届を出して、予備知識のほとんどないまま出発。朝通った高速道路を一日に二回通るという贅沢。笑
有峰林道は通行時間に制限があるので、朝ではなく夜に着くよう調整して車中泊。酒を飲んできゃいきゃい騒いで余裕の就寝。でも予備知識のない私は知らなかった、序盤からいきなり急登が始まるということを……
翌朝、酒なんか飲んだことを後悔しながら、沼にはまったみたいに重い足取りでヒイヒイ太郎坂を登る。展望もないし急登だし天気も微妙だしもう最悪やっぱり思い付きで行動なんかするんじゃなかった、とじゃんじゃん後続の人たちに抜かされながら涙目になっていると出てきた最初の展望ポイント。そこで一気にネガティブ感情は吹っ飛ばされ、あとは楽しい北アルプス漫遊。とにかくどこを見ても有名どころのスター山ばっかり。さすがは北アルプス!上がる!
当初は一日目は小屋まで、翌日に登頂する計画だったけど、なんとか天気を維持している初日のうちに登頂してしまうことにした。結果としてはこれで正解だったけど、一日の行動が9時間ともなるとやっぱり疲れる……。早く歩ける人がうらやましい。
でも翌日は下山のみとなったので気は楽。
小屋では温かい食事にお布団。宿泊客も多くなく快適に過ごさせていただく。
2日目はすっぽりと雲の中で展望はゼロ。自分が雨の中に突っ込んでいるのか、雨雲がどんどん迫ってきたのかは分からないけど、太郎平小屋を過ぎた辺りから進むほどに天気は下り坂。カッパを着ると汗だくで雨も弱まり、脱いだら雨脚が強くなる……という無駄な動きを何度か繰り返し、登山口まで到着したころにはもう土砂降り。
途中、展望があればベンチでお弁当を……なんて思ってたけど、雨に閉じ込められた車内でお弁当とコーラのランチ。
でもずっと天気予報がイマイチの中で、結果は上々の山歩きができた。無事登れたことに感謝。無事帰れたことにも感謝。山頂までは大変だったけど、とても良い山でした。
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