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Yamareco

記録ID: 200168
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【源流域ロング周回11;多摩川源流62km超/日帰り】【標高2012m干支の竜喰山と大菩薩嶺登頂】丹波山温泉から飛龍山禿岩→大常木山、竜喰山、唐松尾山、倉掛山、大菩薩嶺踏破

2012年06月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
46:09
距離
62.4km
登り
4,721m
下り
4,702m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
16:09
休憩
1:04
合計
17:13
1:58
1:59
35
2:34
2:36
52
3:56
3:56
49
4:45
4:45
22
5:07
5:07
5
5:12
5:23
22
5:45
5:48
26
6:14
6:14
34
6:48
6:54
20
7:14
7:16
9
7:30
7:30
34
8:04
8:12
17
8:29
8:29
13
8:42
8:42
11
8:53
8:53
4
8:57
8:57
5
9:02
9:02
6
9:08
9:08
0
9:08
9:08
10
9:18
9:23
7
9:30
9:30
18
9:48
9:49
40
10:29
10:29
49
11:18
11:23
17
11:40
11:40
18
12:05
12:05
11
12:16
12:17
36
12:53
12:54
7
13:01
13:01
31
13:32
13:33
33
14:06
14:06
11
14:17
14:17
14
14:31
14:32
55
15:27
15:30
5
15:35
15:47
6
15:53
15:53
8
16:01
16:01
7
16:08
16:08
20
16:28
16:29
36
17:05
17:05
37
17:42
17:42
83
19:05
ゴール地点
19:25 自宅
↓ (所要時間 1:40 )
21:05 〜 1:50 道の駅たばやまP 休憩
↓ (所要時間 0:10 )
2:00 サヲラ峠登山口 曇18.8℃
↓ (所要時間 1:29 )
3:29 サヲラ峠 曇14℃
↓ (所要時間 0:27 )
3:56 熊倉山 曇
↓ (所要時間 0:44 )
4:40 前飛竜 曇
↓ (所要時間 0:27 )
5:07 飛龍権現
↓ (所要時間 0:03 )
5:10 〜 5:20 禿岩 曇12.2℃ 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:55 )
6:15 大常木山 曇
↓ (所要時間 0:35 )
6:50 〜 6:55 竜喰山2012m 曇12.6℃ 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:20 )
7:15 将藍峠 霧・曇
↓ (所要時間 0:48 )
8:03 〜 8:13 唐松尾山 曇14.5℃ 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:47 )
9:00 水干
↓ (所要時間 0:08 )
9:08 〜 9:10 小さな分水嶺 休憩 0:02
↓ (所要時間 0:03 )
9:13 〜 9:23 笠取小屋 曇薄日17.6度 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:07 )
10:30 白沢峠 薄日
↓ (所要時間 0:45 途中地図を落として急斜面を取りに戻る(ロス約10分) )
11:15 〜 11:25 倉掛山 薄日18.3℃ 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:05 )
12:30 板橋峠 薄日
↓ (所要時間 0:25 )
12:55 〜 13:00 柳沢峠 晴 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:30 )
13:30 〜 13:43 六本木峠 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:48 )
14:31 丸川峠 晴
↓ (所要時間 0:59 )
15:30 大菩薩嶺 晴17.0℃
↓ (所要時間 0:05 )
15:35 〜 15:48 雷岩 晴 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:19 )
16:07 大菩薩峠
↓ (所要時間 0:58 )
17:05 ノーメダワ
↓ (所要時間 0:38 )
17:43 追分
↓ (所要時間 0:35 )
18:18 〜 18:22 分岐 休憩 0:04
↓ (所要時間 0:03 )
18:25 林道終点
↓ (所要時間 0:19 )
18:44 林道分岐
↓ (所要時間 0:21 )
19:05 道の駅たばやまP
行動合計 17:15 (歩行 15:53 休憩 1:22 )


以下は計画
 標高 標高差 区間距離 total距離 予想タイム totalタイム 予定時刻
のめこいの湯 631 2:35
サヲラ峠 1391 760 4413 4413 1:30 1:30 4:05
                0:10 1:40 4:15
熊倉山 1624 233 1786 6199 0:25 2:05 4:40
前飛竜 1954 330 1755 7954 0:35 2:40 5:15
禿岩 2050 96 1028 8982 0:15 2:55 5:30
               0:10 3:05 5:40
大常木山分岐 1900 -150 1574 10556 0:20 3:25 6:00
大常木山 1962 62 239 10795 0:10 3:35 6:10
竜喰山 2011.8 49.8 1462 12257 0:30 4:05 6:40
              0:05 4:10 6:45
将藍峠 1814.8 -197 1096 13353 0:15 4:25 7:00
唐松尾山 2109.2 294.4 2507 15860 0:40 5:05 7:40
               0:10 5:15 7:50
笠取山 1953 -156.2 3344 19204 0:45 6:00 8:35
               0:05 6:05 8:40
笠取小屋 1776 -177 1447 20651 0:20 6:25 9:00
               0:10 6:35 9:10
石保戸山分岐 1676 -100 2860 23511 0:30 7:05 9:40
白沢峠 1523 -153 3962 27473 0:50 7:55 10:30
倉掛山 1776.7 253.7 2385 29858 0:25 8:20 10:55
               0:10 8:30 11:05
板橋峠 1596 -180.7 3020 32878 0:40 9:10 11:45
ハンゼノ頭 1686 90 2350 35228 0:30 9:40 12:15
柳沢峠 1474 -212 1943 37171 0:20 10:00 12:35
               0:05 10:05 12:40
丸川峠 1675 201 6586 43757 1:30 11:35 14:10
大菩薩嶺 2057 382 2934 46691 0:45 12:20 14:55
               0:10 12:30 15:05
大菩薩峠 1897 -160 1801 48492 0:20 12:50 15:25
ノーメダワ 1360 -537 4126 52618 0:45 13:35 16:10
追分 1350 -10 2261 54879 0:25 14:00 16:35
高尾天平 1036 -314 3577 58456 0:40 14:40 17:15
               0:10 14:50 17:25
丹波山温泉のめこいの湯 631 -405 2800 61256 0:35 15:25 18:00
天候 曇時々霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅たばやまへ駐車
コース状況/
危険箇所等
【ルート状況】
サヲラ峠登山口
小さな標識のところから、右にあがる道路を登ると高い獣柵に挟まれた道路となり、道なりにジグザグに登ると、道路右側の登山口に着きます。登山口にはフックのついた金網の扉があり、サヲラ峠登山口の大きく表示されています。(写真参照)

登山口からサヲラ峠
ヘッドライトでも迷いません。道はしっかりしています

サヲラ峠から前飛竜
前飛竜の手前が急斜面で、岩場もあります。その他は快適な道。

前飛竜→飛竜権現
道が細く、アップダウンがたくさんあり、木の根や岩角を使って歩きます。歩きにくく、時間がかかりますが、石楠花とつつじがたくさん咲いており、花の時期はお勧めです。石楠花はもう終わりに近く、つつじが満開でした。

飛竜権現→大ダル
途中に水場がありました。大ダルに近付くにつれて、笹がうっとうしくなります。霧滴がたくさん付いており下半身がぬれるので、先の大常木のことを考えてレインパンツとロングスパッツを着けました。しかし今回は防水性のないトレランシューズだったので、靴の中は直ぐにずぶぬれプチョプチョ状態になりました。ゴアテックスの靴を履いてこなかったことを後悔しました。

大常木山前後の稜線
 笹と潅木の藪、たくさんの小ピークのアップダウン、急な岩場があり、時間、体力、注意力、判断力等すべてが必要です。大ダワからの踏み跡は、無数の鹿道で、その中に人もあるいたと思われるものがあるだけ。自分でルートを見極めて登る必要があります。1999ピークを過ぎ竜喰山に近付くと、、踏み跡がしっかりしてきて、竜喰山から西側は明瞭になります。将藍峠から竜喰をピストンする人が多いのでしょう。

将藍峠から唐松尾山
広くて斜度も緩やかで快適な道ですが、唐松尾への登りのトラバース部で1箇所大きなガレ場を高巻きさせられます。

唐松尾山から笠取小屋
最初は稜線沿いなので、2〜3の上り返しがあります。水干からは平で歩きやすい遊歩道になります。
途中、多摩川と富士川と荒川の「小さな分水嶺」があります。ほとんど登らずに到着しますので、ぜひよってみてください。

笠取小屋から白沢峠
快適な林道です。途中からは車が通らなくなった古い林道になります。

白沢峠から倉掛山
最初は防火帯の切り開きされた草原状の尾根を登ります。西側が崩れた場所で防火帯が途切れますので、左に笹薮の中の踏み跡をたどります(道標あり)。笹が両側か覆いかぶさっていて歩きにくい急登です。100mくらい登るとまた防火帯の尾根にでますが、山頂はまだまだ先で、結構時間が掛かります。

倉掛山から板橋峠
広い防火帯の尾根をたどります。踏み跡は少し右下側についている鹿が歩いた道の方がしっかりしてます。
ちょうどワラビがたくさん生えていて、山菜狩りの方がいました。

板橋峠から柳沢峠
時間短縮のため、道路を下りました。途中、コマドリが来るらしい沢があり、カメラマンが大勢いました。このときはまだきていなかったようです。

柳沢峠から丸川峠
アップダウンの少ない快適な道です。六本木峠から先は道が細くなりますが、しっかりしています。

丸川峠から大菩薩嶺
樹林の中の緩やかな登り。特に危険箇所無し。途中1箇所水が染み出ている場所があるが、飲めるほどではありません。

大菩薩嶺→大菩薩峠
道が太く立派になります。途中岩場もありますが、問題はありません。

大菩薩峠→追分
途中の二つのタワからは緩やかに登り返します。また、サカリ山の巻き道は枝尾根を乗り越えるために登りがあります。

追分→高尾天平手前分岐
一度沢に下りて、3階ばかり木の橋を渡ります。そのあと意外と長い巻き道となって分岐へ着きます。

高尾天平手前分岐→丹波
分岐からは尾根の左右と尾根上の3ルートがあります。左への道は崩壊で通行付加との表示があり、日が暮れかかっていたため尾根の右側へ下るルートを選択しましたが、直ぐ下に真新しい舗装道路が見えていて、これの末端に下りつきました(地図や現地の案内標識には無し)。この車道をひたすら下って、丹波からの道路に合流、左折して丹波の集落へと出ます。

丹波のバス停
2012年06月18日 01:59撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 1:59
丹波のバス停
2:00 サヲラ峠への入口。右斜め前への急な車道へと入ります。写真中央に小さな標識。
2012年06月18日 02:00撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 2:00
2:00 サヲラ峠への入口。右斜め前への急な車道へと入ります。写真中央に小さな標識。
サヲラ峠登山口
2012年06月18日 02:12撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 2:12
サヲラ峠登山口
3:29サヲラ峠。無数の小さな黄緑の尺取虫が木から垂れ下がっていたので、ストックを振り回して通過しました。
2012年06月18日 03:29撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 3:29
3:29サヲラ峠。無数の小さな黄緑の尺取虫が木から垂れ下がっていたので、ストックを振り回して通過しました。
3:56熊沢山
2012年06月18日 03:57撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 3:57
3:56熊沢山
4:40前飛竜到着
2012年06月18日 04:27撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
6/18 4:27
4:40前飛竜到着
いつの間に夜が明けました。残念ながらご来光は見えませんでした。
2012年06月18日 04:40撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 4:40
いつの間に夜が明けました。残念ながらご来光は見えませんでした。
前飛竜の岩
2012年06月18日 04:41撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 4:41
前飛竜の岩
前飛竜の岩の上からの眺望。これから向かう大菩薩嶺(写真中央)ははるか彼方。本当にいけるのだろうか?
2012年06月18日 04:41撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 4:41
前飛竜の岩の上からの眺望。これから向かう大菩薩嶺(写真中央)ははるか彼方。本当にいけるのだろうか?
これも前飛竜からの1枚(東方向)
2012年06月18日 04:41撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 4:41
これも前飛竜からの1枚(東方向)
飛龍山を望みます。今日は時間の都合で山頂はカットです。
2012年06月18日 04:42撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
6/18 4:42
飛龍山を望みます。今日は時間の都合で山頂はカットです。
ツツジがたくさん咲いていました。
2012年06月18日 04:43撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 4:43
ツツジがたくさん咲いていました。
コイワカガミの群生。
2012年06月18日 04:47撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 4:47
コイワカガミの群生。
そしてシャクナゲ。もう終わりに近く、枯れている花も多かった。
2012年06月18日 04:51撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 4:51
そしてシャクナゲ。もう終わりに近く、枯れている花も多かった。
5:10予定よりも時間がかかって禿岩到着。ここで本日最初のレスト。雲が広がっていて、富士山は見えません。でも梅雨時でコレだけ見えれば御の字です。
2012年06月18日 05:12撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 5:12
5:10予定よりも時間がかかって禿岩到着。ここで本日最初のレスト。雲が広がっていて、富士山は見えません。でも梅雨時でコレだけ見えれば御の字です。
禿岩からの竜喰山。
2012年06月18日 05:12撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 5:12
禿岩からの竜喰山。
禿岩からの飛龍山
2012年06月18日 05:13撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 5:13
禿岩からの飛龍山
巻き道にも石楠花がたくさんさいていました
2012年06月18日 05:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 5:25
巻き道にも石楠花がたくさんさいていました
アジサイ?
2012年06月18日 05:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 5:25
アジサイ?
大ダル付近で稜線にでると、霧に日が差し込み幻想的でした。
2012年06月18日 05:44撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 5:44
大ダル付近で稜線にでると、霧に日が差し込み幻想的でした。
大常木山への藪コギの途中、霧が上がって背後に飛龍山が現れました。
2012年06月18日 05:47撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
6/18 5:47
大常木山への藪コギの途中、霧が上がって背後に飛龍山が現れました。
同じく飛龍山
2012年06月18日 05:50撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 5:50
同じく飛龍山
前方には目指す竜喰山。ツツジが色を添え、つらい藪コギの気を紛らせてくれます。
2012年06月18日 05:59撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 5:59
前方には目指す竜喰山。ツツジが色を添え、つらい藪コギの気を紛らせてくれます。
6:15 たくさんの偽ピークをクリアして、大常木山へようやく到着。薄日が差してきました。
2012年06月18日 06:15撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 6:15
6:15 たくさんの偽ピークをクリアして、大常木山へようやく到着。薄日が差してきました。
大常木山から和名倉山方面
2012年06月18日 06:15撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 6:15
大常木山から和名倉山方面
大常木山から、竜喰山
2012年06月18日 06:15撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 6:15
大常木山から、竜喰山
竜喰山への登り返しで、大常木山を振り返ります
2012年06月18日 06:18撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 6:18
竜喰山への登り返しで、大常木山を振り返ります
竜喰山への尾根道。ここは笹が短くて歩きやすい。踏み跡もだいぶしっかりしてきました
2012年06月18日 06:45撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 6:45
竜喰山への尾根道。ここは笹が短くて歩きやすい。踏み跡もだいぶしっかりしてきました
そして6:50、竜喰山2011.8m山頂です。
予想外の時間を浪費してしまいました。
2012年06月18日 06:49撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
6/18 6:49
そして6:50、竜喰山2011.8m山頂です。
予想外の時間を浪費してしまいました。
竜喰山の標識。2011mと表示された大きな標識もすぐ下にありますが、四捨五入では2012mなので、この小さな標識を山頂の正式写真としました。
2012年06月18日 06:50撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 6:50
竜喰山の標識。2011mと表示された大きな標識もすぐ下にありますが、四捨五入では2012mなので、この小さな標識を山頂の正式写真としました。
将藍峠の手前の雁峰から竜喰山を振り返ります。
2012年06月18日 07:07撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:07
将藍峠の手前の雁峰から竜喰山を振り返ります。
大菩薩方面。大菩薩嶺は雲の中になってしました
2012年06月18日 07:07撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:07
大菩薩方面。大菩薩嶺は雲の中になってしました
真下に将藍小屋が見えます。かなり急です
2012年06月18日 07:08撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:08
真下に将藍小屋が見えます。かなり急です
これも竜喰山です。霧がかかって、立派な山です。
2012年06月18日 07:10撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
6/18 7:10
これも竜喰山です。霧がかかって、立派な山です。
将藍峠手前で奥秩父主脈縦走路に合流し、降りてきた道を振り返ります。写真の中央に目印の赤テープがありますが、写真の左端の踏み跡をまっすぐ写真奥に向かって登ります。入口部や藪っぽいですが、しっかりした踏み跡が竜喰山まではあります。
2012年06月18日 07:14撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
6/18 7:14
将藍峠手前で奥秩父主脈縦走路に合流し、降りてきた道を振り返ります。写真の中央に目印の赤テープがありますが、写真の左端の踏み跡をまっすぐ写真奥に向かって登ります。入口部や藪っぽいですが、しっかりした踏み跡が竜喰山まではあります。
7:15将藍峠到着
2012年06月18日 07:17撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:17
7:15将藍峠到着
将藍峠
2012年06月18日 07:17撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:17
将藍峠
山の神土。
2012年06月18日 07:29撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:29
山の神土。
唐松尾山への途中で、水場がありました。
2012年06月18日 07:45撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 7:45
唐松尾山への途中で、水場がありました。
唐松尾山への気持ちの良い登り。ただ、こんなにいい所ばかりではなく、途中にはガレ場の高巻き道もありました。
2012年06月18日 07:54撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 7:54
唐松尾山への気持ちの良い登り。ただ、こんなにいい所ばかりではなく、途中にはガレ場の高巻き道もありました。
8:03唐松尾山到着
2012年06月18日 08:13撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 8:13
8:03唐松尾山到着
この付近も石楠花が咲いています
2012年06月18日 08:28撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 8:28
この付近も石楠花が咲いています
2012年06月18日 08:33撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 8:33
水干の案内図
2012年06月18日 08:53撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 8:53
水干の案内図
9:00水干に到着。多摩川源流域周回の最奥部です。笠取山へ登ろうと思っていたのですが、時間短縮と、源流周回の名にふさわしいこの地を訪れることに変更しました。
2012年06月18日 08:56撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 8:56
9:00水干に到着。多摩川源流域周回の最奥部です。笠取山へ登ろうと思っていたのですが、時間短縮と、源流周回の名にふさわしいこの地を訪れることに変更しました。
多摩川最初の1滴です。小さな水溜りになっています。
2012年06月18日 08:57撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 8:57
多摩川最初の1滴です。小さな水溜りになっています。
稜線に出て、笠取山を見上げます。
2012年06月18日 09:02撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 9:02
稜線に出て、笠取山を見上げます。
「小さな分水嶺」にて、古礼山、水晶山方面
2012年06月18日 09:05撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 9:05
「小さな分水嶺」にて、古礼山、水晶山方面
「小さな分水嶺」から笠取山(左奥)
2012年06月18日 09:05撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 9:05
「小さな分水嶺」から笠取山(左奥)
9:13 笠取小屋は閉まっていました。平日だから、予約がないと入らないのでしょう。
2012年06月18日 09:13撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 9:13
9:13 笠取小屋は閉まっていました。平日だから、予約がないと入らないのでしょう。
笠取小屋からは新緑の林道を走ります。
ここで始めて人に会いました。
2012年06月18日 09:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 9:25
笠取小屋からは新緑の林道を走ります。
ここで始めて人に会いました。
2012年06月18日 09:30撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 9:30
石保戸山分岐。右の道を行きます。
この先は少し荒れた林道になります。
2012年06月18日 09:49撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 9:49
石保戸山分岐。右の道を行きます。
この先は少し荒れた林道になります。
10:30 白沢峠
林道を走って、予定時刻に追いつきました。
2012年06月18日 10:30撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 10:30
10:30 白沢峠
林道を走って、予定時刻に追いつきました。
尾根上の防火帯の草原を行くと、ここでガレ場に突き当たり、防火帯が途切れています。崩れてしまったようです。ここからは左に樹林の中の笹薮中の踏み跡を登ります。
2012年06月18日 10:37撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 10:37
尾根上の防火帯の草原を行くと、ここでガレ場に突き当たり、防火帯が途切れています。崩れてしまったようです。ここからは左に樹林の中の笹薮中の踏み跡を登ります。
再び防火帯の尾根にでると、赤と桃のツツジが満開です。
2012年06月18日 11:02撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:02
再び防火帯の尾根にでると、赤と桃のツツジが満開です。
2012年06月18日 11:09撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:09
気持ちの良い防火帯を行きます。左下の方にある鹿の道の方がしっかりしています。
2012年06月18日 11:10撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:10
気持ちの良い防火帯を行きます。左下の方にある鹿の道の方がしっかりしています。
2012年06月18日 11:13撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2012年06月18日 11:14撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2012年06月18日 11:15撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11:15 予想外の時間を要してようやく倉掛山へ到着
2012年06月18日 11:16撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:16
11:15 予想外の時間を要してようやく倉掛山へ到着
この先、蕨がたくさん出ていて、ご夫婦が山菜狩りしていました。私も歩きながら蕨狩りをしてあっという間に袋一杯になりました。
2012年06月18日 11:28撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:28
この先、蕨がたくさん出ていて、ご夫婦が山菜狩りしていました。私も歩きながら蕨狩りをしてあっという間に袋一杯になりました。
東方が開けて、歩いてきた飛龍山方面が望めました。はるかかなたに霞んでいます。
2012年06月18日 11:51撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:51
東方が開けて、歩いてきた飛龍山方面が望めました。はるかかなたに霞んでいます。
ツツジが疲れを癒してくれます。
2012年06月18日 11:57撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 11:57
ツツジが疲れを癒してくれます。
大菩薩はまだまだ先です。
2012年06月18日 12:01撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 12:01
大菩薩はまだまだ先です。
予定時刻より遅れていたので、時間短縮で、板橋峠から伸びる林道を柳沢峠まで歩きました。
2012年06月18日 12:19撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 12:19
予定時刻より遅れていたので、時間短縮で、板橋峠から伸びる林道を柳沢峠まで歩きました。
柳沢峠したの林道入口です。
2012年06月18日 12:55撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 12:55
柳沢峠したの林道入口です。
12:55 柳沢峠。ここからもう一回登山開始です。普通の1日分はあります。
2012年06月18日 12:57撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 12:57
12:55 柳沢峠。ここからもう一回登山開始です。普通の1日分はあります。
いつの間に、青空が広がってよい天気です。お陰で暑くなってきました。
2012年06月18日 13:20撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 13:20
いつの間に、青空が広がってよい天気です。お陰で暑くなってきました。
苔むした道を行きます
2012年06月18日 13:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 13:25
苔むした道を行きます
快適な巻き道ですが、暑さと疲れで飛ばせません。
2012年06月18日 13:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 13:25
快適な巻き道ですが、暑さと疲れで飛ばせません。
地図を落としたことに気づきましたが、取に戻るだけの元気と時間がなく、ここからは頭の中の地図と、GPSのみを頼り行くことにしました。
2012年06月18日 14:01撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 14:01
地図を落としたことに気づきましたが、取に戻るだけの元気と時間がなく、ここからは頭の中の地図と、GPSのみを頼り行くことにしました。
2012年06月18日 14:18撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 14:18
14:31丸川峠。ここの小屋は半分廃屋と化していました
2012年06月18日 14:33撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 14:33
14:31丸川峠。ここの小屋は半分廃屋と化していました
気持ちの良い丸川峠を見下ろします。晴れて日差しが暑い。大汗をかきます。
2012年06月18日 14:35撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 14:35
気持ちの良い丸川峠を見下ろします。晴れて日差しが暑い。大汗をかきます。
木漏れ日の中をスピードがだせず、ゆっくり登ります。この付近で、下ってきた単独の方にすれ違いました。柳沢峠〜六本木峠で何人かにお会いしましたが、それ以降は下山するまでこの方だけでした。
2012年06月18日 14:49撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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木漏れ日の中をスピードがだせず、ゆっくり登ります。この付近で、下ってきた単独の方にすれ違いました。柳沢峠〜六本木峠で何人かにお会いしましたが、それ以降は下山するまでこの方だけでした。
15:30ついに大菩薩嶺に着きました。
2012年06月18日 15:30撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 15:30
15:30ついに大菩薩嶺に着きました。
ここは写真だけで、雷岩へ向かいます。
2012年06月18日 15:31撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 15:31
ここは写真だけで、雷岩へ向かいます。
15:35雷岩到着。久しぶりに晴れた大菩薩ですが、やはりこの眺めはすばらしい。富士山が見えないのが残念。
2012年06月18日 15:37撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 15:37
15:35雷岩到着。久しぶりに晴れた大菩薩ですが、やはりこの眺めはすばらしい。富士山が見えないのが残念。
ツツジもちょうど満開です。
2012年06月18日 15:53撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 15:53
ツツジもちょうど満開です。
大菩薩連嶺の南部が見渡せます。
2012年06月18日 15:54撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 15:54
大菩薩連嶺の南部が見渡せます。
眺めの良い尾根道を行きます。
2012年06月18日 16:01撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 16:01
眺めの良い尾根道を行きます。
大菩薩嶺を振り返ります。斜面にツツジが映えています。
2012年06月18日 16:01撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 16:01
大菩薩嶺を振り返ります。斜面にツツジが映えています。
大菩薩峠と介山荘が見えてきました。
2012年06月18日 16:06撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 16:06
大菩薩峠と介山荘が見えてきました。
16:07大菩薩峠。予定より1:12遅れです。
介山荘は閉まっていました。
18時までに下山すればのめこいの湯に入れるのですが、到底無理で諦めました。下山目標時刻を日没前の19時に変更します。
2012年06月18日 16:09撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 16:09
16:07大菩薩峠。予定より1:12遅れです。
介山荘は閉まっていました。
18時までに下山すればのめこいの湯に入れるのですが、到底無理で諦めました。下山目標時刻を日没前の19時に変更します。
暗い樹林の中から突然明るいフルコンバです。
2012年06月18日 16:30撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 16:30
暗い樹林の中から突然明るいフルコンバです。
17:05ノーメダワ。ここも樹林の中のオアシスのようなところです。時間があればゆっくり休憩したいところです。
2012年06月18日 17:05撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 17:05
17:05ノーメダワ。ここも樹林の中のオアシスのようなところです。時間があればゆっくり休憩したいところです。
17:43追分到着。
2012年06月18日 17:43撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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17:43追分到着。
18:18高尾天平手前の分岐へ到着。写真の向こう側への道は通行不可との表示あり、こちら側への道を下りました。
2012年06月18日 18:18撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 18:18
18:18高尾天平手前の分岐へ到着。写真の向こう側への道は通行不可との表示あり、こちら側への道を下りました。
すぐ下に舗装路ができていて、その終端へ降り立ちました。
2012年06月18日 18:25撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 18:25
すぐ下に舗装路ができていて、その終端へ降り立ちました。
案内図中の「林道大指線」を下ります。
この林道は何のために作ったのか、理解できませんが、暗くなる前に、無事下山できたのでほっとしました。
2012年06月18日 18:26撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 18:26
案内図中の「林道大指線」を下ります。
この林道は何のために作ったのか、理解できませんが、暗くなる前に、無事下山できたのでほっとしました。
「林道大指線」入口は塞がれていました。
2012年06月18日 18:44撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 18:44
「林道大指線」入口は塞がれていました。
目標時刻の19:00、夕闇の迫る中、多摩川に架かる橋を渡って丹波へ無事帰ってきました。
2012年06月18日 19:01撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/18 19:01
目標時刻の19:00、夕闇の迫る中、多摩川に架かる橋を渡って丹波へ無事帰ってきました。
たいへんたいへんお疲れ様で、19:05道の駅たばやまへ帰着。19時には店仕舞で、閑散としていました。折角温泉の駐車場にとめたのに、結局入ることができず、疲れを引きずったままで運転して家路に着くこととあいなりました。
2012年06月18日 19:12撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/18 19:12
たいへんたいへんお疲れ様で、19:05道の駅たばやまへ帰着。19時には店仕舞で、閑散としていました。折角温泉の駐車場にとめたのに、結局入ることができず、疲れを引きずったままで運転して家路に着くこととあいなりました。

感想

出発時刻/高度: 01:50 / 636m
到着時刻/高度: 18:05 / 632m
合計時間: 17時間15分
合計距離: 62.39km
最高点の標高: 2086m
最低点の標高: 614m
累積標高(上り): 4537m
累積標高(下り): 4497m
歩数合計;約93000歩

※登録したルートについて
 今回、GPSが下山途中のフルコンバ付近で電池切れしてしまいました。
 予備のGPSロガーもその後すぐに電池切れしてしまい、GPSデータ無がないため、
 帰宅後に地図で作成しました。したがって、下山時にあるいた林道の位置や
 ルートの時刻は実際とは異なっています。

【感想・記録・備忘録】

源流域周回で最難関のひとつである多摩川源流についにチャレンジ。先週の日原川源流周回で結構な距離が可能であることがわかり、より距離が長い多摩川源流も十分可能と判断し実行しました。先週のロングで「身体ができている」ことも、このロングにチャレンジするチャンスと考えました。
あまり歩きなれていない(一部に未知の道が含まれる)のが不安材料でしたが、ヤマレコの皆さんの記録をいろいろ調べて問題ないことを確認しました。

しかし実際に行ってみると、先週の日原川のようには行かず、結構苦労しました。
,泙此大常木山前後の稜線の藪とアップダウンの多さに時間を浪費して焦りました。藪は笹が主体ですが、一部に石楠花や潅木があり、荷物やストックが引っかかり歩きにくい上、笹の中の足元に、根や倒木、枯れ枝が隠れていて、つまずいたり脛をぶつけたりと、まともには歩けませんでした。アップダウンは笹の中に鹿の巻き道があるときはそれを使って巻きましたが、快適でありません。尾根通しに行った小ピークもあります。笹薮には無数の鹿道があり、一番はっきりしているものを拾って歩きました。
⊆,剖貔錣靴燭里倭匈飮海療个蠅任后5離の割りには時間が掛かりました。お昼時で気温がだいぶ高くなってきて、暑くて大汗をかいたのもペースが落ちた理由と思います。この登りも一部笹薮(ふみ跡はしっかりしているが、両側から笹がかぶさっている)がありました。その一番ひどい場所を登り終わったところで、地図を落としたことに気付き、笹薮区間よりもっとしたまで、探しに戻りました。(この地図は今回歩くルートをPCのカシミールで表示して印刷したもので、予定時刻を書き込んでビニール袋に入れてありますが、その後柳沢峠を出発後に再びポケットから落としてしまい、六本木峠で気がつきましたが、もはや取に戻る時間も体力も余裕が無いので、回収を諦めました。)
A鞍竜と飛龍権現の間も、道が険しくて距離の割には時間が掛かる場所です。
ず埜紊梁臈个蠅任△覺歙酘修ら大菩薩嶺までは、すでに午後3時近く、行動開始してから13時間以上たっていて疲労が蓄積されており、柳沢峠でアミノバイラルゼリーを食べたのですが思ったほどの効果もなく、大変ゆっくりなペースとなりました。
イ修梁勝⇒縦蠅茲蠅眞戮譴ちがったので、笠取山は水干コースで巻いてしまいました。分水嶺をなるべく忠実にたどりたい思いがあり残念でしたが、多摩川の源流周回なので、多摩川源流と言われている水干を外すわけにもいかなかったかな、コレで良かったのかなと、あとから思っています。
また、板橋峠から柳沢峠へも時間短縮のため道路を使用することで、何とか日暮れまでには下山することができました。(ヘッドライトは持っているので、暗くなっても困らないのですが、一応下山の目安を日暮れまでとしています。朝と違って疲れているときに暗い中を歩くのはリスクが大きいので。)


今回、今年の山である竜喰山へ登頂しました。昨年の暮れに飛龍山へ登ったときのレコへのbikihanakoさんのコメントで、竜喰が標高が西暦と同じであることをお教えいただき、今年中にぜひ上りたいと思っていた山です。先日はyoutaroさんもレコを書かれており、参考にさせていただきました。youtaroさんは大常木山からは直ぐに巻き道の縦走路へ降りていますが、逆コースだと登り口がわからない可能性が高いので、大常木山へは大ダオから稜線伝いに上りました。
竜喰の山頂は樹林で眺めはなく、展望という点では大常木山かその直ぐ西の岩峰が良いです。将藍峠の手前の、直下に小屋が見下ろせる小ピークも良い展望台です。

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コメント

はじめまして。makasioと言います。
すごいです。感動です。

理解することにしばらく時間を要しました。
これぞ、ロングですね。

普段、登山以外に、身体づくりされているんでしょうか。食生活とか。興味津々です。

大菩薩が、いつもと違う風景に見えます。
本当にお疲れさまでした。
2012/6/21 11:13
makasioさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
少しでも感動を共感していただけたなら、幸いです

竜喰山がどこの山か、普通は知らないし、大菩薩の周辺を探しても無いので、
確かにご理解し難にくかったかもしれません。
ロングは、陽が長く曇り勝ちで暑くない今の時期にはうってつけです
ただ今回は時間の読みが少し甘かったため、先週の日原川源流周回のように余裕が無く、
苦しい登山になってしまいました
事前のルート状況の調査をもっと詳しくして、正確に時間を読む必要を感じました。
勿論、もっと体力があり、走ることでカバーできることが望ましいのですが、
今回の登山ではもともとぎりぎりの計画で、余裕はありませんでした。

体力作りは、ほぼ毎週山に行く(軽い高尾山とかも含めて)くらいで、他には特にトレーニング等はしていません。

今回のコースは、大常木山と竜喰山の巻道を使ってトレラン大会も開催されているようで、
事前に参考にさせていただきましたが、トレランの方々は私よりもはるかに早く駆け抜けており、驚くばかりです。

makasioさんの甲武信岳のレコを拝見させていただきました。十文字峠のシャクナゲはすごいですね。
来年か再来年のこの時期にぜひ行って見たいと思いました。
2012/6/21 18:44
スゲーとつぶやいてしまいました
shigetoshiさん、こんばんは。

前回、日原川源流周回のレコを拝見して絶句しましたが、
また絶句!!です

いや〜、今回も地図を見るとほんとにきれいな周回
ですね。倉掛山と笠取山の間を除き、ほぼ歩いたことが
ある道なので、コースタイムを見ているだけで、何か
リアルに伝わってくるものがあります。
なかなか手強い禿岩までのルートをこなし、道無き道を
大常木山まで登っても、まだ全体の1/4にもみたない
なんて。。。

私はまだ繋がっていない倉掛山と笠取山の間をどうやって
歩こうかな?なんてお気楽に考えていましたが、
う〜ん。。。

朝の霧の中に山が浮かび上がるような写真はとても
いい感じですね!
そして、昨年、倉掛山から板橋峠の間でワラビを
たくさん採取したことがあったので、そのようなこと
も懐かしく思い出しました

たいへんたいへん、お疲れ様でした!
2012/6/21 18:57
あっぱれです^^
shigetoshiさん、こんにちは

またまたすごい記録ですね
こんなルートは考えもしていませんでした。。。

竜喰山は飛龍側からだと難路のようですね。
今度歩こうと考えていたので、参考になりました。

今回は、アミノバイタルが効きませんでしたか?
私も一回、効果を実感できない時がありましたが、さらにもう一個をおにぎりと一緒に服用したら効果がありました。
これだとシャリバテからの疲れと区別がつきませんが、試す価値があるかもしれません。


超ロングお疲れ様でした
次の源流の旅も楽しみにしております
2012/6/22 10:40
倉掛山のワラビ!
youtaroさん、こんばんは!

そんなに関心していただくと、恐縮です。
ロングに関しては、まだまだ先輩が大勢おいでですので。
途中に快適な林道や高低差の少ない巻き道があって、時間短縮ができたからこそのロングです。

たしかに、竜喰山の近くから霞んでしまった大菩薩を見たときは、もう半分くらい来た気になったのですが、そのあとさらに大菩薩とは逆方向に歩いていくので地図を見てぜんぜん半分も来ていないことをしり愕然としていました。

youtaroさんも、ここでワラビをとりましたか
私も歩きながらたくさん採ってしまいました。
はじめのうちは、それどころではなく遅れを取り戻すことに専念しようと歩いていましたが、山菜狩りの方がいたり、あまりにも食べごろのワラビがずっと生えているので、そのうち道脇のものをポツリポツリととり始め、いつの間に袋一杯になりました。
2012/6/22 20:00
源流の旅!
aottyさん、こんばんは。

お褒めいただきありがとうございます。がんばって歩いた甲斐があります。

「源流の旅」という表現は文学的でいいですね
シリーズの名称を〜〜川源流域周回から源流の旅に変えようかと、迷ってしまいます

なるほどアミノバイタルは と一緒に食べると効果あるかも知れません。
今回、古里のコンビニで朝飯&昼飯用の を仕入れようとしたところ、売り切れていたので、菓子パンにしてしまいました。前回は だったので効果があったのかもしれません
2012/6/22 20:11
ゲスト
すごい長距離ですね!
shigetoshiさん、こんにちは。

すごい長距離ですね
思いもよらないコースで、感動しました。

充実した山歩きとなったのではないでしょうか

bikihanakoは最近、山に行く頻度が減ってしまい、
先日も出掛けたのですが、10km歩いてもう限界でした
shigetoshiさんのようには歩けません

干支の山な飛竜、良かったですね。

bikihanako
2012/6/23 12:32
かなりがんばりました!
bikihanakoさん、こんにちは!

ロングの大先輩bikihanakoさんにそのように言っていただけるとうれしい限りです。
このルートはやはり予想よりも手ごわく、天下の多摩川の大きさを実感しました。

先週の日原川源流周回では、bikihanakoさんのルートをほとんどぱくらせて頂きましたが、たいへん参考になり、助かりました。どうもありがとうございました。

bikihanakoさんは、もともと体力のある方だと思いますので、数回山へ行けばすぐに元に戻って、前のようにロングも歩けますよ。レコ楽しみにしています。
2012/6/23 13:25
参考になりました
お久しぶりです。
丹沢24参加者のkazuです。

今日、竜喰山に行ってきました。
shigetoshiさんの記録がとても参考になりました。
ありがとうございます。

「6時半発15時までに戻りたい」でしたので時間のかかりそうなバリルートを全てパス
この記録を見てなかったら帰って来れなかったです(笑)

<往路>
道の駅たばやま→丹波天平→サオラ峠→熊倉山→前飛竜→飛竜権現→飛龍山→飛竜権現→禿岩→将監小屋分岐−(ふみ後のある尾根にとりつく)→竜喰山

<復路>
基本はピストンで禿岩、飛龍山、丹波天平に寄らずに丹波バス停に降りる

レコ書こうと思ってるのだけど全然出来ていません
2012/11/19 1:20
それは良かったです!
kazuさん、おはようございます。

私の記録が少しでもお役に立てたなら、光栄です。
また、参考にしていただいてありがとうございます。
詳しく書いた甲斐があったというものです

将藍峠から竜喰山での稜線の入り口はすぐにわかったでしょうか。笹におおわれてわかりにくいところだったので

それにしてたばやまから竜喰ピストンを8時間半の時間制約の中で実行するとはさすがです

ところでその後、軽量化の検討は進んでいるでしょうか。今回も重装備・それとも軽量化の成果でしょうか。

レコを楽しみにしています
2012/11/20 9:47
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