南八ヶ岳縦走 赤岳〜横岳〜硫黄岳 日帰り

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,790m
• 下り: 1,787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 2:07
• 合計: 9:23

6:00 美濃戸口
6:30 6:31 やまのこ村
6:35 6:36 美濃戸山荘
7:24 7:25 中ノ行者小屋跡
8:08 8:17 行者小屋
8:27 8:27 阿弥陀岳分岐
9:11 9:12 文三郎尾根分岐
9:21 9:27 キレット分岐
9:33 9:34 竜頭峰分岐
9:38 10:18 赤岳
10:24 10:40 赤岳頂上山荘
10:55 11:00 赤岳天望荘
11:03 11:03 地蔵の頭
11:09 11:09 二十三夜峰
11:18 11:20 日ノ岳
11:23 11:26 鉾岳
11:29 11:35 石尊峰
11:40 11:40 三叉峰（横岳）
11:44 11:47 横岳（無名峰）
11:52 11:59 横岳
12:09 12:10 台座ノ頭
12:29 12:32 硫黄岳山荘
12:53 13:09 硫黄岳
13:24 13:26 赤岩の頭
13:58 13:58 ジョウゴ沢
14:01 14:01 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:06 14:06 赤岳鉱泉
14:34 14:35 堰堤広場
14:54 14:55 美濃戸山荘
14:58 14:59 やまのこ村
15:23 美濃戸口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場：日帰り駐車場(\500)を利用
⇒利用方法は空きスペースに駐車後に、八ヶ岳山荘に申告して、料金と引き換えに領収書をもらい、ダッシュボートに置いておきます。
⇒9/7(土)5:30時点で2/3ほど空きあり
- - -
登山口により近い美濃戸にも70台の駐車場あり。
こちらに止めれれば林道歩き3km往復とコースタイム1h50min分の時間短縮可能。
ただし、美濃戸口から荒れ気味のダートの林道が続くのと、
日によっては満車の場合もあり。
⇒9/7(土)は6:30頃でもまだ数台分の空きがありました。こっちに止めればよかった。。。

コース状況／危険箇所等

・尾根道は険しく、急斜面も多いため、慎重に進まないといけない箇所多数
　急斜面の下り等が苦手な方はコースタイム以上の時間がかかるかも
・コース自体は人が多いルートでもあり、整備状況は良好

その他周辺情報

・もみの湯(\650)利用
⇒車で10minほどの距離にある、露天風呂つき温泉。
　シャンプー・ボディーソープあり。タオルも購入可。
　大きな休憩室があり、登山後と思われる方が数名仮眠をとってました。

写真

9/7 6:01

美濃戸口(八ヶ岳山荘)を出発

9/7 6:30

やまのこ村。奥に広い駐車場があります。この時間でもまだ数台空きありました。

9/7 6:38

北沢と南沢の分岐点。南沢から反時計回りに周回し、北沢に帰ってきます。

9/7 8:09

行者小屋着。ここまでも長いですが・・・割愛！

9/7 8:46

行者小屋からは赤岳に向かって、急斜面を階段でひたすら登ります

9/7 8:46

階段の途中で森林限界突破！横岳・硫黄岳方面

9/7 8:55

中岳・阿弥陀岳、後ろには木曽駒・穂高槍・白馬までバッチシ！

9/7 9:11

阿弥陀岳・赤岳分岐点。青空が広がる！

9/7 9:12

分岐点からの横岳・硫黄岳方面。高度があがって蓼科もよく見えます

9/7 9:20

なぜかカラーが白黒に笑　雰囲気あるのでそのまま　赤岳核心部の岩登り

9/7 9:27

崖登りの途中で振り返ると、御嶽も見えました

9/7 9:34

竜頭峰の分岐。ここまでこればあと一息！

9/7 9:43

赤岳山頂着！完璧なド快晴です！

9/7 9:43

赤岳山頂より、権現岳・南アルプス方面。富士山もバッチシ！

9/7 9:44

赤岳山頂より清里・関東平野方面。金峰・甲武信・雲取も見えました。

9/7 9:45

赤岳山頂より、手前に阿弥陀岳と、奥左から中央アルプス・御嶽・北アルプス

9/7 10:21

行者小屋のほうをのぞき込む。よく登ってきました。

9/7 10:22

赤岳山頂山荘

9/7 10:22

山荘への道から、山頂を振り返る。赤岳の山頂自体は小さいです

9/7 10:37

そして、赤岳山頂より、これから進む横岳・硫黄岳の稜線。稜線方向奥に蓼科と、右奥に浅間・中央奥に妙高・左奥に白馬。完璧な眺望！

9/7 10:55

赤岳天望荘。立派な山荘です

9/7 10:55

赤岳天望荘の休憩スペースより赤岳を振り返る。ここでの宿泊もよさそうだなぁ

9/7 11:04

地蔵の頭と横岳方面。ここから地蔵尾根を経由し、行者小屋に続くルートも

9/7 11:17

激しい岩場が続く。落ちたら真っ逆さま。でも絶景

9/7 11:19

イワカガミの仲間かな。花も豊富

9/7 11:21

途中、振り返ると超カッコいい赤岳のお姿が！かつて背比べをした富士山とのツーショット

9/7 11:23

注意が必要な道が続きます。奥に横岳最高峰

9/7 11:35

横岳。左から奥ノ院と三叉峰

9/7 11:39

天空へ続くかのようなはしご！

9/7 11:42

三叉峰。杣添尾根との分岐点

9/7 11:42

9/7 11:49

少し広い尾根が続き、このラスト梯子を上ると、すぐ横岳山頂です

9/7 11:53

横岳山頂着！2018年までは隣の無名峰が2929mで山頂扱いだったそうですが、2019年からここ奥ノ院が2030mで山頂になったようです。古い地図みてどっちが山頂なのか混乱してましたが、スッキリしました

9/7 11:54

横岳より赤岳を振り返る

9/7 11:55

カニの横ばいより、硫黄岳方面。赤岳・横岳とも雰囲気が全然違ってカッコいい！

9/7 12:00

危険な岩場なので慎重に進みます

9/7 12:03

大同心の突き出た岩場と、諏訪湖方面

9/7 12:05

横岳と太陽。八ヶ岳上空は終始快晴でした

9/7 12:08

横岳と富士山のツーショット！

9/7 12:09

台座ノ頭。ここまでくると、あとのルートはおだやかです

9/7 12:26

硫黄岳山荘。冷たいジュースを買って飲みました

9/7 12:38

ケルンをたどり、硫黄岳山頂へ

9/7 12:57

硫黄岳山頂お火口めぐりルート途中より、爆裂火口。横岳方面の山容からは一転、すごい迫力です。

9/7 12:58

お針巡りルート終点

9/7 12:59

八ヶ岳縦走路の続きの、夏沢峠と天狗岳方面。いつか是非いってみたい。

9/7 13:06

硫黄岳山頂！とても広い山頂です。たくさんの人が思い思いの場所ですごしてました

9/7 13:12

今日歩いてきたルート。この景色も見納め

9/7 13:15

赤岳鉱泉への道を下山します

9/7 13:23

途中、遠くからも見えていた白砂地帯。綺麗です

9/7 13:25

赤岩の頭と硫黄岳。ここを抜けると樹林帯に入ります

9/7 13:31

あとはひたすら下る！

9/7 14:06

赤岳鉱泉。ここも立派な山荘で、土曜の昼過ぎで人でにぎわってました

9/7 14:26

北沢ルートは水が豊富でいやされます

9/7 14:37

堰堤広場。ここから美濃戸小屋まで約2kmの林道。美濃戸口までの3kmと合わせると5km林道です・・・

9/7 15:53

そして、美濃戸口の八ヶ岳山荘帰着！おつかれさまでした！

9/7 18:05

帰りに温泉に入り、仮眠を取るときれいな夕焼けが。最高の一日でした

撮影機器：

RICOH GR III リコー

感想

KASSAN

メタボ改善のため、毎週登山！ということで、天気も良さそうだったので南八ヶ岳の縦走ルートに挑戦しました。
前日の金曜日ははやめに寝て朝3時出発で八ヶ岳登山に。

美濃戸に止めるつもりで早朝に出ましたが、高速ICを降りた直後から、5代の車がまったく同じ方向に進むではありませんか・・・これは美濃戸の登山口前の駐車場はいっぱいか・・・細い未舗装路で渋滞になってるんじゃないか・・・と不安になったので、美濃戸"口"に駐車し、そこからの登山でした。

序盤の行者小屋までの歩きは。林道歩きは長いし、登山道も樹林帯ひたすら長いし、眠いしで、テンションが下がり目で1日達成で生きるのか・・・という状態でした。
しかし行者小屋につくと一転、快晴の空・美しい横岳・赤岳・阿弥陀岳を見ていっきに吹っ飛びました。
赤岳に上る途中で森林限界を超え、最高の展望に。そこからは足取りも軽くなり、気持ちよく歩くことができました。モチベーションって超大事だと思いました。

稜線からは、南から、富士・南アルプス・中央アルプス・御嶽・北アルプス・妙高・浅間・奥武蔵の山々と、完璧な360度展望を楽しめました。
ルートの長さもあったので、大満足の1日でした。
これだけよい日があるから、苦労して朝早く起きたり、しんどい思いをしたり、散々な日も多いですが、やっぱり山登りはやめられませんね！
帰ってからのビールも最高でした。