赤岳〜地蔵尾根から文三郎道へ〜（美濃戸より）

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,358m
• 下り: 1,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 2:11
• 合計: 8:52

距離 14.2km 登り 1,358m 下り 1,357m

5:55 やまのこ村
6:01 美濃戸山荘
7:54 8:10 行者小屋
9:10 9:14 地蔵の頭
9:18 赤岳天望荘
9:52 10:22 赤岳
10:47 10:53 文三郎尾根分岐
11:37 12:26 行者小屋
12:34 中山乗越
12:38 12:55 中山尾根展望台
12:57 中山乗越
13:17 13:20 赤岳鉱泉
14:07 14:10 堰堤広場
14:38 14:41 美濃戸山荘
14:47 やまのこ村

天候

☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎美濃戸・やまのこ村駐車場利用（1日1,000円）
＊美濃戸口〜美濃戸の林道はダートの悪路。車高の低い車は厳しいと思います。知らない道だったら引き返してました。

その他周辺情報

◎下山後利用しました
　立科温泉「権現の湯」（500円。JAFの割引で450円）

写真

9/7 6:08

今回は楽をして美濃戸まで車。南沢を行者小屋へ向かいます。

9/7 6:23

南沢を通るのは久しぶりでしたが、良く整備されていてありがたいです。

9/7 8:09

行者小屋でひと休み。

9/7 8:11

行者小屋から見上げる中岳と阿弥陀岳。これより地蔵尾根に入ります。

9/7 8:28

前半は樹林帯の中ザレた急登が続きます。

9/7 8:34

階段が現れました。この辺りからますます急な道になりました。

9/7 8:37

階段を登って振り返ると素晴らしい眺め。今日は北アルプスまで良く見えます。

9/7 8:45

森林限界を超える辺りで2度目の階段が見えてきました。

9/7 8:48

どの階段も見た目以上に急に感じました。階段なのにハシゴみたいに手をついて登りました。この階段を登ると核心部です。

9/7 8:50

これより地蔵尾根の核心部です。はじめに狭くて急な階段を登り、その後岩場を左上へトラバースしながら登ります。

9/7 8:52

階段上の岩場です。鎖もあり難しくはありませんが、下は落ちたらケガでは済まない崖なので慎重に通過しました。

9/7 8:53

岩場を登り切って見下ろしました。下りや雨の時などには通りたくないなぁと思いました。

9/7 8:54

核心部を過ぎると阿弥陀岳が同じくらいの高さに見えるようになりました。

9/7 8:57

お地蔵さんに見守られて登ります。

9/7 9:01

横岳と硫黄岳、蓼科山。地蔵尾根から見る横岳には迫力があります。

9/7 9:02

さらに登って、来た道と行者小屋を見下ろします。

9/7 9:04

核心部を過ぎても急登が続きますが、怖いところはありません。

9/7 9:08

来た道と阿弥陀岳。

9/7 9:09

赤岳も近くなりました。

9/7 9:09

地蔵ノ頭が近くに見えてきました。

9/7 9:10

地蔵ノ頭に到着です。お地蔵様に無事のお礼をしました。

9/7 9:12

地蔵ノ頭より横岳。

9/7 9:14

同じく赤岳。富士山もバッチリ見えました。

9/7 9:18

赤岳天望荘を通過。

9/7 9:19

赤岳へ最後の登りが始まります。

9/7 9:28

なかなかの急登。

9/7 9:33

下りる人達も慎重です。

9/7 9:42

赤岳頂上山荘が見えたらもうひとがんばり。

9/7 9:48

赤岳に到着！
素晴らしい天気と眺め。

9/7 9:58

赤岳山頂は3回目。記念写真も撮ってもらったんですが、目を瞑ってしまったので省略します。

9/7 9:54

赤嶽神社にお参り。今日のお礼をして、また来られるようお願いしました。

9/7 9:57

赤岳からの眺め。
南には権現岳・編笠山・西岳と雲の向こうに南アルプス。

9/7 9:57

先月登った北岳と甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳。

9/7 9:57

木曽駒など中央アルプス。

9/7 9:57

御嶽山。

9/7 10:00

西に阿弥陀岳や霧ヶ峰、美ヶ原。遠くには北アルプスが丸見え。

9/7 10:01

槍穂高連峰。

9/7 10:01

針ノ木岳の後ろに立山・劔岳。

9/7 10:01

爺ヶ岳から白馬まで後立山の山々。

9/7 10:01

北には蓼科山まで八ヶ岳の山々。遠くには妙高・火打や浅間山

9/7 10:00

赤岳頂上山荘。群馬の方には雲海が広がっていました。

9/7 10:02

東には野辺山高原と奥秩父の山々。

9/7 10:13

甲府盆地と富士山。

9/7 10:13

今回は行者小屋から文三郎尾根分岐までヘルメットを着用しました。

9/7 10:22

帰りは文三郎道へ。

9/7 10:24

竜頭峰を見ながら下ります。

9/7 10:25

トウヤクリンドウ。今回見頃の花は少なかったです。

9/7 10:28

こちらも気の抜けない道です。

9/7 10:33

阿弥陀岳を見ながら下ります。

9/7 10:38

地蔵尾根と比べて登ってくる人が断然多かったです。

9/7 10:43

天気が良くて阿弥陀岳にも登りたくなりましたが今回はガマン。

9/7 10:52

文三郎尾根分岐。ここから文三郎道へ。

9/7 10:52

はじめは八ヶ岳の稜線を見ながら下ります。

9/7 10:58

じきに急な下りが始まりました。

9/7 11:02

地蔵尾根を登っている人が見えます。

9/7 11:12

ホシガラス。

9/7 11:13

階段が連続します。

9/7 11:16

調子に乗って下りていたら、固定されていない板があってヒヤッとしました。

9/7 11:35

行者小屋まで戻ってきました。

9/7 12:25

小屋前のベンチでお昼休み。

9/7 12:32

行者小屋を出て中山乗越へ。

9/7 12:33

10分足らずで中山乗越。古いけど雰囲気のある道標がありました。

9/7 12:37

中山尾根展望台に寄り道です。

9/7 12:38

なかなかいい眺めで赤岳や

9/7 12:38

横岳

9/7 12:39

阿弥陀岳を間近に見上げられました。

9/7 13:01

赤岳鉱泉に向けて下ります。

9/7 13:03

途中、小同心を登っている人が見えました。

9/7 13:14

赤岳鉱泉に到着。

9/7 13:16

今回は素通りでした。

9/7 13:20

赤岳鉱泉と大同心。

9/7 13:47

北沢に沿って美濃戸へ下ります。

9/7 13:53

途中ナメ滝がありました。暑かったので入ったら気持ち良さそうでした。

9/7 14:45

美濃戸のやまのこ村まで戻り、本日の全行程終了。

9/7 15:23

帰りに八ヶ岳農場から見た八ヶ岳。綺麗だけど阿弥陀岳に隠れて赤岳が見えない…

9/7 15:37

場所を変えて、今度は赤岳も見えました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

iPhone 5s Apple

感想

🍣oshuchan

　台風接近中ながら晴れ予報の土曜日、そういえば今年はまだ八ヶ岳に行ってないなと思って赤岳に登ってきました。赤岳は今回が3回目。せっかくなので歩いたことのない地蔵尾根と文三郎尾根、行者小屋から中山乗越を越えて赤岳鉱泉に抜けるルートを歩いてきました。
　どこから登っても急登を強いられる赤岳ですが、地蔵尾根・文三郎尾根も例外ではなく、地蔵尾根では落ちたらケガでは済まないトラバースなどちょっとしたドキドキを楽しめました。文三郎尾根も他のルートに比べたら難易度は低いのかもしれませんが、下りとは言え延々と続く階段地獄はなかなか難儀でした。
　今回はおかげさまで今年一番と言えるくらいの良いお天気に恵まれて素晴らしい登山が出来ました。大好きな八ヶ岳ですが、赤岳周辺では県界尾根と御小屋尾根、杣添尾根をまだ歩いたことが無いので、また次の機会に歩いてみたいと思います。