堂所山〜陣馬山〜南郷山〜富士小屋山 バリエーションルート
- GPS
- 05:10
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 955m
- 下り
- 961m
コースタイム
移動距離 11.59km
移動時間 5時間7分
平均時速 2.27km/h
天候 | 曇り 気温(気象庁データ:八王子) スタート(13:10)23.9℃→最高24.9℃(15:15)→ゴール22.2℃(18:20) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【福源寺→堂所山】 福源寺裏から踏み跡はあるが、お墓に続いており、最後のお墓の所で踏み跡は消える。目指す尾根は見えるので、登りやすい所を登ると、尾根に到着。この尾根はかなり急(等高線参照)。そして少し藪だが、それ程歩きにくくはない。 その後も踏み跡はないが、尾根を追えば堂所山から案下川に続く尾根に合流する(標高約520m地点)。この尾根に合流後は おおむね踏み跡明瞭で、迷わない。傾斜は少し緩んで中ぐらい。堂所山〜関場峠の道に合流後は楽。 【→陣馬山】 明瞭で歩き易い道。さすがバリルートとは違う。 ぬかるみ多数。 【→南郷山】 踏み跡有り。山名標識も有り。 【→南郷林道】 南郷山山頂から少し北寄りの尾根を下降。尾根を追えば、迷わないが(尾根以外は歩きにくいので)、上の方の一部開けたところは日当たりが良く藪状態。ただこの区間は短く、すぐに林の中を通るようになると、藪は少ない。踏み跡はちょいちょい出てくるがないところも多い。植林の中なので、目印(木にペンキ,杭など)は結構有る。 しかし、南郷林道直前で踏み跡なくなる上に、林道へ降りる道がない(結局無理矢理下りた)。林道の終点まで行ってみたが、登れそうなところ無し。山を削って作った林道なので、山側は擁壁(高さ約2m)が有る。この道は使えないなぁ(元々誰も行かないだろうが…)。 【→南郷山】 林道を少し下って、隣の尾根から登り返す。こちらは擁壁のないところで、登り口にロープが垂れている(これはネットで調査済み)。ちなみにロープの有る所から登るより、少し右から登れば、ロープがなくても登れる。尾根は最初かなり急&藪気味(距離は短い)。その後 傾斜は少し緩むが、それでも急。等高線を見れば分かるが、緩む所はほとんどなく南郷山まで登る。道は結構明瞭。尾根を外さなければ間違えないだろう。こっちの道は使える。 【→富士小屋山】 南郷山から下りて、すぐにまた踏み跡を登ると到着。 こちらにも山名表示有り(黄色テープにマジックで手書き)。 【→540m圏峰→福源寺】 木のペンキを追って降り始めたら、道を間違えてしまった。最初から少し藪(背の低い草)だったが 難なく下りられたため、そのまま行ったら、傾斜が急になり、これはおかしいと気付く。GPSロガーをチェックすると、隣の尾根が正解。藪だったが水平移動し、正しい尾根に到着。その後は順調に下るも、標高600→560m地点(等高線参照)が超急な上に踏み跡なく、難所。地図を見る限りここを下るしかないので、何とか下る(藪ではないので下れる)。 その後は約40m登り返して540m圏峰に出る。ここが唯一の登り返しか。 ピーク直下は右に曲がるように尾根を追う。ここは少し分かりづらい。その後の広い尾根も迷いやすいが、歩き易いところを下りて行く。 標高466m地点を過ぎ、右に折れて急斜面を下りるが、最後に問題発生。下降地点が民家の敷地内で通れない。民家の人によると登山道は他にあるとの事なので、探してみたが見つからなかった。というより民家に続く道以外は激藪状態で探し様がない状態。それでも20mぐらい進めば他の場所へ下りられそうだったので、激藪に突入してみたが、寄りかかっても倒れないぐらいの凄い藪だったので全く進めない。もちろん足元なんかも見えず かつ急斜面だったので、流石に断念した。結局最後は頼んで敷地内を通してもらいましたが、基本的にこのルートは通れません。その後 下からも教えてもらった道を探したが、見つからず。激藪状態でどうにも登れなかった。麓で日当たりがいいので、誰も通らないうちに藪で埋もれてしまったのだろう。冬でも登れるかどうか微妙なところ。 ※後で参考にした本のルートを確認しましたが、本に載っているルートはこの民家の敷地内を通るルートでたぶん合っています。 [追記]参考にした本の新刊で、富士小屋山への尾根の登り口は立ち入り禁止になっている旨が書いてありました。 バリルート部分で出会った人数…0人 消費飲料水…1.6ℓ位 |
写真
感想
午前中は野球があったので、午後からの山登りとなりました。決して寝坊したわけではありません!
又しても間が1ヶ月開いたので、近場のバリルートで軽めの山行をたしなむことにしました。お題は「陣馬高原下バス停からの直登ルート」。私は自転車移動なので、バス停から登れる必要性はないのですが、バスで来る人は、しばらく舗装路を歩かないと陣馬山へは辿り着けません。そこで、バス停から直接山登りを始められないかとルートを探してみました。そこで今回調べたバリルートは以下の通りです。
【陣馬高原下〜堂所山】
ネットで歩いたことの有る人の記録を発見(ヤマレコにも有り)。ただし登山口は案下川付近(陣馬高原下ではない)。陣馬高原下から登れそうな尾根を等高線を見て探すと、福源寺から登れそうと睨む。実際、お寺の裏から登山道が伸びているケースは良くある。ということで福源寺から通った記録は見つからなかったが、現地へ突撃して登ってみた。堂所山〜案下川の尾根に出るまでは踏み跡不明瞭で傾斜もきつかったが、迷うことなく到着。上から下りた場合、初見だと分かりにくいとは思うが、一応は使える登山道に認定したい。
【南郷山〜南郷林道】
今日行った2本のルートのうち1本(東側尾根)はヤマレコに記録有りで、傾斜がきついが迷うほど不明瞭ではなく十分使える道だった。もう一本は、チラッとどこか(ネット)で林道終点からも道が有ると書いてあったような気がしたので行ってみたが、林道とは繋がっておらず、これを登山ルートに使うは困難。ただ林道手前までは十分通れる道だった。ちなみに実際の林道は地図に載っているより少し長く、林道終点近くは激藪状態で終点には降りられなかった。結局林道へのアクセスは 急斜面を慎重に下りて、最後は擁壁上から飛び降りた(荷物を先に降ろした後、擁壁上に座り、両腕で支えながら体を下へ降ろし、少し前方へジャンプ。)
【富士小屋山〜陣馬高原下】
これは本に載っていたルート。確かに通れそうな尾根が等高線から見て取れる。道はバリルートらしく、不明瞭なところと難所が幾つかあり一般向けには難しいだろう。バリハンター向けにも、登山口が民家の敷地内で通行不可です。無理矢理行くなら他の尾根から登るか、上からのピストン(これはキツイが…)。
他の感想
【南郷山,富士小屋山】
どちらも一般道が巻き道で、ほとんどの人が通らないであろう小ピーク。しかし実際に行ってみると、踏み跡は有り、有る程度登られている様子があった。更に驚くことに、山頂にはちゃんと山名表示があり、ちょびっと感動した。また しばらく前にヤマレコに山名登録はしたものの 写真登録はできていなかったので、ようやく今回写真登録できるのも嬉しい。
あとはサイズが1cm大きいトレッキングシューズを履いていたにも拘らず、つま先が痛くなったことに驚いた。理由は急斜面の下りが多かったためだろう。踏み跡がないので、斜面上に足を下向きに置く度につま先が圧迫された。踏み跡(九十九折)があれば、ここまでつま先が圧迫されることはない。じゃあ横向きに下りればつま先は圧迫されないのでは? と帰ってから思ったので機会があったら試してみたいと思うが、時間がかかりそうとも思う。有効な対策は、バリルートは標高差と距離を軽めにするということか。
予定したルートを歩けたことは満足でしたが。最後に民家の方に迷惑をかけたのは反省です。これからバリルートへ行く時は、登山口周辺のことも注意しようと思いました。
今日は涼しかったですが、度重なる雨で雲取山挑戦が延び延びになり、暑い季節になってしまいました。暑いのはホント苦手なので、行けるかどうか不安になってきました。足がなまらないうちに 涼しくて雨の降らない土曜日があれば…、難しい?
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