甲州高尾山〜棚横手山〜源次郎岳〜恩若ノ峰 牛奥みはらしの丘からの周回
- GPS
- 08:38
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,773m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳥居焼〜柏尾山 バリエーションルート フルーツラインから鳥居焼までは10分ほどです。鳥居焼から先は踏跡もほとんどありませんが、尾根に沿って登る分には難しくはないです。大善寺からのルートが合流する柏尾山付近から明瞭な踏跡になります。この区間で一番苦労したのはコガネグモの蜘蛛の巣でした。 ・柏尾山〜棚横手山 踏跡は明瞭ですが、草が被り、腰から下はびしょ濡れになりました。快適に歩きたい方は晩秋以降が良いかもしれません。 ・棚横手山〜大滝山〜林道 棚横手山を過ぎると、地面に沢山のカラマツの枝が落ちていて(間伐した枝?)かなり荒れた様相になります。大滝山の山頂は正しい方向に倒木があり、間違った尾根を下りそうになりました。 ・林道が通行止め 大滝山から下り林道に出てから2キロほど行った地点 崖崩れがあり、工事中で通行出来ません。1459メートルピーク(境沢ノ頭)へ至る登山道を使いましょう(林道を使って楽をしようと考えたのが間違えでした。。)。私は境沢ノ頭への登山口になる場所まで林道を2キロ戻るのを嫌って、途中の適当な尾根を使い、境沢ノ頭付近で登山道に合流しました(合流まで15分、うまくいきました)。 |
写真
装備
備考 | ・飲み物は2.5リットル持ち2.0リットル消費しました。 ・山行中の食事は以下の通り。 甲州高尾山の少し先の展望地でタマゴサンドを1つ。 源次郎岳でタマゴサンドを1つ。 |
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感想
9月に入り、ブドウの季節だなあと思ったことから雁坂トンネル経由のお山に決めました(帰宅途中に道の駅みとみに寄りブドウを買って帰る)。甲州高尾山と棚横手山はかなり前から計画するも、置いたままのお山。春にtailwindさんがよいコースで歩いていて、その内容を参考にして自分のルートも修正し、今回の計画となりました。(tailwindさん、感謝!)
甲府の夜景を楽しんでから仮眠し、南アが見える天気の中でスタートです。鳥居焼の場所から手も使う急登で明瞭な尾根に乗りますが、柏尾山までは踏跡もほとんどありません。太陽を正面に歩いていたのですが、まあ蜘蛛の巣の多いこと。光が差して浮かび上がる蜘蛛の巣の数はいままで経験した中で一番でした(こんな一番はいらないのですが。。)。柏尾山付近で大善寺からの道が合わさり、道は明瞭になりますが、今度は草が被さり、ズボンはビショビショに。。しかし、所々で展望が開けテンションは下がりません。と言いつつ、源次郎岳登山口へ向かっている途中の林道の通行止めには参りました。振り出しに戻るのは嫌なので、地図を見て境沢ノ頭へ至る適当な尾根を登ります。急がば回れ的な展開になる恐れもありましたが、15分で正規ルートへ合流することが出来、満足感に包まれます。通行止めと聞いて凹んだ気持ちは何処へやら。
標高が上がり、マルバダケブキがあるとヒョウモンチョウがたくさん飛んでいます。そんな中、源次郎岳は6年ぶりでしたが、より展望がよくなっていました。下りの尾根は長いので、展望を楽しみつつタマゴサンドでエネルギー補給です。後は下るだけ。それにしても、今回のルートは山梨100名山が2つ含まれているにもかかわらず、人と会ったのは源次郎平付近でのトレランの方達(3名)のみでした。暑さ復活でみんな高いお山へだったのかな?しかし、樹林帯を歩いている分には思いの外快適でした(でもまあ暑かったですが)。下山し、フルーツラインを歩きだすとアスファルトの照り返しでメチャクチャ暑い、駐車場までの舗装路歩きは15分ほどでしたが、本日一番の厳しい時間でした。
帰宅途中に道の駅みとみに寄り、予定通りお土産にブドウを購入。大きな房のピオーネが600円はリーズナブルだと思います。来年もこの時期はブドウも目的の一つとしてこの辺りのお山へと思います。
コメント
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youtaroさん、こんばんは
タイトルを見て登山適期にはやや早いのでは、と思いましたが、
ブドウをゲットするという目的があったのですね
youtaroさんが水2L消費は多い方だと思いますが、熱中症は大丈夫でしたか。
葉が落ちている時期に歩くことが多い山域なので、
緑が多くて別の山みたいです。
境沢の頭は富士山や奥秩父が見えたのですが、
緑が茂っていると展望なしなのですね。
私同様、相変わらずズボンびしょ濡れになったようで
この日は晴れて気温も高かったので、あまり問題なしだったようですが、
ガスって風が吹いたらヤバいなあといつも思うものの、
面倒くさくてレインウエア(特に下)を着るのを怠ってしまいます。
hirokさん、こんばんは。
数年前から夏の低山をポツポツ歩き始めたのですが
標高1000を超えた樹林帯であればまあまあ快適な
ことが多く、抵抗がなくなっています
熱中症を心配した経験は夏の遠見尾根と上越の白毛門
からの下りでした。そんな記憶に比較すると、今回は
快適だったと思います
境沢ノ頭、枝間からちらほら山が見えましたし、開放的な
山頂でしたので、冬枯れの時は印象違うだろうなあと
思いましたが、富士山も見えるのですね。(昨日、昼近く
なり富士山は雲の中でしたが。。)
レインウエアの下を使った記憶は10年以上前です
今回は膝下の濡れがひどく、靴に水滴が伝わり
ゴアの靴なのに中まで濡れてしまったのはかなり
不快でした。でも、やはりレインウエアの下は
よっぽどのことがないと使わないと思う。。
youtaroさん、こんばんは!
春先に頂いたコメント通り、ルートの修正がありますね
距離を伸ばされ、流石であります!
また、参考にして頂き、当方こそ感謝です。
もう一つ感心した点は、この暑い盛りでのトライ
私、この時期の低山山梨は懲りているので、決して近づきません
この手の里山、ルートミスが多くなりますよね
私も、2回ほどやらかし、同じ様に適当に上り上げてリカバリーしています。
地形図を拡大してみると、同じ様な足取りを発見し、思わず
やっぱ、アルプス歩きの方が余程楽です。
ピオーネ、イイですね!
ブドウは大好物ですので、食べに行きたくなりましたよ。
tailwindさん、こんばんは。
はい、甲州高尾山に登ったことがなかったので
この尾根を使うことはマストでした
距離はあまり伸ばした感はないように思います。
林道が工事中で、ルート変更による影響が一番
かと。hirokさんにもコメントしましたが、
標高1000を超えれば夏でもあまり躊躇しなく
なりました。
大滝山付近は間違えやすいですね。見つけられて
しまいましたか 工事中でのルート変更は思った通りに
登山道に合流出来たため、気分良くなってしまいました
あと、林道からの眺めや開放的な雰囲気がとても気持ちよく
明確な標識があるのに、源次郎岳への登山口をスルー
してしまったのは凡ミスすぎますね
相方はシャインマスカットが好みなのですが、
私はピオーネです。そして、今年もナガノパープルが
食べられることを楽しみにしています
youtaroさん、こんばんは。
蜘蛛の巣レコといえば、日立アルプスのレコを思い出しましたが、
そのときより大変だったのでしょうか。
源次郎・棚横手。涼しくなってから行こうと考えていました。
先をこされてしまいましたね。
ルートが難しそうなので、予習していかないといけなさそうです。
ぶどうの季節ですか。
ピオーネ、いいですね!
satfourさん、こんばんは。
日立アルプスのレコ、覚えていてくれて
ありがとうございます!
鳥居焼から尾根に登ってからの30分間のみに
限定すると、過去最大?の蜘蛛の巣密度でした
しかし、日立アルプスの蜘蛛の巣はず〜とだったため
木の枝でガードしながら歩いた時間は日立アルプス
の方がはるかに長かったですし、大変さもダントツ
でした。やはり標高ですかね。
ルートですが、大滝山周辺が一番注意でした。そうすると
そのまま源次郎岳登山口までは要注意の道が続きそうな
ものですが、不思議と境沢ノ頭から林道までは一般登山道
レベルの歩きやすい道でした。(なので、尚更林道ではなく
最初からこちらを選択すればよかったと思いました)
相方にはシャインマスカットを買って帰ったので
頬張る感じの大粒のピオーネ一房(この房も大きい)を
ほぼ一人で食べる幸せの時間でした(笑)
youtaro さん こんにちは(^.^)/~~~
ぶどう
私は、シャインマスカットもピオーネも大好きです
その値段!
道の駅みとみが近かったら確実に買いにいってますよ(笑)
それにいたしましても、この桁外れの猛暑の中、低山とこの距離を
簡単に踏破してしまうところが流石です♪
途中で「かき氷」でも食べられるといいんですが
通行止めは本当に痛いですが、結果オーライですと
逆に力が湧いてきて人間の心理とは本当におもしろいものです。
猛暑の中、大変お疲れさまでした。
★びーらいん(^^♪
beelineさん、こんにちは。
自分もどちらも好きなのですが、より好みということで
巨峰は少し小ぶりの房が300円で売っていました。
こちらも買えばよかったとちょっと後悔。
標高500にみたないような低山だとかなり厳しいのですが
今回のコースですと、樹林帯歩きは比較的快適でした。
また、こんな日に汗をかきながら歩くのも嫌いじゃなかったり
します しかし、後半20分だけですが、舗装路歩きは
暑かった。。やはりこの時期、山道とは別次元の暑さに
なりますね。
林道の通行止めに遭遇した時は、一番目的にしていた甲州高尾山と
棚横手山には登ったので、そのまま下ってしまおうかと
思ってしまいました。地図を見ると適当な尾根が使え
そうだったため、トライして気分も上々に。単純です
ぶどうの時期はあと一ヶ月ほど、このあたりもう一度
なんて思ったりもします
youtaroさん、こんばんわ
山梨100の登頂を目指いしている(なかなか進みませんが…)ので、楽しく拝見させて頂きました。この2座を同時に歩く事を考えていましたが、計画は特に練っていなかったので、こんな所に駐車場があるとは知りませんでした。ちょうどいい所にありますね。私も歩く時に利用させて頂きます。
今回、甲州高尾山までの道は一般道では無いのですね。長野から帰る時にいつもどこに登山道があるのかと見ていましたが、見つからない理由が分かりました。利用するなら年末年始が良さそうですね。
ミヤマカラスアゲハいいですね
後翅裏にも5mmほどの白いラインが入っているので間違いないです。
お疲れ様でした
aottyさん、こんばんは。
山梨100、私はかなり諦めまぎみ。。しかしカウントアップ
すると少し気になってしまいます
私は甲州高尾山に登りたかったので、こんなルートをたどり
ましたが、棚横手山と源次郎岳が目的の場合は林道を登るのが
一般的かもしれません。しかし、甲州高尾山の手前から好展望に
なるこの尾根は年末年始だと最高の眺めになると思います。
やはり富士山は雪があるほうがきれいですし
ミヤマカラスアゲハはそんな見分け方があるのですね。
飛んでいる姿を上から見るとキラキラ輝いていて、これは
aottyさんに教えてもらったミヤマカラスアゲハだなあと
写真に撮りました。羽ばたいていてじっとしていなので
比較的まともなのはこの1枚だけだったのですが。。
それにしても、感想にも書きましたが、棚横手山を過ぎて
標高1400メートル付近になるとたくさんのヒョウモンチョウ
でした。その数は霧ヶ峰より多かったようにも思います。
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