御嶽山 尻セードしすぎ注意
- GPS
- 07:02
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
09:03 八合目石室小屋
10:10王滝頂上10:37
11:07剣ヶ峰12:10
15:00田の原駐車場
天候 | くもり、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに危険箇所はありません。手入れされた安全な登山道です 3000m級の山ゆえ空気は薄い、登山途上で息苦しさを感じます。また硫黄臭が漂っています |
写真
感想
・梅雨の中休みを利用してyamaikuzouさんと今年2回目の山行。7月の富士登山前に高山病が心配だったので、3000m級を体験したく、山仲間から教えてもらった御嶽山へ。自宅を4時にでて駐車場ついたのが8時前、中津川ICからは本当に遠い(>_<)
・八合目あたりからか息苦しい。富士山ではちょっと心配、山荘で少しでも寝て疲れをとることができるかどうか
・先々週の尻セードの動画見て、できたらやってみようぐらいでしたが、下りの途中でどなたかが滑っているのを見てチャレンジ。やってみるとこれが面白い、何もしないと加速していくので、かかとと背中のザックでブレーキをかけ、これを繰り返しながら滑り下ります。方向はうまく制御できなかったので、薮に向かった時はかかとブレーキを最大にします。
九合目のルートまで降りてきて、そこでやめとけば良かったのですが、調子こいてさらに降りていくことにしました。しばらく滑り降りれたが、切れ目の所まできて次の所は、積雪の下を沢水が流れており、ひと目踏み抜く危険あり!ルートから外れ自分の居場所は他からは見えず、ひとりぼっち。どうしよう
1)さらに下る → 段差を降りなければならず、降りたら戻れない、踏み抜くリスクもあり止め
2)藪こぎして正規ルートへ → 最短ルートで戻れるのでやってみたが無理。肩くらいの高さの松のような密集した木。藪こぎは無理で上を歩いていく方法しかないが足を置けない
3)戻る → 体力的にきついが滑り落ちなければ一番確実。気を取り直しアイゼン付け、九合目の正規ルートまで登った(gpxの外れルートはこれ)
幸いだったのは、それほど降りてなかったこと、また電話が通じたためyamaikuzouさんとも連絡取れたこと。これを書いてた時にkomakiさんのヤマレコ見つけた;つくづく事前の情報収集の重要性と予定外の行動は慎むことを実感しました
御嶽山の眺望、本当バツグンですよね
尻セード、楽しすぎですよね〜
9合目の復帰ポイントなんて
つい、見過ごしてしまいますよね
雪解けがかなり進んでる様子、
そのまま下られてたら、僕の時より
さらに水量の多い、滝の下りに
なってたのではないかと思われます。
ヤブコギも大変だったようで
ルート復帰でご無事な下山、何よりでした
実は、ヒップソリ持参しておりました。
現地状況からすると、傾斜が急でこのソリでは加速し過ぎでハイマツに激突、おまけに舵取りが困難であると判断しました。結局シリセードやってみましたが、やはり熟練を要するようです-滑走時間不足(笑)
さて、ryuken氏の行動の先読みをもっとしておれば
ルート外れを起こさず、帰還出来たのではないか?
反省をしております。
幸い大事に至らず、ホッとしているトコです。
ルート外れは禁物、切に感じた山行でした。
コメントありがとうございます
久しぶりの雪上ではしゃいでしまいました
ちゃんと読んでおけば止めてたと思います(たぶん)
yamaikuzouさんは持参のヒップソリ9合目まででした。
ご迷惑をおかけしました
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