南八ヶ岳(阿弥陀・赤岳・硫黄岳、素晴らしい高山植物)
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- GPS
- 08:04
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳のコルに登る手前で、登山道がなくなっていますが、上に迂回して通れます。中岳のコルから阿弥陀岳は岩稜で急で梯子・鎖、赤岳から大ダルミまでの岩稜帯も梯子・鎖で通過には注意が必要です。今回のコースには雪はありません。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間ということで、前日からどこに行こうか迷った末に八ヶ岳。ツクモグサなどのが高山植物を楽しむためである。午前3時頃家をでて、6時半位に駐車場に着いた。この時点でほとんど満車。準備をして、林道を進むとシロバナヘビイチゴがいたるところで咲いている。樹林帯を過ぎ沢沿いなどでは、タチツボスミレ、キバナノコマノツメが咲いていた。ズダヤクシュはつぼみ。延齢草も咲いていた。オサバグサは葉のみ。そうこうして行者小屋に着いた。阿弥陀岳への登山道の状況を聞き、心配ないとのことで阿弥陀を目指した。台風の影響で、少し木々が倒れて歩きづらいところもあった。コルに近づくと、ウスギオーレン、タテヤリンドウ?ミネザクラ、コイワカガミ。阿弥陀に登るとハクサンイチゲ。山頂からは白馬から穂高連峰、乗鞍、御岳、中央アルプス、仙丈、甲斐駒、北岳、富士山(TOPは見えない)、浅間山、妙高など360度のパノラマで絶景だった。阿弥陀岳を後にし、中岳を通過し、キバナシャクナゲが表れた。このあたりは終わり気味。赤岳への登りは人が多く、気を付けなければならない。出た時間が7時位で遅いからかもしれないが、これだけ人が多いのも初めてだ。ブームのせいかも?赤岳山頂は混雑しているので写真を撮ってすぐ移動。天望荘で昼食をとった。ここで話した方はsmさんかも?岩稜歩きと運動不足のため、疲労困憊。アミノバイタルで元気を注入。ツクモグサを見なければと気合を入れる。尾根沿いにはオヤマノエンドウ、ミヤマキンバイ、ツガザクラ、コメバツガザクラ、チシマアマナなど。日の岳辺りでツクモグサを見たが、終わり気味。見れただけでもいい。横岳への岩稜帯を注意して進み、大ダルミみ出ると一安心。ここで、コマクサがという期待があったが、まだ芽が出て少したっただけ。でもウルップソウが咲きだしていた。硫黄岳で休憩をして、火口を見学。アマツバメはどこに営巣しているのだろう。イワツバメやカヤクグリも囀っていた。赤岳には東側に雲がかかりだしていた。さあ、下山だ。先ずは赤岳鉱泉。赤岳鉱泉で少し休んで駐車場に着いた。この沢沿いにはシロバナヒビイチゴが満開だった。その他、写真や名前をあげていない花もあります。
また、夏の高山植物が楽しめる季節になってきた。
花の名前は間違っていることもあります。
鳥は、メボソムシクイ、ウグイス、オオルリ、コルリ、ミソサザイ、コガラ?ウソ、ホシガラス、イワヒバリ、カヤクグリ、アマツバメ等を確認。
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