晴天の御嶽山

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,039m
• 下り: 1,039m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 2:08
• 合計: 6:51

距離 10.8km 登り 1,042m 下り 1,040m

7:39 飯森高原駅
7:46 7:48 黒沢口七合目・行場山荘
8:33 8:43 黒沢口八合目・女人堂
9:41 10:10 石室山荘
10:16 10:19 覚明堂休泊所
10:22 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:27 10:28 黒沢十字路
10:47 10:48 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
10:49 御嶽山
10:58 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
10:59 11:03 御嶽山
11:04 11:07 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:07 11:11 御嶽山
11:12 11:15 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:25 黒沢十字路
11:34 11:36 二ノ池山荘
11:38 二の池ヒュッテ
11:47 12:15 二ノ池山荘
12:26 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:29 12:30 覚明堂休泊所
12:36 12:48 石室山荘
13:23 13:30 黒沢口八合目・女人堂
14:06 14:21 黒沢口七合目・行場山荘
14:27 14:30 飯森高原駅
14:30 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝2時埼玉の隊長宅に集合。ロープウェイ駐車場には6時半頃到着。晴天の土曜なので混んでるほうだと思いますが、駐車場はまだまだ余力十分。行きは塩尻IC、帰りは伊那ICを利用。伊那からのほうがまだ近くて良いみたいです。

写真

ロープウェイ乗り場横はお花がいっぱい。虹を作る演出つき。嬉しいサービスと青空に気分が高揚。

ロープウェイの7時営業開始を待って並びます。6人乗りでバンバン出てるので、たいして待たずに乗車できました。

ロープウェイで登ると下には雲海が広がってます。

雲海を下に見ながら、さて出発。

まずは御岳社に山行の無事を祈願してご登拝。

10分ほどで七合目の行場山荘。この山は各合目に山小屋があって安心。

七合目と九合目の小屋は、小屋の中を通り抜けます。ちょっと新鮮。

ここから本格登山。最初は延々と延々と階段です。

八合目女人堂到着。

空が青い。この山は至る所に石碑が建っており、数々の歴史を感じます。

好天の土曜日らしく、大勢の方が登ってきます。

九合目は石室山荘。

ここも通り抜け。ここまで登るエネルギーを消費したせいで、昼前なのに腹ペコ。

名物おしるこゲット。

九合目小屋を出発。上に見えるのは、残念ながら噴火で営業をやめてしまったもう一つの九合目小屋の覚明堂。

最後は稜線上をゆったり登ります。台風が近づいてますが、まだ風も無くて本当に良い天気。

山頂直下には、こんなシェルターも作られてました。

五年前の噴火の石碑。

当時の報道を思い出します。

頂上直下、当時の激しい噴火の跡。

山頂小屋跡、懸命な復旧作業を進めてくれています。

日本で14番目の高山、3067mに登頂！

すっかり灰に覆われた一ノ池、二ノ池。
復興のシンボル、二ノ池山荘がよく見えます。

9/7 11:03

山頂裏手には煙が見えます。今はだいぶ落ち着いているようです。

9/7 10:44

そして360度の素晴らしい眺望。
手前が中央アルプス、奥に南アルプス、その向こうには、、、

9/7 10:44

富士山がひょっこり。

9/7 8:50

北を見ると、手前の堂々とした山容は乗鞍岳。左に笠、右に槍、穂高。

二ノ池山荘まで下りてきてお昼ご飯。

この高所でも24度。

9/7 12:07

そして空が青い。

灰で埋もれてしまった二ノ池ですが、端のほうにはグリーンに映るきれいな水が光ってました。

さて下山。本当に美しい山でした。

9/7 18:38

帰りは中央道を甲府で下りて、お気に入りの「とん甲」で夕ご飯。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

iPhone 7 Apple

感想

a_okura

2014年の噴火以来の5年ぶりの開山。ずっと行きたかった御嶽山に行ってきました。
天気は今年一番の晴天。西には白山、北には乗鞍に北ア、東には八ヶ岳に中央アルプスに南アルプスに遠くに富士山も見え、最高の眺望。山容は火山らしい荒々しさを持ちつつも、火山湖や外輪山からなる稜線は美しく、想像以上の素晴らしい山でした。登山道もとてもよく整備されており、途中の各合目には山小屋があり、とても歩きやすいです。
下山後、ロープウェイ駅にある献花台に献花しつつ、5年前の記録を改めて拝見しました。自然の驚異を感じるとともに、この美しい山の復興に尽力された方々に深く感謝しました。