富士山(御殿場ルート)
- GPS
- 14:11
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,289m
- 下り
- 2,279m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:03
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌日10時 第2、第3ほぼ満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:登山口 協力金の支払いは4時から12時まで 山小屋はわらじ館のみ営業。他はすでに閉館。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯いろいろあり:天母の湯を利用しました \410 道の駅富士吉田:肉うどん\450。モンベルあり。湧き水が汲めます。登山にもっていきました。 道の駅なるさわにも湧き水あり。 山梨県立リニア見学センター:入館料\420 走行試験日要確認。9/6は開館9時に入場し、1時間で2回見ることができました。 https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/facility/facility-guide.html |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
すいている、車で登山口まで行けるという理由で御殿場ルートを選びました。
駐車場に14時半ごろ到着。登山口周辺を散策後、仮眠をとるもほとんど眠れず、予定より1時間早い、20時に出発しました。
高山病が一番怖かったので、意識してゆっくり歩きました。給水もこまめに行い、2500mまでは順調でしたが、2600mあたりから頭痛がしてきたため、6合目過ぎで薬を飲んでしばらく横になっていました。症状は変わらずこの時点で下山を決めました。上りの人と会わないように、とりあえず下山ルートの分岐まで行き、落ち着いたら下山するつもりでした。
大砂走の看板の脇で横になっていましたが、30分ほどたつと頭痛もおさまり、時間は2時半。暗闇の中、下山も怖いと思い、行けるところまで行ってみようかという気になりました。軽量化のため水を1Lほど捨てました。
この先は、8合目あたりまでのろのろ歩きでしたが、8合目過ぎると、うそのように体調回復し、ご来光は大丈夫であろうと安心していたのもつかの間、右手に尾根が現れ、これが邪魔で日の出の瞬間が見られないのではないかとの不安が。内心ひやひやしましたが、尾根の東から太陽の頭が見えたので、頂上の手前で無事ご来光を見ることができました。
その後御殿場口頂上に到達。一度は登頂をあきらめただけに嬉しさはひとしおでした。御殿場口頂上に到達できたことですでに満足してしまい、剣が峰の行列もあって、今回、剣が峰、お鉢巡りは見送りました。
神社で家族のお守りを購入し、下山開始。体力が十分残っていたため岩場の下りもかなり順調でした。
大砂走は楽しみにしていました。皆さんの山行記録にもあるように、宝永山分岐までは大きな石がゴロゴロしています。暗闇で下山していたら危なかったかもしれません。宝永山分岐まではミドルカットのシューズ、ゲイターなしでいけました。
宝永山も行って行けないことはなかったのですが、ここも次の機会にとておくことにして、ゲイター(100均の腕カバーで代用)装着。本格的に大砂走開始。楽しかったですが、とにかく長いです。全力疾走では下までとてももちません。この半分くらいで十分でした。
大石茶屋でバッジを購入し一休みし、無事下山。協力金受付で、缶バッジを頂きました。いろいろありましたが、天気もこれ以上なくよく、最高の山行となりました。
登山に無理はいけないし、下山する勇気も必要なのでしょうが、今回、高山病の症状が出て、途中で横になって休んだおかげで高度順応でき、その後の歩き方で体力温存もできたのだと思います。水と食料は持っていきすぎました。水は1.5Lくらいで済みました(3L以上持参。途中で捨てる)。食料も半分残りました。昼間登るとまた違うのでしょうが、やはり荷物は軽いに越したことなはいと思いました。
富士山は一度登れば十分と聞きますが、また登ってみたいと思いました。御殿場ルートは長いけど傾斜はさほどきつくなく、心配していた下山時の膝痛も出なかったので膝にも負担が少ないのかと思いました。ただ、昼間の登りは相当きつそうです。
今度は須走ルートに挑戦したいと思います。
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