前々から気になっていた,甲ヶ山方面。今回はいつもの友達と参戦。例によって大山の南光河原の一番奥で明るい内から宴会開始。天気はよいが,台風の吹き返しか熱くて強い風が吹いている。大山の北壁には雲が湧いて飛んでいく。
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前々から気になっていた,甲ヶ山方面。今回はいつもの友達と参戦。例によって大山の南光河原の一番奥で明るい内から宴会開始。天気はよいが,台風の吹き返しか熱くて強い風が吹いている。大山の北壁には雲が湧いて飛んでいく。
南光河原にはミゾソバのつぼみ。
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南光河原にはミゾソバのつぼみ。
夕暮れもずいぶん早くなってきた。トイレに行ったついでに駐車場の横の橋から美保関方面を眺める。弓なりの浜が夕焼けの空の下に伸びる。
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夕暮れもずいぶん早くなってきた。トイレに行ったついでに駐車場の横の橋から美保関方面を眺める。弓なりの浜が夕焼けの空の下に伸びる。
相変わらずの強風で,剣が峰は湧き上がる雲の中。三鈷峰だけ顔を出している。
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相変わらずの強風で,剣が峰は湧き上がる雲の中。三鈷峰だけ顔を出している。
早起きして南光河原から川床へ。川床からの先行者は無し。駐車場は貸し切りだった。ヘッデン付けて川床から大休方面にてくてく。岩伏分かれで早速給水タイム。それにしても暑い。9月なのに...。
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早起きして南光河原から川床へ。川床からの先行者は無し。駐車場は貸し切りだった。ヘッデン付けて川床から大休方面にてくてく。岩伏分かれで早速給水タイム。それにしても暑い。9月なのに...。
だんだん周囲が明るくなってきた。ツルニンジンが咲いている。
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だんだん周囲が明るくなってきた。ツルニンジンが咲いている。
手作りの看板に,ゴジラの文字。ここから甲ヶ山の取り付きまで。笹原を漕いでいく。
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手作りの看板に,ゴジラの文字。ここから甲ヶ山の取り付きまで。笹原を漕いでいく。
甲川の音が聞こえて来た。渡渉地点をドボンしないように向こう岸へ。まだ汗もそんなにかいていないので,バシャバシャせずにスルー。ここから甲ヶ山への急登開始。はじめはガレ場の沢のような道を進む。詰めていくとツルンツルンの岩が出てくる。
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甲川の音が聞こえて来た。渡渉地点をドボンしないように向こう岸へ。まだ汗もそんなにかいていないので,バシャバシャせずにスルー。ここから甲ヶ山への急登開始。はじめはガレ場の沢のような道を進む。詰めていくとツルンツルンの岩が出てくる。
この後,最初のルート間違い。一番下のロープのあった岩の登りを写真の左側から登ってしまう。(T_T)
右にある登り道を見落として苦戦。左側はアスレチック状態。岩の真ん中まで戻ると左の方にルートがちゃんと見えた。(T_T)道無き道をずいぶんと登ってしまった。
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この後,最初のルート間違い。一番下のロープのあった岩の登りを写真の左側から登ってしまう。(T_T)
右にある登り道を見落として苦戦。左側はアスレチック状態。岩の真ん中まで戻ると左の方にルートがちゃんと見えた。(T_T)道無き道をずいぶんと登ってしまった。
沢沿いにダイモンジソウが残っていた。息を整えて正規ルートに復帰。
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沢沿いにダイモンジソウが残っていた。息を整えて正規ルートに復帰。
稜線まで一気登りの登山道。ログを見たら短い距離を450m登っている。途中でロスもあったので余計しんどいわけ。やっと稜線が近づいてきた。
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稜線まで一気登りの登山道。ログを見たら短い距離を450m登っている。途中でロスもあったので余計しんどいわけ。やっと稜線が近づいてきた。
稜線まで登りました。青空が出ている!矢筈ヶ山方面に進む。曇っていた稜線の雲が,このときは飛んでくれた。大山は雲の中。
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稜線まで登りました。青空が出ている!矢筈ヶ山方面に進む。曇っていた稜線の雲が,このときは飛んでくれた。大山は雲の中。
目の前に甲ヶ山。その向こうに矢筈ヶ山。
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目の前に甲ヶ山。その向こうに矢筈ヶ山。
甲ヶ山山頂直前。木が無くなり360度の大展望。米子方面の大パノラマ。空気が澄んでいて,隠岐の島までくっきり見える。
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甲ヶ山山頂直前。木が無くなり360度の大展望。米子方面の大パノラマ。空気が澄んでいて,隠岐の島までくっきり見える。
そして見たかったゴジラ。岩稜が甲ヶ山山頂へと伸びている。ものすごい自然の造形美。こちらから行くとちょっと進んだところに核心部があった。
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そして見たかったゴジラ。岩稜が甲ヶ山山頂へと伸びている。ものすごい自然の造形美。こちらから行くとちょっと進んだところに核心部があった。
岩はしっかりしている。3点支持でよく確かめて進めば大丈夫。
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岩はしっかりしている。3点支持でよく確かめて進めば大丈夫。
この山域にはホツツジの白い花が目立つ。葉っぱも秋に向けて準備をするのだろう。
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この山域にはホツツジの白い花が目立つ。葉っぱも秋に向けて準備をするのだろう。
本日一座目,甲ヶ山1338m。小矢筈と矢筈ヶ山と稜線が続く。けっこうなゲキ下り上りを予感。
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本日一座目,甲ヶ山1338m。小矢筈と矢筈ヶ山と稜線が続く。けっこうなゲキ下り上りを予感。
さっきまで三鈷峰が見えていた。今日は雲の大山。1400mに満たない稜線だが,なかなかの迫力。次は矢筈ヶ山方面へ。
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さっきまで三鈷峰が見えていた。今日は雲の大山。1400mに満たない稜線だが,なかなかの迫力。次は矢筈ヶ山方面へ。
岩には目玉おやじのマーキングがあるも,本日2度目のルートミス。写真の右の方へ下りてしまう。
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岩には目玉おやじのマーキングがあるも,本日2度目のルートミス。写真の右の方へ下りてしまう。
しかし,この甲ヶ山の岩の斜面は高山っぽい雰囲気が漂う。斜面にはイワショウブの花がそこかしこに。氷河時代の生き残り。ここが西限だそうだ。
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しかし,この甲ヶ山の岩の斜面は高山っぽい雰囲気が漂う。斜面にはイワショウブの花がそこかしこに。氷河時代の生き残り。ここが西限だそうだ。
道間違いでマークまでもう一回バック。おかげでよい花が見られたが,こうやって無理矢理進んで人は遭難するのだろう...。
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道間違いでマークまでもう一回バック。おかげでよい花が見られたが,こうやって無理矢理進んで人は遭難するのだろう...。
しっかり花が咲いているイワショウブの株。
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しっかり花が咲いているイワショウブの株。
そしてリンドウもたくさん咲いている。季節は秋へと進んでいる。
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そしてリンドウもたくさん咲いている。季節は秋へと進んでいる。
青空をめざして登る。(実際はコース間違いの修正。(T_T))
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青空をめざして登る。(実際はコース間違いの修正。(T_T))
コゴメグサもたくさんある。
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コゴメグサもたくさんある。
正しいルートに戻って甲の南側の岩場を下りた。見上げるとゲキ下りだったことが分かる。
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正しいルートに戻って甲の南側の岩場を下りた。見上げるとゲキ下りだったことが分かる。
次は小矢筈経由で矢筈ヶ山へ。距離はないが急な感じ。朝の甲ヶ山への急登で,ダメージを受けたのでゆっくり進む。
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次は小矢筈経由で矢筈ヶ山へ。距離はないが急な感じ。朝の甲ヶ山への急登で,ダメージを受けたのでゆっくり進む。
道べりにアキノキリンソウ。こちらも季節が進行中。
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道べりにアキノキリンソウ。こちらも季節が進行中。
小矢筈に到着。大休方面から来た方と少し話をする。水分と塩分と炭水化物を補給。今日は水を大量に消費している。それにしても,両側がとんがった小矢筈。地震が来たら崩壊しそうに思える。
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小矢筈に到着。大休方面から来た方と少し話をする。水分と塩分と炭水化物を補給。今日は水を大量に消費している。それにしても,両側がとんがった小矢筈。地震が来たら崩壊しそうに思える。
小矢筈の西側。ぞわぞわエリア。
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小矢筈の西側。ぞわぞわエリア。
小矢筈のアスレチックなゲキ下りを振り返る。つかむ木がないと下りられない。稜線はガスが飛んだりかかったりめまぐるしく変化。
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小矢筈のアスレチックなゲキ下りを振り返る。つかむ木がないと下りられない。稜線はガスが飛んだりかかったりめまぐるしく変化。
矢筈ヶ山へ近づくと,ゆるやかな尾根道になる。ブナの間をゆったり移動。緊張感から解放される。矢筈ヶ山,1358.4mに到着。ここには金属製の立派なパネルがある。
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矢筈ヶ山へ近づくと,ゆるやかな尾根道になる。ブナの間をゆったり移動。緊張感から解放される。矢筈ヶ山,1358.4mに到着。ここには金属製の立派なパネルがある。
向こうには大山山系が見えるはずだが,このように真っ白け。
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向こうには大山山系が見えるはずだが,このように真っ白け。
オトギリソウが一輪。ここでもゆっくり休憩タイム。普通時間になると,大休方面から結構な方々が登って来られた。
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オトギリソウが一輪。ここでもゆっくり休憩タイム。普通時間になると,大休方面から結構な方々が登って来られた。
ゆっくりしていると,雲がとんでいいこともある。とんがり小矢筈が,矢筈ヶ山方面からの全貌を見せてくれた。
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ゆっくりしていると,雲がとんでいいこともある。とんがり小矢筈が,矢筈ヶ山方面からの全貌を見せてくれた。
甲ヶ山も現れた。こっちから青空の下の山を見下ろすのもなかなかいい感じ。大山は終始ご機嫌斜め。
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甲ヶ山も現れた。こっちから青空の下の山を見下ろすのもなかなかいい感じ。大山は終始ご機嫌斜め。
豪円山,孝霊山と弓ヶ浜。
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豪円山,孝霊山と弓ヶ浜。
大休峠に向かって最後の下り。ツルリンドウがちらほら。こっちはしばらく平行移動。下は濡れた土。油断して滑らないようにと思っても滑る...。
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大休峠に向かって最後の下り。ツルリンドウがちらほら。こっちはしばらく平行移動。下は濡れた土。油断して滑らないようにと思っても滑る...。
大休峠に下りてきた。最後の休憩。食料も水もすっかりなくなり,ザックがとても軽くなった。
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大休峠に下りてきた。最後の休憩。食料も水もすっかりなくなり,ザックがとても軽くなった。
ベンチの前にオオナルコユリ。実がたくさんぶら下がっている。ここにも秋の気配。
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ベンチの前にオオナルコユリ。実がたくさんぶら下がっている。ここにも秋の気配。
野田ヶ山方面。ときどきユートピアの避難小屋が雲の中に見え隠れ。ユートピアから親指ピークのコースもスリリングだが,今日の道はさらにその上を行っていた。
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野田ヶ山方面。ときどきユートピアの避難小屋が雲の中に見え隠れ。ユートピアから親指ピークのコースもスリリングだが,今日の道はさらにその上を行っていた。
沢鳴りが響いてくる。阿弥陀川に到着し,顔を洗ってさっぱり。水が冷たくてサイコー。
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沢鳴りが響いてくる。阿弥陀川に到着し,顔を洗ってさっぱり。水が冷たくてサイコー。
そしてツリフネソウがいっぱい。
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そしてツリフネソウがいっぱい。
ノコンギク?も咲いている。キク科はむずかしい。
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ノコンギク?も咲いている。キク科はむずかしい。
立派な川床本地屋橋を渡るとゴールはすぐそこだ。朝はがら空きだった駐車スペースはいっぱいになっていた。こっちにはクマ表示がないが,一向平キャンプ場の目撃情報が掲示されていた。
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立派な川床本地屋橋を渡るとゴールはすぐそこだ。朝はがら空きだった駐車スペースはいっぱいになっていた。こっちにはクマ表示がないが,一向平キャンプ場の目撃情報が掲示されていた。
米子道蒜山P.A.から。大山は雲の中。擬宝珠山と皆ヶ山の間に,矢筈,小矢筈,甲と今日の山が遠望できた。なかなか歩き応えのあるすごい山だった。
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米子道蒜山P.A.から。大山は雲の中。擬宝珠山と皆ヶ山の間に,矢筈,小矢筈,甲と今日の山が遠望できた。なかなか歩き応えのあるすごい山だった。
今回出会いました。アケボノシュスランでした。
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今回出会いました。アケボノシュスランでした。
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