娘(9歳)と百名山80 五竜岳 牛首経由で唐松岳へ縦走
- GPS
- 16:46
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:07
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:八方の湯から、毎日アルペン号で新宿駅西口へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五竜岳山頂近く、牛首あたりは要注意。 ルートはおおむね良好。 |
その他周辺情報 | 八方の湯:JAF、モンベルカードで割引あり。 お肌に良さそうなとてもいいお湯でした。 露天風呂あり。 ザック置き場も完備しています。 軽食・生ビールあり。 |
写真
感想
何度もチャレンジしようとして、ようやく五竜岳!
小屋に予約を入れチャレンジしようとするとなぜか天気が崩れて中止。 唐松岳から縦走しようとした時も雨で中止。鹿島槍ヶ岳からチャレンジしようと悩んだ末、あきらめて、先週も思いきれずに見送り。
そして今回も接近してくる台風との競争になりそうでしたが、台風接近前に下山できそうと読みました。
想定より台風が速そうなら、素直にピストン、あるいは途中撤退も覚悟して、まいにちアルペン号のキャンセル待ちにかけてみました。
そして直前に、(台風もあるのでキャンセル出そうな予感はありましたが、、、)キャンセルがあったとのことで、実行決定。
■前日
いつものように竹橋駅へ向かいます。
娘のザック調整のため、コンビニでタオルとヒモを調達します。
バスは2号車。後ろから2列目右側でしたが、斜め前に娘より小さい感じの男の子とお母さんが乗ってこられました。どこに行くのかなぁ?と思いましたが、夜行バスなのでお声をかけずに熟睡。
■1日目
早朝、予定より少し早く、まだ暗い白馬五竜に到着。
ここは、昔、パラグライダーで何度も来ていたので、真っ暗でもトイレもゴンドラ乗り場も知っているので、早々にゴンドラ乗り場へ移動。
チケットもゴンドラ乗り場で購入なので、1番乗りを目指します。
ラッキーなことに、まだ誰も並んでおらず、チケット売り場横には、ソファーとテーブルが置いてあり、出発までの2時間少々をリラックスして過ごせました。
先着1組ですが、空いていれば、車中泊よりゆったりできます。
水はゴンドラ乗り場の階段横に水道があります。
トイレもここにあります。
登山届のポストもここの階段の途中にあります。
ゴミ箱はありません。
片道チケットを購入し、縦走テンションアップ!
1番乗りで乗車。
30人くらいは並んでいたようですが、1グループで1両に乗車のようで、ゆったりです。
久しぶりの五竜の景色を楽しみながらもすぐに終点。
娘のリクエストで、パノラマリフトにも乗車するため、少し下って、リフトで上へ。
後続の皆さんも結構パノラマリフト乗っていましたが、一度下る分メリットはちょっと薄いですが、晴れていたので白馬岳方面の景色はよかったです。
下車後もしばらくは先頭を歩いていましたが、テント泊装備なので、軽装備の皆さんにどんどん追い越されていきながらも、しっかりと登っていきます。
快晴で風が少なく暑かったですが、展望もよく、小遠見、中遠見、大遠見、と刻みの目標があるのと、ゴールの小屋が早めに見えてくるので、楽しく歩けました。
やがて五竜山荘手前の白岳を登り切って、小屋に到着。
早速テントの受付を済ませ、テント設営。
ギリギリ昼食のうどんを注文して一休み。
天気がいいので、アタックザックに水、非常食、雨具などを詰め込んで、五竜岳山頂へ。
前半は普通の上り坂。後半は岩のよじ登りがありますが、楽しみながら登れる感じで1時間。 ようやく百名山80座目。 なかなか登れなかった五竜岳。 ようやく登頂。
キレットの向こうには鹿島槍、反対側には何度も登った思い出の唐松岳。初登頂の4歳のころを思い出して、感無量。
いつまでもここにいたい気持ちを抑えて、下山開始。 暗くなる前に夕飯作らなきゃ。。。
下りは、滑り落ちると大変なので、念のためアンザイレンしながら、のんびりと。
お夕飯は、サンセットを眺めながらの、赤ワインと牛ステーキ。付け合わせはブロッコリー。 ガーリックトースト。 スープはブロッコリーのゆで汁を使って作るつもりが、ゆで汁そのまま一気飲み。 汗をかいた1日だったので、塩ゆでしたのがちょうど良かった。 ステーキソースは玉ねぎドレッシング+ニンニク+醤油+塩・コショウ。 (大人にはちょっと甘すぎ、娘には好評。。。 肉は柔らかくてうまい。最近、牛肉が安くなってうれしい。) 食後のコーヒー。 デザートはテントに置き忘れたので、翌日回し。 カボチャもそのままお持ち帰り。
食後、テントに戻り、睡眠準備。 テント場は携帯の電波が入ったり、入らなかったりで、翌日の天気と台風の進路の確認。 明日もいい天気になりそうなので、予定通り、唐松岳へ縦走として、二人でルートの確認をして、就寝。
■2日目
目覚めると、まだ真っ暗。 頭上には明るく輝く星がいっぱい。
娘を起こして、朝食の準備。
朝ごはんは、フリーズドライのおかゆの予定だったが、フランスパントーストにシーチキンとコーヒーに変更。
日の出を見ながら朝食。 夏休みに比べて、随分と日の出の時間が遅くなったことを実感。 食後、テントを撤収し、唐松岳へ向けて出発。
あまり、唐松方面へ向かう人は少ないようで、静かな稜線歩き。
後には五竜、前には唐松岳。左には立山連峰。 贅沢な景色を堪能しながら、ゆるい下り坂を歩いていく。
やがて、牛首の登りがやってきたが、娘の足取りはしっかりしているし、風もなく、安心のコンディションなので、そのまま一人でゆっくりと先行させてみる。
一歩一歩しっかりと、よじ登っていく後ろ姿を見つめ、成長を実感。
ときどき、振り返り、こっちを見て、自信に満ちた笑顔をみせる。
そして二人で牛首を通過して、元気に唐松山荘へ到着。
安堵とちょっとした達成感で、一息入れようと小屋でコーヒーを注文。
立山を眺めながらのテラス席で、至福のひと時。
娘は、まだまだ元気なので、一人で唐松岳へ行くというので、気を付けてね。と見送り、その後姿を見ながら、コーヒータイム。
小さな男の子とお母さんが西側から登ってくる。
この時間に、どこから登ってきたんだろう? と思って、話しかけようとしたら、小屋で休むこともなく、下山して行った。
唐松岳を堪能し、小1時間ほどで戻ってきた娘と、デザートのみかんゼリーを半分こ。 身支度を整え、下山開始。
子供がいたよ。と娘に伝えると、話し相手が欲しいのか、あっという間に追い付いて話しかける。 どうやら、行きのバスでご一緒だったようで、なんと、帰りのバスも一緒っぽい。
そこからずーっとゲームの話しなんかをしながら、楽しそうに一緒に歩いて下山。
最近は高い山、深い山が多くて、なかなか同年代の子供さんと一緒に歩けないからね。。。
4年前に4歳児の手をつないで登って行ったときのことを思い出し、懐かしい。
次はいつ来るのかなぁ。。。
お天気に恵まれ、最高の山行の思い出ができました。
反省:おにぎり4個が余って持ち帰り廃棄。
暑くて食べにくかった。 もったいないですがごめんなさい。
ここまで暑くないと思っていたので、ゼリー系少な目にしたのが失敗。
毎日アルペン号に、予約を、しようと、みたら、バスは、満席・・・。
台風が、来るから、キャンセルする人が、いるかも、しれなかっからずっと待ってたら、席が空いたので、いざ、出発!!!
1日目
バス停2個目の、白馬五竜で、おります。
ゴンドラは、7:30分より、前に、着きました。
それまで、朝ご飯や、体操、準備を、していました。
7:30分に、チケットを、買って、いざ、ゴンドラ!とおみ駅から、上へ!
セット券なので、展望ペアリフトに、乗って、さらに、上へ!
朝1なので、1個目の、地蔵の頭に到着。
どんどん進んで、展望に、出ます。
小遠見山に到着。(さらに、進んで)
中遠見山に到着。(さらに、進んで)
大遠見山に到着。(さらに、進んで)
五竜山荘が、見えて来ました。
五竜山荘に、向かってレッゴー!
白岳(しろたけ)に到着。(さらに、進んで)ついに、五竜山荘に到着。
(五竜山荘の、テン場は、30個しか、テントは、はれません。)
テントを、はってにもつを、おいて、五竜岳へ、レッゴー!前半は、じゃり道を、登り、後半は、岩場でした。80座目ゲット!日が、しずむまえに、戻りましょう。
お湯半は、お肉と、ブロッコリーでした。美味しかったです。
夕日を、見てから、寝ました。
2日目
日の出を、見ながら、朝ご飯。
テントを、片付けてから、五竜山荘を、出発!
唐松岳と、遠見尾根の、分岐。
右に、行くと、遠見尾根、まっすぐ行くと唐松岳へ。まっすぐいって、まずは、下り。下り終わるまで、ずっと下ります。下り終わったら、次は、登りです。
少し、登ったら、大黒岳に到着。
道の、所だったので、休憩は、パス。
ずっと登って森林限界の、上へ。
後ろを、振り向くと、それは、五竜岳が、見えます。
ずっと登って牛首まで、来ました。
牛首からは、ずっと岩場です。後半から、唐松山荘が、見えました。唐松山荘まで、きを、ぬかずに、頑張りました。
唐松山荘に到着!荷物を、置いて、お父さんの、スマホを、もって、1人で、唐松岳山頂へ!
途中で、ホシガラスが、松ぼっくりを、たへでいるのが、見えました。
ずっと登って、ついに、3回目唐松岳に到着!
少し休憩してから、唐松山荘へ、下山。
唐松山荘の、最後の、所を、走りました。
荷物を、もって、下山開始です!
唐松山荘から、下山したら、小学1年の、男の子が、お母さんと、歩いていました。なので、一緒に、下りました。楽しかったです。同じバスで、良かったです。
また、いっしょにあそびにいきましょう!
う回ルートの、一部が、崩れたみたいで、う回ルート立ち入り禁止に、なっていました。ずっと下って八方池に、到着です。さらに下って、八方池山荘に、到着です。ここからは、リフト、リフト、ゴンドラで、下りて行きました。
はじめまして
7日に同じく五竜岳に登ったものです
本当、暑くて大変でしたね・・・
小さい体で大きなザックを背負って、すごいな〜〜 って、感心しておりました。
五竜岳に登るだけでもすごいのに、まさか唐松岳まで行っていたとは・・・・
しかも、一人で・・・・
もーーーー凄すぎです!!!!
私は日帰りでしたが、二日ともいいお天気に恵まれて良かったですね
tekuteku-miさん コメントありがとうございます!
暑かったですね〜
テント装備が重く感じて、大汗かきました。
五竜ピストンより唐松のほうへ行ったほうが楽なような気がしましたが、気のせいでしょうか? (笑)
五竜日帰りのほうがスゴイですよー。
小屋泊まりでもよかったのですが、夕飯がカレーらしいので、娘には辛くて食べられないということで、テント泊にしました。
娘も、これからは少しづつ辛いもの食べられるようにガンバル! とのこと。
少しづつ成長するのを見守ります。
これからもよろしくお願いします。
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