十勝岳 紅葉とガスと月面探索?!

2019年09月13日(金) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 15.2km
• 登り: 963m
• 下り: 1,599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:28

距離 15.2km 登り 963m 下り 1,611m

8:23 十勝岳温泉凌雲閣
8:46 8:48 新Z
8:59 9:00 新D
9:11 上富良野岳分岐
9:50 旧D
10:09 10:13 上富良野岳
10:26 10:27 上ホロカメットク山
10:40 10:42 上ホロ避難小屋
10:54 大砲岩
11:31 11:56 十勝岳
12:34 12:36 昭和火口
13:08 13:10 十勝岳避難小屋
13:18 雲ノ平分岐
13:32 吹上温泉分岐
13:55 14:09 望岳台
14:50 森の旅亭びえい
14:51 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

バス

【行き】
上富良野駅 → 十勝岳温泉 500円
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/contents/01soumu/0140sharyo/bus-hp/bus_tokachi-2016.03.16.pdf

【帰り】
白金温泉 → 美瑛駅 640円
https://www.biei-hokkaido.jp/wp2/wp-content/themes/wp_biei/img/Busnoriba.jpg
https://www.dohokubus.com/files/rosen1_kyuujitu1.pdf

コース状況／危険箇所等

◆登山ポスト
十勝岳温泉登山口
林野庁の記帳式のファイルあり、ポストありません。

◆危険箇所
・稜線西側は火口のため転落注意
・山頂〜十勝岳避難小屋間はガスの場合、道が分かりづらくなるため、マークを頼りに。

その他周辺情報

◆登山後の温泉
♨白金温泉　日帰り入浴多数あり
http://www.biei-shiroganeonsen.com/higaeri.html

私は白金温泉のゲストハウスに宿泊

写真

9/13 8:29

快晴の朝☀富良野盆地に雲海。

9/13 8:29

では行きましょ〜。朝6時頃から登山者がちらほら。

9/13 8:34

ビシッと三段山

9/13 8:46

9/13 8:48

9/13 8:50

山肌が色づき始めてますね🍁

9/13 8:51

最初はとても歩きやすい道

9/13 8:53

荒々しい世界

9/13 8:54

9/13 8:57

おぉ〜、火山地形に萌え💕

9/13 9:11

富良野岳方向を見るとなかなかの紅葉

9/13 9:11

1週間後は良さそうな感じ🎶

9/13 9:12

でも満足

9/13 9:23

青空に最高✨

9/13 9:25

この日はかなり気温が下がって(たぶん5℃以下)、カラッとした爽やかな空気

9/13 9:30

青空が気持ちいい〜

9/13 9:33

9/13 9:38

三段山の方も紅葉

9/13 9:41

9/13 9:46

9/13 9:47

迫力の火口壁

9/13 9:47

まだ緑が多いけど

9/13 9:49

9/13 9:50

山頂が見えた
しっかし、すごい地形。火山の凄まじさが伝わってくる。

9/13 9:50

向こうに噴煙が上がってる

9/13 9:50

荒々しい

9/13 9:56

安政火口の方かな？

9/13 9:56

八ツ手岩

9/13 9:59

八ツ手岩をアップ

9/13 10:03

9/13 10:06

チシマギキョウかな？

9/13 10:19

稜線に出ました〜♪

9/13 10:19

上ホロほにゃらら
カタカナを何度見ても覚えられません💦

9/13 10:20

分岐のすぐそばにある
かみふらの岳へ

9/13 10:22

あれは石狩岳あたりかな〜？
まったく地理感がなく、分からず。

9/13 10:22

稜線を挟んで逆サイドは、あの噴火口の荒々しい姿とは正反対の穏やかな景色が広がる。

9/13 10:22

ガスってきた💦

9/13 10:35

ホントに名前が覚えられない
上ホロカメットク山

9/13 10:35

ガスってない右手側(東方面)ばかりを見る

9/13 10:37

見事に稜線を境にこの状態。そしてポツンと一軒家(笑)
でも、この写真が今回一番好きな風景

9/13 10:38

9/13 10:48

上ホロカメットク避難小屋

9/13 10:48

中にお邪魔してみます。
人数はそんなに入れなさそうですね。

9/13 10:49

富良野岳方面

9/13 10:58

稜線はずっとせめぎ合い

9/13 10:58

十勝岳はカッコイイ♪

9/13 11:00

ガスの中に突入！

9/13 11:01

こっちはいいのになぁ

9/13 11:03

快晴予報だったんですけどね

9/13 11:03

がんばれー

9/13 11:04

振り返る

9/13 11:09

9/13 11:33

ガスにのまれそう

9/13 11:40

ガスの中歩いていたら、着いた。

9/13 11:41

山頂から東側を見下ろすと…
なんじゃこりゃ？

9/13 11:52

月面を歩く人発見
他の惑星みたいな雰囲気

9/13 11:55

証拠写真

9/13 12:04

下りは望岳台の方へ

9/13 12:24

まぁ、見事なガスっぷり

9/13 12:32

のっぺりした所で迷いそう

9/13 12:40

視界がない…

9/13 12:49

黄色のペンキに導かれる

9/13 12:59

少しだけ下のほうが見えてきたよー

9/13 13:03

下界はスッキリ
十勝岳避難小屋が見えてきた

9/13 13:16

その避難小屋

9/13 13:17

中はこんな感じ。
火山なのでヘルメットも置かれていました。

9/13 13:18

望岳台までたらたら下る

9/13 13:19

山は全く見えない

9/13 13:20

シラタマノキ

9/13 13:55

十勝岳の裾野は雄大

9/13 14:00

山にはベッタリ雲が💦

9/13 16:26

下山後、暇だったので、インスタ映えスポットの「青い池」へ宿からジョグ。

9/13 16:29

晴れすぎて、リフレクションが凄すぎて、ミルキーな青い池ではなかった(笑)

9/13 16:32

素晴らしいリフレクション♪

9/13 17:19

帰りにしらひげの滝を見に

9/14 6:43

翌朝、再び片道3.5kmのジョグ
青い池リベンジ

9/14 6:47

曇ってていい感じでした。
はい、自己満足です。

9/14 10:01

美瑛から見た十勝連峰。翌日は曇りだけどスッキリ見えた！

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

Pixel 3a Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

dolce

夏休みを取って（この前長い間休んでいたのは夏休みではない！）、紅葉を目指して北海道へ！

2年前の大雪山縦走の際、土砂降りのためエスケープしてたどり着けなかった十勝岳を目指す。
大阪から丸1日がかりでようやく登山口の十勝岳温泉に到着。遠かった〜。

朝ごはんがまさかの7時半からだったので超遅出になってしまった。見上げると稜線付近に雲が流れているけど、そのうちなくなるだろうと期待、快晴予報だしウキウキして出発！

活火山なだけあって、ダイナミックなおどろおどろしい火口を見ながらのハイク。途中で外国人（たぶんドイツ人）がトレイルを間違えそうになっていたので、そっちじゃないよーと案内。（←最近、このパターンが増えつつあるw）もっと英語を勉強せねば…と思う今日この頃。と言うか、英語を使わないから単語が全然出てこないんですが。でも地図くらい持って欲しいんですけどね。

標高を上げるにつれて、少しづつ紅葉した木々が出てくる。空は真っ青だし気持ちいいー♪頂上が楽しみだなぁ💕
が、いつの間にか下からガスが這い上がってきてるじゃないですか…
あっという間に周囲は真っ白💦火口が見えなくなった😨
稜線に出たら、稜線を境に左は真っ白、右は牧歌的な景色、なんとも不思議な光景が広がる。これはこれでいいもんですが、火口をのぞきたかったー！
素敵な稜線を楽しみながらサクサク頂上へ。
頂上には意外にも10数人もの人がいてビックリ。やっぱり望岳台から登ってこられる方が圧倒的に多いんですね。
私の背負っているザックの大きさを見て「どこまで行くの？」と聞かれたり。（車じゃないから全荷物を背負ってたw）

頂上からの東側の景色に唖然！今までの牧歌的な風景から一変、どこかの惑星のような異質な空間が広がっていて、なんだか面白かった。
美瑛岳にも行きたいと思いつつ、地図を見るとなかなかのコースタイム。あっさり諦め望岳台コースから下山。
さっきのガスガスの中に突入するわけで、真っ白で視界10mくらい？黄色のペンキマークがなかったら、あっさり道迷いするところでした。何も見えないのでサクサク下りるしかない…

途中、頂上でもお会いした方に「大雪山頑張っていってきてね」と言って頂き、この方は白金温泉付近でもお会いし、車の中から手を振って頂いた。

十勝岳避難小屋の手前から突然視界が開け、雄大な十勝岳の裾野の景色を堪能。ゆるゆるした下りを楽しみ望岳台へ。ここの施設は新しく、一般の観光客も多いですね。

白金温泉には予定よりかなり早く着いてしまったため、近くのインスタ映えスポット「青い池」へ軽くジョグ（片道3.5km）今さら晴れてきて、青い池はパーフェクトなリフレクション！この池のミルキーブルーの良さを知らなければ、このリフレクションで満足なんですが、これが見たいんじゃない！
ってことで、翌朝、運よく曇り空の下リベンジ。これは成功♪
無駄に2日間で14kmも走ったわけです。

美瑛に行ったら、乗り継ぎ時間2時間でレンタサイクルを借りて、美瑛の丘をサイクリング＆ランチ。懐かしの「ケンとメリーの木」、「マイルドセブンの丘」あたりをうろうろ。※懐かしの、と言ってもリアルタイムではない。

旭川を経由して、次に目指すは本命の大雪山♪