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Yamareco

記録ID: 2017577
全員に公開
ハイキング
大雪山

天人峡から化雲岳へ

2019年09月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:06
距離
24.3km
登り
1,531m
下り
1,514m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:06
休憩
0:48
合計
10:54
距離 24.3km 登り 1,531m 下り 1,528m
7:27
44
8:11
8:19
104
10:03
215
13:38
14:13
144
16:37
75
17:52
24
18:16
18:21
0
18:21
ゴール地点
天候 晴れ時々ガス 風弱し
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から旭川経由で180辧3時間半。
天人峡温泉に至るトンネルを出てすぐ左手に公共駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
急登は涙壁と第一公園手前のみ。第一公園と第二公園の間は泥濘箇所が多く、登山路には沢水が流れ込んでいる。前日雨が降ったらしく、その影響か水量も多い。泥道との格闘が1時間以上続くが、石伝いに気をつけて歩けば裾を汚すほどではない。小化雲岳手前から化雲岳までは小さなアップダウンが続く。化雲岳山頂の大岩が見えてからが遠い。
道中スライドした登山者は、旭岳から縦走してきた1名のみ。
その他周辺情報 登山口付近で営業しているのは「お宿しきしま荘」のみ。天人閣は休業中なのか照明がついていなかった。最終コンビニは東川町のセブンイレブン(旭川方面から)。トイレは東川町の道の駅「道草館」、大雪旭岳源水公園が利用可。
トンネルを出てすぐに公共駐車場。
車を停めて右手の坂道を上がっていく。
2019年09月13日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 7:16
トンネルを出てすぐに公共駐車場。
車を停めて右手の坂道を上がっていく。
ホテル天人閣の手前右手が登山口。
天人閣は休業中なのか、人の気配なし。
2019年09月13日 07:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 7:18
ホテル天人閣の手前右手が登山口。
天人閣は休業中なのか、人の気配なし。
トムラウシ山まで17辧頑張ろう。
2019年09月13日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 7:19
トムラウシ山まで17辧頑張ろう。
スタートから急坂。標高差250ⅿほどを一気に登るが、つづら折りで緩斜面も現れて、思ったほどきつくはない。
2019年09月13日 08:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/13 8:00
スタートから急坂。標高差250ⅿほどを一気に登るが、つづら折りで緩斜面も現れて、思ったほどきつくはない。
滝見台の標識が出てくる頃に急坂は終わり、道はなだらかに。
2019年09月13日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 8:02
滝見台の標識が出てくる頃に急坂は終わり、道はなだらかに。
標識から10分程で滝見台着。
羽衣の滝と旭岳が見える。
2019年09月13日 08:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 8:12
標識から10分程で滝見台着。
羽衣の滝と旭岳が見える。
この先もしばらく緩やかな道が続く。
道を塞ぐ太い倒木が数か所あり。
2019年09月13日 08:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/13 8:24
この先もしばらく緩やかな道が続く。
道を塞ぐ太い倒木が数か所あり。
どろんこ道はじまる。
これはまだ序の口。
2019年09月13日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/13 8:41
どろんこ道はじまる。
これはまだ序の口。
うっかりゲイターを忘れてきた。
靴下の中に、ズボンの裾をイン!
見た目はともかく、裾も汚れず案外よかった。
2019年09月13日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 8:45
うっかりゲイターを忘れてきた。
靴下の中に、ズボンの裾をイン!
見た目はともかく、裾も汚れず案外よかった。
第一公園手前の急坂を登っていくと、忠別ダムが見えてきた。
2019年09月13日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 9:45
第一公園手前の急坂を登っていくと、忠別ダムが見えてきた。
道脇には人の背丈より高い笹薮。
広めに笹刈りされている。
2019年09月13日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 9:51
道脇には人の背丈より高い笹薮。
広めに笹刈りされている。
急坂を登り切ると木道が。
まさに公園。歩きやすくて最高。
2019年09月13日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 9:56
急坂を登り切ると木道が。
まさに公園。歩きやすくて最高。
左を見れば旭岳。
しかし間もなく木道は終わり、
2019年09月13日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 10:03
左を見れば旭岳。
しかし間もなく木道は終わり、
水溜まりの道や、
2019年09月13日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 10:17
水溜まりの道や、
一面泥畑になった道。
よく見ると足を乗せられる石が埋まっていて、案外埋まらず歩ける。
2019年09月13日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 10:42
一面泥畑になった道。
よく見ると足を乗せられる石が埋まっていて、案外埋まらず歩ける。
笹藪。
足元は沢水が流れ込み、石もゴロゴロしている。
ドボンしないように気を張って歩いてるうちに疲れてきた。
2019年09月13日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 10:46
笹藪。
足元は沢水が流れ込み、石もゴロゴロしている。
ドボンしないように気を張って歩いてるうちに疲れてきた。
そういえばストックを持ってたな。忘れてたよ。
以後バランスとれて歩きやすくなる。もっと早く気がつけばよかった。
2019年09月13日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 10:59
そういえばストックを持ってたな。忘れてたよ。
以後バランスとれて歩きやすくなる。もっと早く気がつけばよかった。
4時間かかってやっと半分弱。まだ先は長い。
2019年09月13日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 11:20
4時間かかってやっと半分弱。まだ先は長い。
どろんこ越しに小化雲岳が見えてきた。
2019年09月13日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 11:24
どろんこ越しに小化雲岳が見えてきた。
左手には旭岳。
2019年09月13日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 11:35
左手には旭岳。
泥濘、沢水地帯を抜け、格段に歩きやすくなる。
2019年09月13日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 11:55
泥濘、沢水地帯を抜け、格段に歩きやすくなる。
チングルマ畑。果穂が一面に。
2019年09月13日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:06
チングルマ畑。果穂が一面に。
標高は上がらないが、その分距離は稼げる。
2019年09月13日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:07
標高は上がらないが、その分距離は稼げる。
小化雲岳の中腹を右手に見ながら進んでいく。
2019年09月13日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:08
小化雲岳の中腹を右手に見ながら進んでいく。
左手にはいつも旭岳。右の高い山は白雲岳かな。
2019年09月13日 12:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:09
左手にはいつも旭岳。右の高い山は白雲岳かな。
ポン沼の奥に見えるピークが化雲岳かと思ったら、違っててがっかり。
2019年09月13日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:18
ポン沼の奥に見えるピークが化雲岳かと思ったら、違っててがっかり。
そのピークを越えたはるか先に小さく見えるポッチがそうでした。
まだまだ遠いな。
その化雲岳から宿泊地の南沼まではさらに4km以上。
2019年09月13日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:35
そのピークを越えたはるか先に小さく見えるポッチがそうでした。
まだまだ遠いな。
その化雲岳から宿泊地の南沼まではさらに4km以上。
右手に聳えるトムラウシ山は厚い雲の中。
2019年09月13日 12:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:57
右手に聳えるトムラウシ山は厚い雲の中。
左側が大きく切れ落ちた1933ⅿピークでザックを降ろして休憩。
2019年09月13日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 12:59
左側が大きく切れ落ちた1933ⅿピークでザックを降ろして休憩。
本格休憩は化雲岳で、と思っていたがもういいや。
がっちり座り込み、昼飯にラーメンを作って食す。
2019年09月13日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/13 13:00
本格休憩は化雲岳で、と思っていたがもういいや。
がっちり座り込み、昼飯にラーメンを作って食す。
空腹が満たされ、ちょっと元気出て歩き始める。
ポッチが近くなってきたぞ。
2019年09月13日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 13:23
空腹が満たされ、ちょっと元気出て歩き始める。
ポッチが近くなってきたぞ。
化雲岳のポッチはこんな巨岩だった。
斜面を這い上がってきたトカゲのような岩。
2019年09月13日 13:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 13:38
化雲岳のポッチはこんな巨岩だった。
斜面を這い上がってきたトカゲのような岩。
化雲岳、初登頂(^^)/
はるばるやってきた。
2019年09月13日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 13:39
化雲岳、初登頂(^^)/
はるばるやってきた。
化雲岳分岐標識と石狩岳方面。
2019年09月13日 13:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 13:38
化雲岳分岐標識と石狩岳方面。
山頂で休憩中、スマホを確認すると、家族と連絡を取り合わなければならない事情が発生していた。
このまま南沼に向かってしまうと、圏外で連絡が取れなくなるばかりか、そう簡単に下山もできない。
トムラウシは諦め、計画を変更して下山することにした。
2019年09月13日 13:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 13:40
山頂で休憩中、スマホを確認すると、家族と連絡を取り合わなければならない事情が発生していた。
このまま南沼に向かってしまうと、圏外で連絡が取れなくなるばかりか、そう簡単に下山もできない。
トムラウシは諦め、計画を変更して下山することにした。
下山しながら携帯の電波状態を確認。
こんな山中でも、稜線上では圏内になることが多い。
結局連絡を取り合わなければならない事情は解消されたことがわかった。
急いで帰宅しなくてもよくなった。一安心。
2019年09月13日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 15:22
下山しながら携帯の電波状態を確認。
こんな山中でも、稜線上では圏内になることが多い。
結局連絡を取り合わなければならない事情は解消されたことがわかった。
急いで帰宅しなくてもよくなった。一安心。
じゃあ再び南沼へ、という気にもならず下山継続。
泊り装備一式が入ったデカザックは一体何だったのか。
2019年09月13日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 15:22
じゃあ再び南沼へ、という気にもならず下山継続。
泊り装備一式が入ったデカザックは一体何だったのか。
帰りも沢水流れる道を歩く。
2019年09月13日 16:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/13 16:01
帰りも沢水流れる道を歩く。
登りより歩きやすい気がする。
朝よりも水量は減っているようだ。
2019年09月13日 16:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 16:08
登りより歩きやすい気がする。
朝よりも水量は減っているようだ。
明るいうちに第一公園の木道まで戻って来れた。
2019年09月13日 16:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/13 16:33
明るいうちに第一公園の木道まで戻って来れた。
夕日を浴びる旭岳。
2019年09月13日 16:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 16:40
夕日を浴びる旭岳。
第一公園を過ぎても、登山口まではまだ4km以上。
2019年09月13日 16:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/13 16:59
第一公園を過ぎても、登山口まではまだ4km以上。
陽が落ちる頃、滝見台に到着。
2019年09月13日 17:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/13 17:52
陽が落ちる頃、滝見台に到着。
涙壁の急坂を下る頃には薄暗くなり、ヘッドランプの光が頼り。
2019年09月13日 18:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/13 18:00
涙壁の急坂を下る頃には薄暗くなり、ヘッドランプの光が頼り。
すっかり暗くなった頃、無事に登山口着。
2019年09月13日 18:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
9/13 18:21
すっかり暗くなった頃、無事に登山口着。
撮影機器:

装備

備考 足裏痛対策:絆創膏+テーピングテープ+インナーソックス+中厚手ウール登山靴下で下山まで足の痛みなし。

感想

天人峡からトムラウシ山を目指しました。
南沼でテン泊し、往復する計画です。

ところが化雲岳に到着した時点で、家族と連絡を取り合わなければならない事情が発生。このまま南沼に向かってしまうと、圏外で連絡が取れなくなるばかりでなく、簡単に下山もできなくなるおそれもあることから、計画を変更して下山することにしました。

時計を見ると午後2時。早足で下山すれば暗くなる前に泥濘地帯は抜けられそうです。

ほぼ休みなしで歩き続け、陽が高いうちに第一公園を通過することはできましたが、滝見台で日が沈み、登山口に着いた頃にはすっかり暗くなっていました。
遠方で奥深い山に入る時は、通信圏外になることや下山まで時間を要することを覚悟し、それを踏まえた手を打っておかなければいけないと改めて思いました。

お家事情は解消したので、この日は東川町の道の駅で車中泊。翌日は旭岳の裾合平へ紅葉を見に出かけました。

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