北岳(草すべり〜北岳〜中白根山〜八本歯のコル〜大樺沢)
- GPS
- 32:09
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 8:31
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:35
天候 | 13日曇り、14日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
14日の帰りは15:00発の同バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
●草すべりは登りでは良いと思ったが、そう思わない人も大勢いるはず。下りは滑りそう。 ●山頂付近は当然岩が多く手を使います。 ●下山中ヘリコプターが大樺沢に3回救助に来ていた。捻挫が1名ということはそばにいた人から聞いたが、これほどヘリが飛んで来ると言うことはやはり滑ったり転んだりケガ人が多いんでしょう。 ●浮石が相当多い大樺沢に週末にあれだけ多くの人がいるのは不安を覚える ●夏は雪渓も溶け石が転げやすくなるので注意が必要 |
その他周辺情報 | 広河原山荘にはシャワーが10年も前から壊れていてありません。 |
写真
感想
今年の目標を達成!トレーニング不足で先送りしていた北岳でしたが今年は天気がイマイチで日程が組めず、今回やっと行けました。
天気が曇りで汗だくにならずに済むので本当に助かりました。雲がある方が写真に深みが出る気がします。
他の山と違い動く岩も多いし、自分も石を落とすし、危うく30x30x70の石をすれ違いで登ってた人が私の方へ動かし、真後ろで音がしたけど、何もできない。幸い止まって良かった。あれだけ浮石があり、登山者も多ければ怪我人が出てもおかしくないと思いました。
何となくトレーニング気分で飛ばしさないと行けないと気が焦ってしまったのですが、北岳のためのトレーニングだったのを思い出しました。雨や雷の心配もないなら小屋に着いてもすることはないしのんびり登山で行こうと気持ちを切り替えました。
間の岳は目指しましたが、すれ違う人が少ない内にコルを通りたかったので行かないことに。景色があまり変わるとも思わなかったので後悔なし。本命は北岳!
下山は八本歯のコルから沢沿いのルート。想像通り暑くて谷のため風もなし。夏の北アルプスの谷を思い出しました。土曜で多くの人とすれ違うためなかなかこうどを下げられない。暑さに弱いのでまいりました〜
ヘリコプターが3回飛来。1回目は捻挫した人らしく、そばにいた人に教えてもらいました。2回目は○森さ〜ん、とヘリから呼びかけが続きました。見つかったのかな。3回目は何だろう?
ヤマレコには危険個所なしとよく書かれていますが、北岳にくるほどの人はレベルが高いのでそれぞれの印象が相当違うはず。バスで草すべりは二度と登らないという人もいましたが、私の場合登りはあまり辛くなく問題は下りでした。富士も奥多摩も岩が少なく、かなり違う環境でトレーニングしていました。今回初めての北岳で人も少ない時間帯に高度感が養われていない私は自分との闘いを強いられました。友達と行くとかなり違うんでしょうね。
特に下山の鎖のある箇所など一人で登山していると不安になります。何とかなったのは周りに人がちらほらいて勇気をもらったから。一人でしたが、北岳は男性もグループが多い印象。
落石事故があった日に富士山にいただけに、大勢の人が登ってくる土曜日は余計不安になりました。後ろの人が石を落としてもずっと転げ落ちるほどの斜面ではないかもしれませんが、真後ろの人が落としたら避けられません。
岩が少ない富士山や奥多摩でトレーニングしたつもりになっていましたが岩がゴツゴツある環境は久しぶりすぎました。
■北岳山荘■
ひとり1枚の布団で快適でした。夜は寒くなると予想していましたが、沢山着たため暑さで起きてしまいました。周りの人も暑かったようです。耳栓して良く眠れました。
対応もテキパキしていて好感度高いです。弁当ないのは驚きましたが、不要でした。水が無料なのは助かりますし、お湯や麦茶も無料は素晴らしいです。
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